硬筆・毛筆書写技能検定1級の合格を目指していた理由~せっかく取得した資格が消滅する心配をしなくてもいいから

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これは一般的な理由ではなく、私の個人的な理由だとは思うんだけど、自分の中では実はこれがけっこう大きかった。

実は、私が最初お世話になっていた競書誌(玄海)が、残念ながら2023年3月号をもって終刊になってしまったんです。

ぶっちゃけ言っちゃうと、新規入会者数<減少数の状態が続いていて、今後も劇的に会員数が増える見込みが薄いし、会長先生をはじめ、役員の先生方や会員も高齢の方が多い…。
「これは(私が師範になる前に)遅かれ早かれ廃刊or解散する日もやってくるのでは…」と薄々感じていました。

で、ここからが重要。「もし仮に競書誌が廃刊になるとしたら、そこで取得した段位や師範資格は意味がなくなってしまうんじゃないか?」と不安に思ったんです。

だったら書道会での昇段試験と並行して、書写技能検定の方も頑張った方が良いのかもしれない。そうしないとせっかく取得した段位の実力を証明できるものがなくなってしまうじゃないか…という危機感があったので、月例課題の練習と並行して検定試験の練習も頑張っていたわけです。

幸い、「玄海」の終刊に伴い、「聖筆(同じ毎日系の書道会)」への移行ができるよう、役員の先生方が交渉をしてくださったおかげで、これまでに取得した段位は無駄にならずに済みました。
(実用書は級がリセットされてしまいましたが、それでも漢字と仮名の段位が引き継げただけでもありがたい話です。)

ですが、競書誌の廃刊に伴う移籍は、必ずしも円満に移行できるとは限らないと思います。

また、段級位や師範資格の移行はできたとしても、競書誌が変われば昇格試験課題の内容や難易度も変わってきます。それぞれの社中ごとに文化も違うので、それに馴染むのにはある程度時間も必要です。

そういう意味では、書写技能検定は、文部科学省後援の検定試験という位置づけなので、民間の書道競書誌に比べると、試験・資格が消滅するリスクは低いと言えます。

もちろん、検定自体がなくなるリスクは全くゼロではないでしょうけど、もし将来的に硬筆・毛筆書写技能検定がなくなるとしたら、日本の国自体が亡くなる時か、日本から書道文化が消滅するときだろうと思います。

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