質問に答えました!④日商簿記2級の学習スケジュール

過去に、日商簿記2級に関する質問をいくつかいただいていましたので、ちょっとまとめてみました。


日商簿記2級に関していえば、3級合格後から約3〜4ヶ月の勉強で合格するイメージでスケジュールを組みます。

(※こんな偉そうなことを言ってる管理人は、日商簿記2級は2回落ちたけどなw)

まず意識していただきたい、日商簿記2級と3級の決定的な違いは、工業簿記が試験範囲に加わることです。

商業簿記が60点(大問3つ)、工業簿記が40点(大問2つ)、100点中70点以上で合格。

つまり、どんなに商業簿記を完璧にしても、工業簿記で点数がとれなかったら不合格になる、ということです。

工業簿記の対策はどうしても後回しにしてしまいがちですが、本番までに工業簿記の勉強(第4問目・第5問目対策)は一通りきちんと終えるようにしてください。

次に注意が必要なのは、簿記の試験は試験問題によって当たり外れ、難易度差が大きいということです。

これは1級も3級も同じですが、1級は中央で一括して採点しているためか、難易度によって配点を調整しているフシがあり、合格率が10%前後のところでうまく調整されています。ところが、2級と3級に関しては、いくら難関回であっても、合格点が下方修正されることは殆どないですし、各問題ごとに20点の枠が決まっているためか、配点の調整もそれほど大きく行われていない(できない)印象を受けます。よって、難易度によって合格率が大きく変動します。

なので、「どんな問題が出ても確実に100点が取れるように勉強する」というのは相当キツいですし、いくら時間があっても足りないです。特に社会人はそこまで勉強時間が取れない人も多いはず。

なので、「簡単な回だったら遠慮なく100点を狙う、難しい回だったら80点が取れれば上出来」くらいの目標で取り組むのがよいです。

これは、最新版の過去問(だいたい10回〜12回分くらい収録されてます)をいずれも100点が取れるまでやり込む、テキストに準拠した練習用問題集、仕訳ハンドブック的なものを一通り勉強すれば、十分達成できます。

もし練習用問題集集を完璧にする時間が取れなければ、せめて仕訳と過去問題集を完璧にやりこむだけでもいいです(でも最低限ここまでは勉強してほしいです)。

最近は合格率20%の低合格率回も珍しくないですが、「満点は取れないかもしれないけど、過去問に載ってる論点は絶対に落とさない」と割り切って勉強している人のほうが、案外70点〜80点台で合格できたりするもんです。

★過去に書いた日商簿記2級勉強法記事
社会人が独学で日商簿記2級に合格するための勉強法
そういえば日商簿記の過去ログを見ていると、2級の勉強法について書いた記事がなかったので、改めて2級の勉強法も書いてみました。この記事を書いている管理人miwaは、社会人になってから、仕事の傍ら、独学で日商簿記1・2・3級に合格しました。...


<参考 資格スクールの簿記2級講座>
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コメント

  1. まーさん より:

    いつもブログ参考にさせていただいています。
    11月の日商簿記3級、2級の併願を考えているのですが、当日の試験の体力的にも2級一本に絞ったほうがいいのかなと思うようになってきました。
    具体的には7月に全経簿記3級を受験→合格すれば日商簿記3級を飛ばして2級のみに絞る計画なですが、どうでしょうか?

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      まーさんさん
      当日の体力的な話をすれば、2級の勉強を十分積んでいるなら、午前の3級で頭を慣らしておいて午後に2級を受験しても問題ないと思います。
      (腰が悪くて長時間座るのがキツイのなら、片方のほうがいいかもしれませんが)
      7月に全経3級を受けるなら、いっそのこと7月は全経3級と2級を併願して、11月は日商2級一本に絞る…というのはダメですか?
      全経3級から日商2級だと難易度差が大きすぎる気がします。

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