長期戦の資格試験を乗り切るコツ…モチベーションが上がらなくても気にしない。勉強も「仕事」と割り切る。

たまに、勉強のモチベーションに関する質問をいただきます。


なんかこのtweetで記事の回答(結論)がネタバレしちゃってますが…(笑)

テキストや問題集を買ったり、試験を申し込むと、瞬間的に「よし!俺はやるぜ俺はやるぜ!」と、勉強のモチベーションがムクムクと盛り上がります。

だけど、その盛り上がったテンションが常時持続しているか…というと、決してそんなことはないと思います。やっぱり3日経ったら大抵冷めます(笑)

本を買った時や申し込んだ時はやる気満々だったけど、結局大した勉強をしないまま本試験を迎えてしまったとか、やる気が起こらないまま低空飛行のまま1日が終わってしまうのは割とよくある話。
また、1日の中でも、集中できる時間もあれば、そうでない時間もあるはずです。

だからこそ、「モチベーションが上がらない(どうしたら上がるんだろう?)」と悩んでいる人が多いのだと思います。

自分も、試験を申し込んでいても、休日についダラダラしてしまう自分が嫌だな、習い事を理由に勉強をサボっているなーとか、時間を無駄にしてしまって勿体ない…などと罪悪感を感じていました。

ただ、普段はダラダラしてても、何だかんだ言って試験日が近づけば嫌でもやる気が出るし、そこから頑張れば十分合格点が取れる(帳尻が合う)からまあいいか、と思っていたんですね。

だけど、ここ1~2年くらいで、ちょっと考えが変わりました。

というのは、日商簿記1級の勉強が当初の予定に反して(?)2年の長期にわたってしまったからです。
自分としては、半年ないし1年で決着をつけたかったけど、それができなかった。
頑張って勉強して合格できたことはとても嬉しかったけど、なんで2年もかかってしまったんだろう、もうちょっと何とかできたんじゃないの?という後悔も半分くらいあるのです。

簿記の勉強は、一定時間机に向かって、じっくりと考えて、問題を解かなくてはいけません。

コンスタントに1日2~3時間の勉強をしなければ、問題集が消化できないのが頭でわかっても、それがなかなかうまく消化できなくて、どうしたら1日2~3時間の勉強を続けられるのかをずっと試行錯誤していました。

日商簿記1級をはじめ、難関試験になればなるほど、合格に必要な勉強量は当然増えます。

中堅・準難関クラスの試験ならともかく、半年〜1年以上の長期戦を余儀なくされる難関試験では、モチベーション頼りの行き当たりばったりな勉強では、かなりの確率で勉強の絶対量が不足してしまいます。
それでは本試験に間に合わないのは当たり前です。

で、どうすればコンスタントに勉強が続けられるのか、どうしたらモチベーションが上手く保てるかなど、試行錯誤を繰り返しているうちに

そもそもモチベーションなんて、ちょっとしたことで上下変動するのが当たり前。天気と同じで、晴れの日もあれば曇り・雨の日、嵐が吹く日もあるんだよな。
と思うようになりました。

そして、「モチベーションが低かろうが高かろうが、試験勉強も仕事と同じように『ルーティンワーク』だと思って淡々とこなせばいい。何だかんだ言っても、やるべきことをきちんとやれば試験には受かる(はず)。」と考えるようにしました。

仕事に行く前に1時間~1時間半、会社近くのカフェで問題集を解く。
夜はご飯を食べ終えた後1時間~2時間、家orファミレスor図書館で問題集を解く。
土日は朝10時から昼1時(または昼1時~夕方4時)まで家or図書館or近所のカフェで問題集を解く。

といった具合に、最初から「勉強時間」を日々のスケジュールに組み込み、試験勉強も自分の仕事の一つ、と割り切るようにしました。

ここで、勉強を「趣味」ではなく、「仕事」と考えるようにしたのか?

それは「趣味」と考えてやってみたところ、「私、資格を取ること自体は好きだけど、簿記の勉強が大好き!ってほどでもないんだよなぁ…」と、自分の気持ちに嘘をついて無理して強がっている感じがしたからです。

簿記1級の勉強は難しいしぶっちゃけ楽しくない、できることならやりたくない、っていうのが勉強中の偽らざる本音でした。

長期にわたって、自分の本心に嘘をつき続けると、余計に辛くなってしまいます。

そこで、勉強も「仕事」だと思って取り組んでみたらどうか?

仕事だったら、嫌だな、面倒くさい…後ろ向きネガティブ状態でも、「でも仕事だから(嫌でも)やらなきゃしょうがないじゃん。さっさと片付けてしまおう」と、「嫌な時もあるけど決して嫌いじゃない」という意味では、テンションが今一つ低い時でも、割り切って勉強に取り掛かることができました。

最初は「イマイチやる気がおきないなー」と面倒くささを感じていても、いざ取り掛かってしまえば、思っていたよりもスムーズに乗り切れたりします。

最初はやる気がなくても、やっているうちに気づいたら集中していて、スムーズに仕事が完了してスッキリすることもよくある話。

逆に、体が疲れていたり、休憩や昼寝を長く取りすぎてしまったり、ご飯を多めに食べすぎたり、難しい問題が多くて手こずったりすると、高かったはずのモチベーションは勝手にシューッとしぼんでしまいます。

平日はともかく、特に日曜日なんて、自分のモチベーションが上がるのを待っていたら、あっという間に笑点やちびまる子ちゃん、サザエさんの放送時間になってしまうのがオチ(苦笑)

なので、勉強のスタート時点では、自分のモチベーションが低かろうがなんだろうがそんなの関係ねぇ!で、「仕事だからしゃーない。時間が来たからぼちぼち始めるか~」くらいのローテンションで全然問題ないと思います。

取り組むまではちょっと(かなり?)面倒くさいけど、取り組んでしまえばこっちもの。

モチベーションを無理やり上げようとしなくてもいいし、低いモチベーションに対して罪悪感を感じる必要なんて全くないのです。

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コメント

  1. ma_bo より:

     時節柄かモチベーションの話題が多いですね。それでモチベーションが
    起きないとき集中できないとき、罪悪感を感じる人もあり感じない人もあり個人差
    があるようです。私は完全に前者です。自分を立ち上がれないくらい、自分で自分を
    人格非難までしてしまいます。
     これは私の場合なんですが、モチベーションを保ちたい、集中して学習してたいときには
    勉強中に音楽をガンガンかけます。 いつか高校の試験のときに道路工事とか校舎建て替え
    工事とかでガンガンと音が鳴ってうるさい(夏だから窓をあけての状態)ときに誰よりも
    集中している自分を発見しました。 同じような体験は大学に入っても、社会人になっても
    経験しました。 集中できないのには色んな理由があろうかと思いますが、私の場合は
    違う考えや空想をしてしまいます。その違う考えをしてしまうのをべつに音をさせる
    ことによりそれを消去するということです。ここは周りは田んぼで静かなところです。
    車も通らない静かなところでは、集中できず試しに音楽をかけたらうまくいくなと
    わかりました。  あとこれは試行錯誤中ですが、音楽の代わりに違う勉強をしたら
    とうことです。 例えば耳では簿記の講義を聞きながら、目と手では電気工事士の勉強
    するというようなことです。 聖徳太子みたいに7つのことを同時にはできませんが、
    二つぐらいなら同時にできます。 簿記が飽きそうなときに電気工事士、電気工事士が
    飽きそうなときに簿記、というように相乗効果が期待できます。こんなのでも意外と
    両方ともそこそこ覚えれてます。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >ma_boさん
      せっかく時間があるのに、思っていたよりも勉強に集中できないという話も多いですからね。
      でも試験とか目の前の目標がハッキリしていない時はある程度は仕方ないという気もします。
      音楽をガンガンかけるのは私もやりますね。
      何の勉強をしているかにもよるんですけど、音楽をかけるのは手を動かしている時が多いですね。たとえば硬筆の練習をしている時とか。
      頭を思いっきり使いたい時は、全くの無音だとかえって集中できないので、環境音楽かヒーリング系の曲をかけるかな。
      聖徳太子方式(笑)はどうなんだろうな…。うーん…。

  2. シーラ より:

    私の場合、「モチベーションを上げなくても何とかなる」と学習してしまったのでだらだらやります。やる気ないときは全くやらないし、ゲームとお酒と睡眠時間優先ですし。こんなでも国家資格と公的機関の検定等100以上取れたですよ。だらだらだけど、読むときの瞬間的な集中力は発揮してるかな。(基本的に学科では簿記などの技能系以外は一切アウトプットはしません。記述式も含めて)
    それなりのモチベーションを維持したなーと思うのは、保育士対策の時のピアノの練習くらいでしょうか。これもバイエル教則本104番クリアしてぷつっと切れてしまい、直前に苦労したし、数年後に小学校教員認定試験のピアノでもそこそこ苦労しました。
    そんななんで、簿記は3級受かって30数年、今でも1級目指してますよ?(目指してるだけ)
    復習で3級の仕訳問題の参考書読み始めました。仕訳は楽勝ですね。
    なんか、昔より難化してるって人多いですけど、そんなことないと思います。範囲が広くなった分、薄まってるというか。昔はひたすら計算計算計算大忙しでしたけど、今は考えさせる問題が多い気がします。(大昔と比べて)
    昔は手形全盛なので、それがめんどくさかったというのもあります。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >シーラさん
      バイエルを104番までというのはある意味わかりやすい目標という感じがしますね。
      手近でわかりやすい目標があると頑張れるのはわかる気がします。
      簿記自体は3級レベルでしたら、仕訳は今も昔もそれほど大きな差はないんじゃないかなと思います。仕訳の原理自体は変わらないでしょうし。
      確かに、簿記3級の壁は、何気に為替手形だと思ってます。
      今は範囲じゃないんでしたっけ??

      • シーラ より:

        為替手形は、1級の範囲になったみたいですね。2級ですらない。
        大昔は今の1級の範囲がバンバン3級で出てたんですよ。それもメインの最重要課題として。
        恐ろしや。30年前でさえ、実務では既にあまり流通していなかったと思うのですがね。
        小切手も関東ではすでにあまり使われなくなっていた気もしますが、関西では10年位前まで(主に芦屋とか上流階級の方々の間で)普通に使われているのをよく見ました。(仕事の出張先などで)

      • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

        シーラさん
        為替手形は今は1級なのか〜〜。
        ただ何級の範囲であろうが、自分の身近ではあまり耳にしない取引の仕訳を覚えるのは結構大変なんですよね。
        今は1級に移行されたけど、2級だったら特殊販売仕訳(受託販売とか積送品など)が鬼門でしたし。
        1級はデリバティブ取引が私は苦手でした。
        小切手は仕事で何回か見たことありますけど、小切手が普通に使われている仕事って何だろう??と思っちゃいます。

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