2024年5月の月例課題を8点提出しました&楷書が写真当選

5月の課題を8点(楷書・随意・実用・仮名・条幅・ペン字楷書・ペン字随意・ペン字葉書)提出しました。

楷書課題:「修其本楊雄謂」(書譜)

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修の字がちょっと変わっていますが、こういう字もあるのですね。

私が個人的にあまり得意じゃない字は「楊」の右側ですね。なんか日の字の部分の大きさが今一つ決まらなかったり、勿の部分のバランスがとりづらいような気がします。

随意課題:「安定或處武都」(曹全碑)

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今回は曹全碑のほうを提出しました。

安定の「安」の字が何回かいても安定しなくて苦戦したやつですね。

曹全碑は扁平で右払い(波磔)が長いのが特徴なので、いつも落款を書く場所を確保するのが結構大変だったりする。

実用細字:日本の焼き物

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日本の代表的な焼き物を行書で書くというものだが、これ、実用的なのかと言われると微妙である(笑)

仮名課題

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夏衣(なつごろも) たち(地)しときよ(与)り(利) 足び(悲)き(支)の 山ホ(本)トトギ(支)ス(春)待(万)た(多)ぬ(努)日ぞ(曽)な(那)き(支)

今月の散らし書き、なんか変わった形だなぁ。でも斜めのラインをちゃんと揃えないときれいに見えないんですね。

条幅課題

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「蓋聞二儀有像顯覆載以含生四時無形」

結構久しぶりに条幅課題を出しました。今回のチョイスは集字聖教序からです。

20文字ずつチョイスしていっても良いのだけど、いろんな作品を臨書してみたいので、手持ちの「書の古典」シリーズの巻末にある、節臨に適した箇所から選びました。

16文字だと8文字ずつ書くのがいいか、それとも9文字と7文字に分けるのがいいかで迷ったのだが、8文字ずつだと字が妙に大きくなってしまい、なんか集字聖教序っぽくないねってことで、9字7字で書いて、落款を下に持っていく形式にしました。

ペン字課題

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「仕事が楽しみならば人生は極楽だ、苦しみならばそれは地獄だ」 ゴーリキーの言葉ですね。

ハガキのほうは、硬筆書写技能検定の一昔前の掲示文課題っぽい(笑)字数がそれほど多くないので、こちらもエナージェルの1.0mmのペンで書きました。

6月号の写真版

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評:素直に筆致し形意も可、この調子。

毎日展の刻字は完成しました。あとは出品券を貼って送るだけ。7月と8月は書道のほうは忙しくないのだが、仕事が忙しい(´・ω・`)あとグループ展の準備があるから暇っていうわけでもないか。

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