ボイラー講習も3日目、最終日です。
講習会場まで1時間半かかります
この日の講習会場は、浦和ではなくて、上尾にあるUDトラックス(旧:日産ディーゼル)でした。
ただでさえ東京都内→上尾市ということで浦和よりもずっと遠いのに、この日は朝9時集合でした(早い!)
UDトラックスは、上尾駅から徒歩だと34分かかるそうです。さすがに徒歩はキツいので、上尾駅西口から、東武バスが7:55分、けんちゃんバスが8:30、ぐるっとくんが8:30に出ているとアナウンスされたんですが…バスの時間が微妙すぎるorzどれも1時間に1本ずつしかないんですね。
それなのに、朝寝坊しました(爆死)路線検索で調べたところ、朝7時には家を出ていないとバスの時間に間に合わないのに、朝起きたら6時半!!超急いで準備して、6時55分に家を出ましたよ~~!!
幸い、地下鉄とJRの乗り継ぎがうまくいったので、8時15分くらいに上尾駅西口6番バス乗り場につきました。バス停には私と同じように講習会の時間割を持った人がバス停に並んでいました。
ちなみにこのバス、パスモは使えないうえに料金は後払いなんですね…。
いつものくせで普通に料金を先払いしちゃいましたよw
紅一点のメリット
ところで、講習は私以外に女性はいなかったと1日目に書きましたが、女性が少ないとお手洗いが空いていて入り放題なので、その点は気楽ともいえますね(笑)
あ、UDトラックスの周辺には飲食店はほとんどない(食堂は休み)ので、昼食は買っておいたほうがいいと思います。
(※なお工場内は撮影禁止のため写真はなしです)
想像以上に外が寒い
3日目の講習は、午前はボイラー取扱についての講義(ボイラー保全・清掃・洗浄・検査、ボイラーの水管理についてなど)、午後は4班(1班20人ずつ)に分かれて、ボイラーモデルを使った実習とボイラー室・付属品の見学でした。
受講番号順に名前を呼ばれて、手動モードによるボイラーの点火・消火→水面計の機能テスト→吹き出し弁の操作をやります。
全員が点火実習を終えた後は、模擬作動による異常現象体験(失火・地震・空圧異常)を見学です。
休憩をはさんで、今度はボイラー室&付属品見学です。
UDトラックス所有のボイラーのうち、昭和46年設置の日立製水管ボイラーと、三浦工業製の貫流ボイラー、ボイラーの付属品の現物を見ました。
それにしても、外すごく寒かったよ…ブルブル(((((´;ω;)))))
12月の寒空の下、講師の説明を屋外で1時間半聞いているわけですよ。
私がいたグループは、ボイラーモデル実習→工場見学という順番だったので、外にいたのが15:10分から16:40分だったもんだから、だんだんだんだん外が寒くなっていって、身体がガタガタ震えてきました。
手袋とマフラーを持って行って正解だったけど、足がとにかく冷える…。
冬にUDトラックスでボイラー講習を受ける人は、下半身の防寒もお忘れなく。
修了試験はありません
工場見学が終わると、座席に修了証(ハガキサイズ)と受講票が置かれていました。
全員が集合すると、受験申請書の書き方を一通り説明されました。この修了証原本を受験申請書に貼付するそうです。
ちなみに今年の4月~9月の二級ボイラー技士試験合格率は、全国で48.4%くらいなのだそうです(※7月・8月は高校生が多く受けるため、それで若干合格率が下がるとか)。
以上で講習は終わりです。
帰りのけんちゃんバスがものすごく混んでいてちょっと疲れましたorz車で来られる人がちょっとうらやましかったです。
個人的には、よくわかんないことだらけでしたが、実際の工場内部でボイラーの現物が拝見できたり、ボイラー操作をさせてもらったのは結構貴重な体験だったと思います。
埼玉県支部には、全国に10台しかないボイラーモデルが2台もあるらしく、全員が実際の操作を体験できるんだそうです
(例えば千葉にはボイラーモデルがないので、パソコンのモニターを使って点火・消火のシュミレーションをやるらしい。東京では、夫曰くモデルが1台しかないので、3日目の実技は2日にわたって行われどちらか1日を選択するとのこと)
そういう意味では、埼玉のボイラー講習はなかなか充実している方とも言えるのかな?
ところで、試験はいつ受けようかな…2月はちょっときついので、多分3月に受けることになると思います。
<参考・ボイラー実技講習について>
*以下のデータは埼玉県のものです。詳しい申込方法・講習日程は日本ボイラ協会各都道府県支部のHPを参照。
受講料:
郵送・FAX申込の場合 22,100円
窓口申込の場合 21,600円
(内訳 受講料18,000円+テキスト代3,600円+テキスト送付料)
使用教材:二級ボイラー技士教本、ボイラー図鑑
*公表問題集・標準問題集・わかりやすいボイラー及び圧力容器安全規則は講習会場で購入可能
定員:80名
講習内容・時間:
1日目 9:30~17:30「ボイラーの構造」
2日目 9:30~17:30「燃料及び燃焼」「ボイラーの取扱」
3日目 9:00~17:00「ボイラーの取扱」「ボイラーモデルを使用した実習・工場見学」
その他:
・講習の座席は受講番号順に固定座席
・受講会場・実習会場は開催回によって異なる
日本ボイラ協会 埼玉支部:http://www.jba-saitama.jp/
コメント
はじめまして。
よくこちらのHPを拝見させて頂いてます。
miwaさんと私の状況が似ているので、
思わず自分のことのように、ブログ読ませてもらってます。
今年30歳、既婚、さいたま市在住、嫁と二人暮らし、旦那(私)精神的に病んで休職、資格ゲッター、60日で取れる本を読んだ、などなど。
私も埼玉でボイラー講習を受けるつもりなので
とっても参考になりました。ありがとうございます。
浦和のパルコで食べられたお好み焼き
おいしそうですね!
>teepaさん
コメントありがとうございます。
なんかいろいろ共通点がおありのようで…。
うちは私が31歳、旦那は私+6歳なんですがね。
ところで、埼玉のボイラー講習会場は会によって違い、UDトラックス・ロッテ・大正製薬のどこかが実習会場になるようです。
私はたまたま有給を使わなくても済む日程をみつけて勢いで申し込んでしまい、申し込んだ後に会場はどこかと調べてみたら、実習会場が自宅から片道1時間半以上かかることに気付きましたw
>miwaさん
講習会の情報ありがとうございます。
会によって違うんですね。
1時間半もかかると、大変ですね。
3日間お疲れ様でした。
私は、UDトラックスまで近いところに住んでるので
こちらで講習を受けようと思ってます。
情報ありがとうございます。
>teepaさん
UDトラックスの近くにお住まいなんですね。
ところで、埼玉支部の講習会案内を見たら、
http://jba-saitama.jp/boiler-jitsugi/index.html
2月と3月の実技の会場はロッテ浦和工場みたいです。
といっても武蔵浦和駅から徒歩5分で行けるようですから、UDトラックスほど近くはないにしても、それほど不便でもないと思いますよ。
こんにちは
講習会が終わりました。
3日目の講習は、今日と明日の2日間あるそうです。
僕は土曜日の班になりました。
今日は実物のボイラーで勉強するため、40人を半分に分けられました。
僕たちの班の20人は九州ビルから歩いて、東洋ホテルまで行きました。
ここの会議室で、今日扱うボイラーの説明を聞きました。
トラックに積んだ鋳鉄ボイラーです。
ホテルの駐車場にありました。
このボイラーで吹き出しと、水面計の調整を実際にやりました。
また部屋に戻って、弁の実物を見ながら話を聞きました。
午後は、また九州ビルに戻るので、お父さんとラーメンを食べました。
替え玉をしたので、九州ビルに戻ったはギリギリでした。
ここでは、パソコンを使ったボイラーのシュミレーションをしました。
おじさん達とけっこう盛り上がりました。
最後に修了証をもらいました。
登録ボイラー実技講習修了書 第80896号です。
上記の者は労働安全衛生法及びこれに基づく命令に係る登録
及び指定に関する省令(昭和47年労働省令第44号)に基づき
当支部が実施したボイラー実技講習(福岡労働局長登録第1号)
の規定の科目、時間を終了したことを証します。
平成25年2月2日
講習者 社団法人 日本ボイラ協会福岡支部
支部長 藤田 恭伸
あと5年したら、合格証と修了書を送って免許をもらうつもりです。
それまで、いろいろな資格にチャレンジしていきたいです。
>篠原大和さん
あ、既にボイラー実技講習は受けられていたんですね。
塾を休んでの参加お疲れ様です。
それと福岡県の実技講習の詳細レポありがとうございます(笑)
そうですね。あの実技講習は確かにおじさんが多いですw
私が受けた講習では中高生は居なかったと思います。
私(当時31歳)ですらかなり若い部類だったし、女性は自分しかいませんでしたからね…。
多分労働安全技術センターに試験を受けに行くとこちらもおじさんだらけですよ(笑)
トラックに積んだ鋳鉄ボイラーですか。
福岡はパソコンを使ったシュミレーションなんですね。
私が受けた講習(埼玉県)とは大分雰囲気が違うのも興味深いです。それとも埼玉がイレギュラーなのか…。
ところで、免許をもらうまであと5年&1年生ということは…もしかして中学1年生なのですか!?
そりゃおじさんたちも驚きでしょう。
中学生(違ってたらすいません)にしてボイラー二級合格とはなかなかすごいですよ。
この調子で危険物取扱者、電気工事士、無線従事者などの資格にもチャレンジしてみてください。
これらの試験は、問題集を繰り返し勉強すれば十分合格できます。
二級ボイラー試験に合格できるなら大丈夫です。
頑張ってください!
本日東京で実技講習を修了することができました。後は試験だけです。ちなみに、東京の講習は、協会の実技のテキストと図鑑を使っての講義並びに実技でした。
>まことさん
実技講習お疲れ様でした。東京は実技テキスト使用で、教本は別売りなんですよね…。ただでさえつまらない講習なので(失礼)、せめて教本を使って講習してくださるといいのになぁと思ったりします…余計なお世話ですが。
講習会受けてきました。国立青年の家で3日間。夏休みに入ったせいか、高校生が45人中15人位(富山県と石川県のみ)いましたね。あとは高専かな。社会人は半分くらいか。だから30代だと年齢高い部類ですよ。私が一番年上かと思いましたけど、一人私より老けてる人がいましたので、年上かと。青年の家はゴミは持ち帰る、アルコール禁止、宿泊施設での飲食禁止。全国に10台しかないというボイラーモデルが石川県にもありました。パソコンシュミュレータとモデルで研修。青年の家のボイラ見学。資格仕事には不要ですが趣味で資格を取ってるから、よしとします。
>べしさん
ボイラー講習お疲れ様でした。
そういえば国立青年の家に泊まるっておっしゃってましたね。
何となく学生時代にある合宿(宿泊研修?)を彷彿とさせますね。
全国に10台しかないボイラーモデルのうち1台は石川県にあるのですか(笑)
ボイラーモデルのない県の場合は、パソコンを使ったシュミレータになるので、ボイラーモデルに当たるとちょっと得したような気になります。
3日間の講習を終えました。(21~23日)場所は割と近いJA会館8Fです。
64人で全員男。(あ、女性が1人・・・受付の人でした)しかも半数以上が制服を着た
高校生でした。逆に僕のようなオッサンは数人でした。
1日目→講師の方が質問したところ、8割以上の人達がすでに筆記に合格してた模様。
トイレはすぐ満員になるので、5Fや4Fに降りてしてました。
2日目→高校生が1人消えました。テキスト込みの受講料21,380円(窓口払い)がパァに。
最終日→午前は少し座学をし、64人を5班に分け、JA会館地下にある今は使われてない
加湿用ボイラーを見学しましたが、実際にボイラーを操作していいのは
各班1人だけでした。午後はまた座学で、16時頃に修了証を貰い終わりました
1~2日目は8時50分~17時で、最終日は8時50分~16時過ぎに終了でしたが
結局ボイラー見学は25分ほどで、僕はボイラー操作すらしませんでした。
ちょっと拍子抜けでしたが、無事終了して良かったです。
これでやっとこさ令和元年初の国家資格を取得出来そうで、ありがたや ありがたや。
おつさん
講習お疲れさまです。
この時期は夏休みだから、高校生の受講生が多かったのでしょうね。私が受講したときは、成年男性ばっかりでしたから。
女性が一人(受付)なのは同じでしたがw
今は試験を先に受けられるから、受けられるんだったら先に受けちゃう人が多いのでしょうかね。
内容的には、先に講習を受けた方が、試験対策はやりやすい(いきなり過去問題集をやるよりは抵抗感が減る)のでしょうが、既に合格していると余裕をもって講義を聴けるのはあるのかも。
実技で実際にボイラーを操作したのは各班一人だけでしたか(苦笑)それは残念。
これは各都道府県によって差があるところで、パソコンのシミュレータを使うところもあれば、小型のモデルを使って全員が操作するところもあります。
ボイラー見学時間が短いのはもしかしたらこの季節だからかもしれない…(熱中症の危険性があるので)