今日は、幡ヶ谷の中央試験センターで、危険物取扱者乙種2類・3類を受験してきました。
私がいた試験室(2階)は、全員が2種類受験の方ばかりでした。(3階が1種類受験者用の教室だったようです)
どんな問題が出た?
2類の主な出題は、発生するガスの種類、金属粉、鉄粉、赤りん、硫黄、マグネシウム、硫化りんを加水分解したときに発生するガスの性質など。
3類の主な出題は、発生するガスの種類、ナトリウム、バリウム、黄りん、炭化カルシウム、水素化ナトリウムなど。
1類につき35分、2種類で70分の試験時間で、35分経ったら途中退室ができますが、一応何度も見直しをして、マークミスがないことを確認してから退室しました。
(ついでに同じ冊子に乙種1類の問題も載っているので、明日の予習がてらチラッと見てみましたが、さっぱりわかりませんでした。今日の夜一夜漬けでがんばりますwww)
試験終了1時間後に合格発表
今日は、前回(3月26日)と違って、当日に試験結果の発表が行われるとのことで、12時15分ごろ、受験生全員が試験室に再度集合しました。
結果は、合格者の番号のみが教室前方のプラズマ画面モニターに表示されます。
私が座っていた席からは、乙2も乙3も自分の受験番号がモニターに表示されているのが確認できたことはできたけど、ちょっと遠目でハッキリとは見えなかったので、席をたって改めてモニターで自分の番号を確認しました。
全員がモニターで結果を確認した後、試験結果通知書が渡されます。(残念ながら2種類とも不合格だった人はここで帰宅です…ってそういう人は2~3人くらいしかいませんが。)
気になる今回の試験結果は、両方とも満点でした(^^)やったー♪
これで無事甲種危険物取扱者の受験資格をゲットすることができました!!
金属粉をこぼしたときの処置はどうする?
個人的には、2類の「金属粉をこぼしたときの処置」の正解が一体どっちなのかわからず悶々としていましたが、2類が満点だったところをみると、「静かに集めて容器に密閉する」で正解だったのかな?「掃除機で吸い込む」と暫く迷ったんですけどね(苦笑)
2種類合格者は2階、1種類合格者は3階で手続き
全員が合否結果を確認し、試験結果通知書をもらった後は、2種類合格者はそのまま2階の試験室に残り、1種類合格者は3階の試験室に移動し、免状交付申請手続きを行います。
交付申請書に必要事項を記載し、手数料2800円×2件(5600円)を払って交付申請書を提出して帰宅です。今日の試験の免状交付日は、6月9日とのことです。
乙4の交付申請時は、ものすごく人が多かった(3人掛けの机を3人で詰めて座って、1つの教室がほぼ満席状態だった)のですが、今回は3人掛けの机を2人掛けで、しかも前半分のみしか埋まっていませんでした。人が少ない分、手続き時間も乙4の時と比べると若干短かったような気がします。
各類ごとに難易度の差はあるのか?
ちなみに、1階の掲示版にも結果が掲示されていて、そこには今日の各類の合格率が載っていました。
合格率が一番高いのが2類(約85%)で、合格率の高い順番から2→3→6→5→1という結果だったようです。
ただ1類の合格率が一番低いとはいえ、1類でも合格率は75%ほどあるので、特別1類だけがめちゃくちゃ難しいってわけではないと思います。
消防試験研究センターのHPを見るとわかりますが、その月によって合格率は多少前後しているようです。
私は何の考えもなしに、前回は乙5・6、今回は乙2・3(明日は乙1)という組み合わせで受験してしまいましたが、一通り各類を勉強してみると、1類と6類(酸化性物質)、2類と4類(可燃性・引火性)をセット受験した方が効率がよいのかなと思ったりしました(※東京では乙4と乙1・2・3・5・6の受験日が違うので、乙2&乙4の組み合わせ受験はできないけど…。)
※乙2・3資格取得に要した費用:受験料1種類につき3,400円×2+テキスト代609円×2*+免許交付手数料1件につき2800円×2=13,618円
*テキストは1・2・3・5・6類で2冊のテキスト(1575円+1470円=3,045円)使用。1種類につき609円相当として計算。
コメント
満点合格おめでとうございます。
乙制覇してから甲種ですね。
実質乙1~6まであれば甲と同じ価値ですが、
試験は受験資格のみで、3科目フル受験なんですよね。
法規、物理・化学が すでに忘れかけていますので、
2日を特に重点に1~6までの総復習がお勧めです。
小生は 明日8日に幡ヶ谷です。
こちらは 消防設備士 乙7
無事合格できると 甲1~5乙6.7
のロイヤルストレートです。
その後は 甲特で ロイヤルストレートフラッシュ
の目論見です。
しかし あいも変わらず勉強時間が足りてません。
明日は玉砕されに逝ってきます。
こんにちは。
乙2・乙3合格おめでとうございます。
>金属粉をこぼしたときの処置
第2類は電気掃除機で吸い込むと、金属粉同士の衝撃や摩擦で粉塵爆発するおそれがあります。できる限り静電気を避けつつ、箒などでかき集めるのが妥当です。
立て続けに乙1も受けられるということで、合格を願っています。
合格おめでとうございます。
危険物取扱管理者は、私も興味がありますが、
年齢が間もなく40歳に達しようとする人が
受験する試験なのかな、とも思ってます。
ps.勝手ながら、リンクをさせて戴きました。
>生涯受験生さん
ありがとうございます。
確かに…乙4で勉強した法規・物理化学は殆ど忘れちゃってるかも(苦笑)
今日は消防設備士乙7の試験日だったのですね。
私は、消防設備士の今のところ受験予定はありませんが、家に問題集(夫が使っていたもの)があるので、多分向こう2~3年以内に受けるかもしれません。でも乙6と乙7だけにするかも。
是非消防設備士ロイヤルストレートフラッシュを達成しちゃってください!応援しています。
>もがみさん
ありがとうございます。
>第2類は電気掃除機で吸い込むと、金属粉同士の衝撃や摩擦で粉塵爆発するおそれがあります。できる限り静電気を避けつつ、箒などでかき集めるのが妥当です。
実は、試験中は「箒で集めると、完全に集めきれなくて危険じゃないのかな」「でも掃除機だったら、他のゴミと混じると危険じゃないのかな?」「確か金属粉って密封して保管するはず」…などとループして悶々としていました(爆)
掃除機を使うと粉じん爆発発生の恐れがあったのか~なるほど!勉強になりました!
>MTさん
ありがとうございます。
危険物、結構いろんな年代の方が受けてらっしゃいますよ?
高校生から、40・50・60代くらいの方までいます。ですから、アラフォーでも全然問題なし!です。
あと当ブログのリンクありがとうございます。こちらからもリンクを張っておきます。
満点 2,3類、危険物取扱者試験 合格おめでとうございます。満点とはすばらしい。
満点はなかなかのものです。
!!(^^)!! !!(^^)!! !!(^^)!! !!(^~)!! !!(^^)!!
私は 4類を取得してから他の類は受けてないのだが必要かも…..
>miyabiさん
ありがとうございます。金属粉をこぼした時の処理方法についてはテキストに書かれていなかったのですが、2類も満点でホッとしました。
もし日程が空いていれば、ちょこちょこっと乙種を受験して、甲種の受験資格をゲットする(残り乙1・3・5または乙3・5・6)というのはいかがでしょうか。
勉強時間はどのくらいなんですか? 僕も乙種2類3類を受験したいんですけど・・・ 1カ月ぐらいで受かりますか? ちなみに乙4類は、持ってます。
>匿名さん
乙4持ちでしたら法令と物理化学が免除なので、2~3週間あれば合格点が取れると思います。
2類は4類と似ているので難しくないですよ。
3類はちょっと変わってるな~って感じでした。
危険物取扱者試験は、1月に一気に1・2・3類と5・6類の2回に分けて一気に取ろうと望みましたが3類だけ40%で落としてしまいました。再試験で90%で雪辱に成功して現在は乙の全科目を取得している状態です。来年、コロナと測量士補や登録販売者試験の様子を伺いながらベストな日程を選択して丙類や甲類にチャレンジしたいです。
KITAMURAさん
3類だけ残念でしたが、最終的には乙種は全種類制覇できたわけですね。
丙種はぶっちゃけ要らないような気がしますが(コレクションの一環ですか?)、甲種は是非合格できるよう頑張ってください。