【大人で書道習ってる人は是非買っておいた方がいい】実は一般の大人でも小中高校の教科書が買える件

書道のお教室にあった、高校の書道の教科書が、毛筆書写技能検定対策や自宅での書道の練習にとても役立ちそうだったので、光村図書の書Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを買ってみました。

大人が中学校や高校の教科書を買いたいと思うことはあまりないかもしれないですし、大人になってから小中高校の教科書を買ったことがある人はかなりの少数派ではないかと思います。

一般の大人でも教科書は買えることは買えるのだろうけど(先生の家にあるってことは、何らかの形で入手したんだろうし)、でもどこで買えるのかはそういえばよくわからないな(考えたこともなかった)、という感じでした。

ちょうどその頃、最近読んだ佐藤ママの本(東大理三に3男1女を合格させた母親が教える 東大に入るお金と時間の使い方)に、「長男妊娠中に、小学校6年分の教科書を手に入れて読んだ(教科書は実は誰でも買える)」と書いてあったことを思い出し、都内だったらどこで教科書が買えるのかを調べてみました。

都内では、三省堂の神保町本店の6階で教科書の取扱があるようでした。

また、 東京教科書供給株式会社では、faxでの通信販売にも対応しています。ただし代引で送料が+1280円かかるようです。

他には、新宿(大久保駅)の近くにも、「第一教科書」の販売所があります。
(そういえば書道の先生も、「教科書だったら大久保駅の近くで売っているよ」と言っていたので、多分ここの販売所のことを言っていると思われる)
教科書供給、販売なら第一教科書へ
教科書供給、販売なら第一教科書へ 教科書、各種問題集を販売しております。

一般の人も購入できるのですが、土日祝日は休業のようです。

そんなわけで、我が家からは神保町の三省堂に行くのが一番安上がりのため(私の定期券のエリア内である)、三省堂に行ってきました。

6階に行くと、小中高校の教科書が一通り取り揃えられていたものの、私が欲しかった本は残念ながら品切れになっているようだったため、6階のサービスカウンターで取り寄せ注文をしました。
書店で本の取り寄せ注文するなんて、それこそ約25年ぶりですよ。

取り寄せは1月中旬ごろになるとのことでしたが、そんなに急いでいるわけではなかったので、三省堂に取り寄せをお願いしました。(実際には予定よりも早く、1月8日に入荷しましたが)

ちなみに教科書の値段は3冊合わせてなんと1,317円!!
一冊の値段じゃないですよ。3冊の値段ですよ。
一冊500円弱って!安〜〜〜ッッ!!
しかも教科書は消費税がかからないので、定価通りの値段なんですね!

あと、ついでに中学校の「現代の書写 一二三(三省堂)」も買ってみました。
手紙の例文、ひらがなやカタカナ、教育漢字と常用漢字の楷書・行書の一覧表も載っているので、硬筆書写技能検定の練習に役立ちそうだなと思ったからです。

もし、私のように、大人になってから書道を習い始めた人は、案外中学・高校の書写・書道の教科書を読んでみるのも面白いのではないでしょうか。漢字・仮名の資料や書道史、用語の説明も充実しています。

★一般客が小中高校の教科書を購入する際の注意点
・教科書取扱店の中には、一般客への販売をしていない店舗も結構多いので確認が必要。
・クレジットカードの使用ができないので、現金を用意すること。
amazonで売ってる教科書は定価の2~3倍の値段になっているので、リアル店舗に買いに行けない人以外は買わないほうがいいです。楽天ブックスでは取扱はありません。
(多分取扱書店で直接買うのが一番安上がりだと思う)
・一般への販売は学校への供給が完了してから行われる(コロナの影響により供給が遅くなる→その分一般への販売も遅くなる)

コメント

  1. taka より:

    数年前に私も高校教科書を買ったことがあります。

    簿記、原価計算、管理会計の教科書です。

    Amazonで買ったのですが、確かに値段が高かったような…

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      takaさん
      簿記系の教科書!それも面白そうですね(買いたくなった)
      amazonで教科書を買うと普通の参考書とあまり変わらない値段になっちゃいますよね(汗)

  2. ma-bo より:

    私も高校の教科書を買おうとしたことがありました。
    数学で基礎解析という名の教科書です。
    高校で基礎解析の授業が面白い先生がいて、また基礎解析自体とても
    面白い学問でしたので いつか大人になってもう一回学び直したい
    と思っておりました。

    最初は教科書を扱っている書店に電話したら基礎解析という教科書は
    もうないとのこと。
    今は数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、Bという区分
    昔は数学Ⅰ、基礎解析、代数・幾何、微分積分、確率統計という区分。
    それに昔と内容が少しづつ違う。今はより易しくなっているようです。
    次に母校である香川高校に電話かけてきいてみました。
    30年前の卒業生ですが・・・基礎解析という昔の教科書をおいてないでしょうか
    とかなんとか聞いてみましたが、基礎解析という教科書があったんですか
    とかでベテランの先生が代わりに応えてくれたけど、やはりおいてないとのこと。
    結局、ヤフオクで入手しました。数研出版の基礎解析四訂版。でも四訂版よりも
    前のを入手したかったけど、それより昔のはないようなので、それにしました。

    • miwa@管理人miwa@管理人 より:

      ma-boさん
      基礎解析は数列や指数・対数、三角関数が範囲なんですね。
      数学1はともかく、基礎解析・代数・幾何、微分積分、確率統計の方が、具体的でわかりやすい感じがしますねぇ。
      私が高校生の時は、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、A・B・Cで、国立文系だったのでⅠ・Ⅱ、AとBまでしか履修しませんでしたが。
      でもあの当時でも、数Ⅱで指数対数、微分・積分、数Bでベクトル・複素数は勉強した記憶があります。
      教科書販売店で売ってる教科書は、あくまで現行の教科書であって、昔の教科書は置いて無いですもんね。
      ブックオフとかにもなさそうだし。そうなるとヤフオクやメルカリくらいしか入手手段がなさそうだ。

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