今日の午前中は、有楽町のオデッセイテスティングセンターにて、MOS Access 2019 expert試験を受験してきました。
excel、powerpoint、wordときたら、残るのはaccessのみです。
一つだけ残しておくのもなんか気持ち悪いので、accessも2019バージョンにupdateすることにしました。(outlook2019もあるけどこれは割愛)
ちなみに「エキスパート」とはついていますが、「以前のバージョンでは、Accessは一般レベルに位置付けられていましたが、WordやExcelに比べて、Accessが高度なアプリケーションであることから、上級レベルに位置付けが変わりました。出題範囲や内容が著しく難しくなるわけではありません。」とのこと。
なので2016バージョンでは一般の区分で実施されていましたが、2019バージョンではエキスパートのみが実施されているみたいです。
まぁ確かに、excelやwordに比べると、やや敷居が高い感じは否めないよね。access(´・ω・`)
今日は土曜日ということもあり、私が受験した回の時間帯は満席でした。
access 2019の試験範囲は
○データベースの管理
データベースの構造を変更する
テーブルのリレーションシップとキーを管理する
データを印刷する、エクスポートする
○テーブルの作成と変更
テーブルを作成する
テーブルを管理する
テーブルのレコードを管理する
フィールドを作成する、変更する
○クエリの作成と変更
クエリを作成して実行する
クエリを変更する
○レイアウトビューを使ったフォームの変更
フォームにコントロールを設定する
フォームを書式設定する
○レイアウトビューを使ったレポートの変更
レポートのコントロールを設定する
レポートを書式設定する
となっています。
試験自体は約35分で全問解き終えられたのですが、操作がうまくいかなかった問題が2つあり、その問題を解き直していたら結局45分かかってしまった…。自宅PCに入ってるのはAccess365なんだけど、試験はAccess2019なので、バージョンの違いで表示が違うところがいくつかあったのと、自宅PCとテストセンターPCの設定(多分セキュリティの設定かな?)も多分違うはずなので、その辺りで戸惑った部分もありました。
とは言いつつも、今回は918点で合格できました(合格ラインは700点)
レポートを受付でもらったら帰宅です。
練習法は例によって、FOMの問題集(MOS Access 365&2019 Expert 対策テキスト&問題集)を一冊やっただけです。MOSはよっぽど初めてそのソフトを触るとかじゃない限り、この問題集一冊で足ります。
まず練習問題を通しで一通りやってみる→模擬試験プログラム3回分をテキストの答えを見ながら一通りやってみる→模擬試験プログラムの2巡目は答えを見ずに自力で解く(50分以内)→模擬試験プログラムの3巡目以降は25分で全問解けるようにする。
あと練習問題のうち、各出題範囲ごとの確認問題みたいなものも、試験前日に改めて復習しておきました。
模擬試験プログラム1回分を25分以内で満点が取れるレベルまでやり込んだら、本番でもほぼ確実に合格点が取れます。
ただ、word、excel、powerpointとは異なり、accessは普段仕事で使っていないこともあって、テキストに載っている練習問題~模擬試験プログラム1巡目をすべて一通り操作するまで、word、excel、powerpointに比べると練習に時間がかかってしまいました。
(前の職場ではaccessを使う機会があったけど、今の職場では全然使っていないので、操作の勘を取り戻すのに時間がかかってしまった)
ところで、MOSAccessの試験内容は、自分で一からデータベースを構築していくというよりは、既存のデータベースのメンテナンスやクエリの修正・データの追加などの作業が多めでした。
なので、Accessでゼロからデータベースを構築していく過程を学ぶのであれば(テキストファイルからデータのインポート、クエリ作成・リレーションシップの設定、フォーム・レポート作成、コントロールの設定を行う)、MOSよりはサーティファイ系の試験のほうがより実践的なのかなぁと思ったりする。
(もちろん、MOSはMOSで、ACCESSを使うと何ができるのか、どういう機能があるのかを一通り学ぶという観点ではいい試験だと思います)
ただ資格マニア歴約15年。そういえばサーティファイ系のCBT試験は一度も受けたことがないので、サーティファイ系のOffice試験もやってみたいと思う。
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