仮名部の昇格試験課題を出しました。
春なれや 名もなき山の 薄霞(松尾芭蕉の句)
昨年と一昨年の試験は、変体仮名への置き換えや散らしは先生に丸投げでおまかせだったんですが、今年は自分で仮名用の書体字典をひいて、自分でも書稿を作ってみました。
仮名は現在2級なので、今回の昇格試験で合格すると、1級に上がれます。結果の発表は5月号の誌上です。
3月号でタイミング良く写真版に当選したので、3級→2級に上がれたおかげで、2級として試験課題を出せてラッキーです(´ω`)
確か昨年の10月号で4級→3級に上がったものの、その後はプチ停滞していて、試験は3級として出すのか?それとも2級で出せるのか?が気になっていたからです。
せっかくお金を払って試験課題を出品するのに、月例での昇級と試験での昇級が被ったら意味がないw
そういう意味では、級の時は試験を出さなくてもいいんじゃないかなとも思うんですけど、一昨年は試験で7級→6級に上がったものの、1年間6級で停滞していたので、また停滞してしまう可能性もあるわけで。
なので、試験を出すことで確実に1級上がるのも大事なのかなと思っています。
ところで、仮名部は、2級→1級→特級→優級→準初段→初段…と続くんです。
通常は2級→1級→準初段→初段…9段→準師範→師範と続くのに、仮名部と実用書部では特級と優級があるっていうね。
「1級の次は準初段じゃないんかい!なんなんだよ特級優級って!」ってツッコミたいですけど、それでも級のうちは写真版掲載で昇級できる制度に変わったからまだいい方ですよ。
だって昔の昇格試験の制度だったら、7級から先はどう頑張っても1年に1級ずつしか上がれなかったことを思えば、結構な時短になるのは間違いないです(個人差はありますが)。
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