今年から、仮名課題は、級の人は写真版に載ると1級昇級させてもらえることになりました。
(※従来は7級から先は昇格試験でしか上がれなかったため、前年3月に7級→6級の試験を受けて昇格して以来、6級でストップしていた)
が!今の私の実力では、仮名で写真版に載れる気がしないので、昇格試験を受けることになりました。なんか結局のところ、年1回で1級しか昇級できなさそうな感じがする(´ω`)
さて、今回の級位者向けの仮名昇格試験課題は、中村汀女の句でした。
「うつくしき はるひこぼるる てをかざし」
半紙ハーフサイズなので、書く事自体はそれほど大変ではなかったですが、臨書ではないので、どの字を変体仮名に置き換えるとか、字の配置の工夫が必要です。
…とはいっても、そこは私の先生に丸投げでしたけどね(おいw)
ゆくゆくは、自分でも創作ができるようになれるといいのですが。
また、昇格試験の時は透かし模様が入っている料紙を使います。
普段使ってる仮名用半紙とは紙質が違うというか、墨汁で書くと、色が濃すぎるのか、紙の色と墨の色が調和しない感じがしました。
なので、今回は墨を磨って書いてます。
昨年の仮名の試験は、8級→7級に上がったのがギリギリ3月号だったため、突貫工事で急いで試験課題を仕上げるハメになってしまいました。
でも今年は、試験課題発表から提出まで、若干時間の余裕がありました。
なので2~3パターン書いてみて、その中で一番しっくり来たものを提出することができたので、その点では良かったかなと思います。
結果は5月号で発表されます(昇級後の級は6/20締切課題より使用可)。
さて、どうなるかな!?
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