2024年2月号の月例課題を8点提出しました&ペン字楷書が写真版に載ってました

楷書規定「揮運之理求其」

車が2つ、右払いが3か所。右払いの角度がそれぞれ違っています。私的には、運の字の縦棒としんにょうのバランスをとるのがあまり得意ではないかな。

随意課題「尺璧非寶寸陰」(真草千字文)

いつも曹全碑(隷書)と、真草千字文(草書)、+αで興福寺断碑(行書)なども練習していますが、今月は真草千字文のほうを提出しました。原帖では宝(寶)の字が結構大きいので、見たまんま書くと異様にでかい字になってしまうw

実用細字 修了証

今月は芸術系のスクール?の修了証を書く課題です。終了証の類は楷書で書くイメージがあるので、行書で書くのはなんか不思議な感じがしますね。ちなみにこの提出版、本文と日付の間にもう少し行間をとった方がよかったですね。

仮名課題

「わ(王)か(可)な(那)つむ 衣でぬれ(連)て(天) か(可)たを(乎)か(可)の(能) あした(多)の原に あわ雪ぞ(所)ふ(不)る」(源実朝)

変体仮名のほか、漢字もいくつか混じってますね。創作ではこうやって漢字を交えても良いんだな(いまだに仮名の創作ができない私w)

ペン字課題


「自分で薪を割れ 二重に温まる」
一般部にしては珍しく、マス目が余る文章でしたね。
ハガキの方は、寒中見舞いでした。
通常は句読点がいらないそうなので、句読点は抜いて書くことにしました。

条幅課題(楷書千字文)


菜重芥薑。海鹹河淡, 鱗潛羽翔。 龍師火帝, 鳥官人皇。

右と左で、字の高さや画数が全然違うので、字と字の空間をとるのが結構難しかったです。

今回提出したのは右のほうですが、そもそも2枚しかストックがなかったため、マシな方を提出せざるを得なかったやつである(風邪ひいて条幅を書くどころじゃなかった)

3月号の写真版

3月号の写真版は、ペン字楷書が一枚だけ載ってました。

評:構成の確実さ、書線の切れ味が良い。

ちなみに2月は風邪をひいてあまり練習できず、太極拳の東京都大会練習・推手(三段一次)の練習もあってか、全体的に完成度がイマイチなまま提出することになってしまった!

さて、これからは毎日書道展に向けての作品制作が始まります。昨年・一昨年と同様、漢字1類と刻字の2つを出す予定だけど、刻字の作品制作に時間がかかりそうなのと、昇格試験課題(漢字・ペン字・細字・仮名)の提出締め切りが5月上旬、さらに太極拳三段一次試験(6月30日)に向けての練習も必要なので(推手を新しく覚えなくてはいけないのと、相方と組んで練習する時間も必要→自分だけじゃなくて相手のスケジュールにも合わせる必要がある。なので書道教室に行けない日が増えるかもしれない)、もしかしたら今回は刻字一本に絞るかもしれないです。

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