先週、11月号の月例課題を提出しました。
うわーん!今月もなかなか大変だったよぅー(泣)
最近また難しい漢字が続いているような。
楷書編
11月号の楷書課題は「此蔭獨不衰」
陶淵明・飲酒二十首(飲酒其四 栖栖失群鳥)より
左2文字はまとまってきたけど、右2文字のうち、「蔭」「獨」がまだうまく決まらない。
多分「こざと(⻖)」「けものへん(⺨)」の書き方に慣れていないのが原因かな…。
ちなみに「此」「衰」が、普段みかける字体と違うんですが、書体辞典には、一応こういう字も載っているので、書道的には間違いではないらしい。
ただ、漢検でコレを書いたら×になるだろうけどね(笑)
2週目
まだ少し決まっていないところはあるけど、ある程度まとまってきたので、行書の練習に入る。
ただ、「衰」の下のところもちょっと気になるのよね。
3週目
これは1箇所だけ明らかにミスってるんだなw
(衰の2番目の棒の位置が高いので、空間のバランスが悪い)
他の4文字にはこれといったミスがないからこそ、このミスが余計に悪目立ちしている感じなんですよね。
ああ…なんて勿体無いミスなのッ!
4週目
ようやく完成!
随意(行書編)
「稽」の字が、なんか私の知ってる字と違う…!
こんな字があるのか!?って感じ。
行書なので、字と字のつながりを意識して書く(一筆書きの要領で)。
少しずつだけど、コツがわかってきたかも?という感じはするんだけど、いざ書いてみるとやっぱりまだうまく繋がらなくて、ぎこちないですね。
臨書なので、どこまで図版に忠実にするべきなのか?
でも半紙に書くとなると、図版とは大きさが矛盾するところも多いので、そこがちょっと迷うところ。
参考:蘭亭叙の原本図版↓
3週目:「稽」とか「蘭」でクルッと丸くなっているところは、筆が返る(回る)ところは急がない。
自然と筆が返るのを待つ。
教室では、縦線・横線・円(右回り・左回り)・∞のウォーミングアップをやってから課題の練習に入るんですが、行書ではこの円の筆遣いの練習が生きてくるわけですね。
4週目:
左から「稽」を比べていくと、続け字になっているところがちょっと?マシになっているのがわかる。
ただ、こちらの作品は「之」の字がイマイチなのと「東」の字が中心線を通っていないので、もう1枚の方を提出しました。
ところで、6月から使っていた筆がついにダメになってしまった…。チーン。
先々週くらいから、なーんか二又に割れるようになってしまって。
「弘法筆をえらばず」という言葉もあるけど、miwaは弘法じゃないんで(笑)やっぱり筆の使い心地がダメだと気になって気になってしょうがない。
墨を多めに含めてどうにかしのぐのも面倒くさくなったので、新しい筆に取り替えてもらうことにしました。
新しい筆には、のりがついているので、水でのりを落として、水分をふき取ってから使う。
ただ、新しく取り替えてもらったらもらったで、筆は割れないけど、今度は逆に太い線が書けない!貧弱ゥ!貧弱ゥゥ!!
3~4枚書いたところで、ようやく筆がなじんできたかな?という感じでした。
とゆーことは、今後は5~6ヶ月に1回、筆代が月謝に加算されるってことだな…。
1ヶ月に換算すると300円~400円相当ですね(笑)
↑
オイwww原価計算じゃねんだからwww
12月号の玄海もらいました。さっそく楷書課題も書いたよ↓
今月は残念ながら?9級のまま原級留置。
来月1月号では昇級してるといいなぁ。
コメント
miwaさん、今日は。
王羲之の蘭亭序が蘭亭叙になっています。書道の事はよく分かりませんが、世界史検定知識から、老婆心ながら。