日商PC2級(データ活用) 合格証カード・勉強法

7/9に受験した、日商PC2級(データ活用)の合格証カードが(やっと)届きました。

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3級のデザインと比べてみると…3級は緑色で、2級は青色、色違いなんですね★

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<勉強記録>

使用教材:日本商工会議所日商PC検定試験データ活用2級完全マスター―合格のコツがわかる問題集 Microsoft Excel 2010 対応(富士通エフ・オー・エム)

学習期間:3日 約7時間程度
※管理人のスペック…J検情報活用1級所持で知識問題免除、日商PC文書作成2級MOS2007master所持、P検2級合格等

試験日当日日記

取得に要した費用
受験料 7,200円
問題集 2,592円
合計 9,792円

勉強法(練習法)
問題集の実習課題×3と模擬問題×2、日商PCサンプル問題×1を、問題集を見ながら解いていく。
2回目以降は問題集を参照せずに、模擬問題とサンプル問題を解く(25分以内で満点をとることを目標にする。)

<試験データ>

データ活用2級の趣旨・レベル
Microsoft®Excel®を活用し、表やグラフの作成、業務データの処理を行い、的確なデータ分析や効果的な資料の作成等ができるかどうかを問う試験。

Microsoft®Excel®を用い、当該業務に関する最適なデータベースを作成するとともに、適切な方法で分析し、表やグラフを駆使して業務報告・レポート等を作成する。

※平成17年まではビジネスコンピューティング検定試験、平成18年4月より日商PC検定となる。

知識 15分(択一式)
実技 40分
知識、実技の2科目とも70%以上で合格

受験者数・合格率

平成25年度(2級のみ):受験者・2,831名 合格者・2,095名 合格率・74.0%
平成26年度(文書・データ・プレゼン合計):受験者・7,004名 合格者・4,520名 合格率・64.5%

試験日・受検申込方法

随時受検可能(試験会場によって、試験日・申込手順が異なる)
商工会議所ネット試験施行機関

また、毎月第3金曜日に、全国統一試験日がある。

東京都内の場合は、日本商工会議所芝大門研修室(港区)にて、第1・第3月曜日、第2・第4木曜日、第3金曜日に試験を実施している。

難易度

★★☆☆☆☆(D やや易しい)

こちらも、既にある程度excelが使える人にとってはそれほど難しくありません。
問題集の例題を数パターン練習して、出題形式に慣れれば、すぐに合格点がとれるでしょう。

ただ、関数とピボットテーブルを使い慣れていない人には少しキツいかもしれないです。
文書作成と比べると、データ活用のほうが少し難しいかな?という印象です。

<日商PC2(データ活用) 実技練習法>

2級の実技で出題される事項は、主に
「データ一覧表を作成」「グラフ・図を作成して分析」「分析結果のまとめ(穴埋め問題)」
です。

①「データ一覧表を作成」

売上原価・売上原価率・粗利・前月比売上高伸び率・四半期ごとの売上高等の数値を計算する問題が出ます。
数値の書式設定の指示があれば、その通りの設定を行います。

作成すべき売上集計表などのフォーマットを確認し、その上で何を計算しなければならないのかを把握します。
もし元になるデータシートに情報がない場合は、vlookupで他シートを参照する必要があります。

3級と比べると、扱うデータ数が多くなる(3級:50~100行程度⇒2級:500~2000行)ので、ピボットテーブルや関数、ショートカットキーなどを組み合わせて効率的にデータ処理しなければなりません。

問題1・2のデータ集計で必ず使う関数はvlookup(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型)です。
というか2級の場合、vlookup関数が使えなければ、実技科目を時間内に終了させることはほぼ不可能です。

ちなみにhlookupっていう関数もあります。
=hlookup(検索値, 範囲, 行番号, 検索の型)
vlookupが列方向の検索に使うのに対し、hlookupは行方向の検索に使います。
(自分的には、列方向にリストを作ることが多く、hlookupはそれほど使う機会はないのですが…。)

他には…
*ある日からある日迄の期間を計算する(○月○日基準の年齢を求めるときなどに使います。)
=datedif(開始日,期間の終了日,表示単位)
年数で表示させたい場合は、”Y”
月数で表示させたい場合は、”M”
日数で表示させたい場合は、”D”

*文字列を抽出する関数(商品コードから一部の文字を抜きだしたいときに使います。)
=left(文字列,文字数)
=mid(文字列,開始位置,文字数)
=right(文字列,文字数)

ピボットテーブルを使った集計も、3級では単に担当者別売上高を求める程度だったのが、2級になると「複数期間の購入人数・売上高」「課×四半期ごとの売上・粗利益」など、複数の項目を組み合わせて集計する必要があります。

*セル数をカウントする関数
=count()  数値の入っているセルの数をカウントする(*一見数値に見える「文字列」はカウントしない)
=counta()  数値以外にも何らかの文字・記号等が入力されているセルの数をカウントする
=countblank() 空白セルの数をカウントする
=countif(範囲,検索条件) 検索条件に一致したセルの個数を求める関数

検定試験では、countifよりもピボットを使うほうが楽なのですが、参考まで。

*int とrounddownの違い
どちらも数値の切り捨て処理をする関数で、一見同じ値を返しているように見えますが、負の数の時は答えが変わるので注意が必要です。

②「グラフ・図を作成」

①で作成したデータをもとに、パレート図・散布図・Zチャート・レーダーチャートのいずれかを作成する問題が出題されます。

これもまた凡例や単位、軸ラベル、軸の数値、データラベル等の設定については、3級と同様に問題文の指示を読み落とさないよう注意が必要です。

個人的にはZチャートは作ったことがなかったので、問題集を見たときはどうやって年計を出せばいいのかもよくわかりませんでしたが、何のことはない
a:毎月の業績の推移、b:最初の月を起点とした月ごとの累計、c:各月から過去1年間の合計(年計)
3つの複合折れ線グラフを作る問題なのです。

この3本の折れ線グラフの形が「Z」に似ているからZチャートと呼ばれているとのこと。フムフム。
c(年計)の折れ線グラフが右肩上がりならば売上は増加傾向、水平ならば横ばい、右肩下がりならば減少傾向ということです。

③「分析・分析結果のまとめ」

①②で作成した表をもとに、ABC分析やZ分析の穴埋め問題が出題されます。
①②で作成したデータや図をみながら、プルダウンから適当な語句や数値を選択・入力します。

①②のデータ集計が正しく出来ていれば、そこから答え(数値・語句)を拾っていくだけなので難しくはありません。
逆に、①のデータ集計・計算(ピボットテーブルや関数入力など)を間違えると、芋づる式に大量失点⇒合格点が取れないということです。

なので、①のデータ集計は本当に多少時間がかかってもいいので、絶対にミスをしないことが大切です。

2・3級に共通する注意点

・ファイルの保存場所・ファイル名・シート名を間違えないこと!
コレを間違えると採点されないそうです

・問題1の数値データ入力・計算式入力は絶対にミスしないこと!
前提となる売上帳や集計表に間違いがあると、その後の集計もグラフも分析にも支障が出ます。大量失点する可能性が高くなるので気をつけてください。

・小数点・端数処理・書式設定に注意する
問題文に書いてあると思うので、指示を見落とさないこと。
数値をコピペするときは「値のみの貼り付け」、オートフィルは「書式なしコピー」を忘れずに。
うっかり書式が崩れたままにすると、減点の対象になることもあるそうです。
要注意。

・問題文の指示にない操作はしないのが無難
例えば、グラフのデフォルト色が気に入らないからといって、勝手にカラフルにしたりするのはNG。
特に指示がなければ(自分的に気に入らなかったとしてもw)デフォルトのままでいいです。

ただし集計表の数値の桁区切りとか、グラフの大きさを整えるといった操作については特に減点されないようです。