仮名の月例課題は、古筆の臨書ですが、昇格試験は自筆なんです。
基本的には先生にお手本を書いてもらえますが、太極拳の練習と重なって教室に行けないとかで、いつもより教室に行ける回数が少なくなりそうなので、試しに自分で書いてきて、ということになっちゃいました。
でも、漢字の20文字の条幅(通常の昇格試験)ならまだしも、仮名で自運なんてやったことがないので、どうやって創作したらいいのかよくわからない…。
そこで、先生が仮名の創作の際に使ってる字典を、私も買うことにしました。二玄社の「かな表現字典」と「かな字典」です。
集字のコツは、「違う字」を混ぜないこと。
たとえば高野切第一種と関戸本を混ぜないとかね。
高野切なら高野切同士で集字するのがコツだそうです。
また、和歌でよく使われている言葉の連綿は、表現字典を参考にすると良いそうです。
とりあえず、高野切第一種(上)と高野切第三種(下)で集字してみましたけど…こんな感じでいいのかな!?
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