7月号は、春季昇格試験の結果(6月上旬提出)が載っていました。
結果は……初段昇格試験は無事、合格していました!
合格キタ━━━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━━━━!!
春の試験は、ハガキによる合否速報通知がないので、誌面で合格発表を確認するしかありません。
なので本が届くまでちょっとドキドキしました。
とはいっても、先生が7/6に社中で月例誌の発送業務を手伝いに行ったついでに、自分の教室分の月例誌を持って帰ってきたらしく、郵送を待つよりも若干早く結果がわかりました(ラッキー)。
ちなみに今回もトップで合格できたのでちょっと嬉しい(・ω・)イェイ♪
※氏名は成績順に載ります。
今回はコロナの影響で練習が中止になった教室も多かったためか、いつもより合格者が少ないように感じました。たとえ締め切りが約1ヶ月伸びたとしても、そもそも教室自体がお休みになってしまったら練習のしようがない、っていうのもあるのかもしれないですね。
あと、うちの旦那も1級→準初段に昇格しました!
やったネ!(∩´∀`)∩ワーイ!
どっちかが落ちてどっちかが受かると、先生によけいな気を遣わせてしまうので、お互いに合格していて本当によかったです。
先生は「これだけ書けたら準初段は受かると思うよ」と言っていたし、私から見ても「準初段なら多分大丈夫じゃないの?」とは思ったのですが、その渦中にいる旦那本人は「条幅が楽ってわけではないけど、それ以上に半紙3体、特に草書が地味に難しいんだけど」とかなりイッパイイッパイになってました。
さてそんな旦那氏は、私が条幅の練習を始めたのを見て(2018年8月参照)、
「miwaが条幅の練習を始めたみたいですけど、僕ももうそろそろ条幅の練習を始めたほうがいいんでしょうか(´・ω・)?」
と先生に聞いてました。
この時点で旦那は6級だったんですが、
「だってmiwaは5級で条幅の練習を勧められたんでしょ?じゃあ僕だって条幅の練習を始めたほうがいいじゃないか!1級に上がってから慌てて条幅の練習を始めたとしても、僕は絶対段位の試験には間に合わないと思うんだけど!でもmiwaには打診しているのに僕には言ってこないってことは、もしかしてまだ条幅は早いと思われているのかな(´・ω・`)」
と内心けっこう焦ったみたいです。
ただ先生としては 、6級で練習をスタートしても、2~5級に上がってから始めても、ぶっちゃけどっちでもよかったのだと思います。
先生からは「(練習したいんだったら)ご主人も条幅を書いて持ってきたら添削しますよ。早く始めるに越したことはないし。」と、軽く返されてました。
「早く始めたほうがいいってことは、9級や10級の時からやっていればもっとよかったですかね?」と旦那が聞いたところ
「いくら早い方がいいといっても、さすがに9級や10級の初心者には難しすぎるから、月例(半紙の課題)で書いたことのある字をある程度蓄積してからでも遅くないし、(段位の試験には)十分間に合うから大丈夫」とのことでした。
その「ある程度」っていうのが、3級~5級に到達したらもうそろそろ条幅もボチボチ始めようね、ってことだったのでしょう。
で、今回の結果を受けて、「やっぱり2年前から条幅の練習をやっててよかったー!そうじゃなかったら僕は絶対落ちていたと思う!(キリッ!)」と言ってましたw
旦那はこう言ってるものの、自分が準初段・初段の昇格試験を受けた感触としては、仮に1級に上がってから初めて条幅の練習を始めたとしても、準初段の試験には合格できると思うんですよ。
月例課題をお休みして、昇格試験課題4点(半紙3点+条幅1点)を優先して2か月集中して練習すれば、試験には合格できるというか。
でも、条幅を書き慣れていないと、準初段の試験に合格できたとしても、初段から先がキツそうだと感じました。
というのは、準初段以上になると、半年に2~3回条幅課題を提出しないと、そもそも次の昇格試験が受けられないからです。
条幅を書くのは、慣れればそれほど大変でもないですけど、書き慣れないうちは、最低でも2か月に1回ペースで条幅課題を提出すること自体が結構大変なんですよね。
もちろん今でも、スケジュールが立て込んでて忙しい時は、練習時間を捻出するのはちょっとキツいす。
ただそれは単純に時間の余裕がないからキツいのであって、作品自体がうまく書けないもどかしさとかストレスは、今ではそれほどは感じなくなりました。
そういう意味では、段位昇格試験を受ける1年前くらいから条幅に慣れていたほうが、段位に上がった後の自分が苦しまなくて済むので、少し先を見据えた練習が大事なのかなぁと改めて思ったわけです。
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