ロマンシング・サガ2の痛い思い出~あまりにも酷すぎた初回プレイ(ネタバレ大いにあり)

<本ページにはプロモーションが含まれています>

以前、「漢検1級の難易度はロマンシング・サガ2のラスボス(七英雄戦)みたいなもの」と書いた記憶があります。

私の中ではわりとスルメゲーでしたので、ハマっていた思い出話をいくつか書いてみたいと思います。

死んだサラマンダーが浮かばれない

ロマサガ2の初回プレイでは、コムルーン火山を爆発させてしまい、サラマンダーが仲間にならなかった。
まぁ初見プレイだと、あの「岩」は結構な難所だと思うんですよ。毎ターン終了後にダメージ喰らうし、ヘルハウンドは復活するし、最後ファイナルアタック(?)で溶岩が流れてくるしね。中途半端なレベルだとちょっと厳しい。
でも、浮上島の魔術士戦でも全滅してしまい、古代魔術書も手に入れ損ねたのは私くらいではないだろうか_| ̄|○
まさに踏んだり蹴ったりである。なんのためにサラマンダーが犠牲になったのかっていうねw

その後リプレイで冥術(魔術書をとる)バージョンもやってみたけど、冥術にあまり魅力を感じなかった(※当時はシャドウサーバントの威力を知らなかった)ため、それ以降はいつもサラマンダーを生き残らせる方を選んでましたね。

実は初回プレイでなんとかクリアはできた。クリアだけはね。

ロマサガ2は最後の最後に凶悪なハマリポイントがあることで有名なのだが、実は1回目でクリアだけはできたんです。クリアだけはね!
陣形はラピッドストリームでクイックタイム連打だったけどね!

というのは、図らずも最終皇帝女+女4人でパーティーを組んでいたから。
確か、最終皇帝女+帝国軽装歩兵女・アマゾネス・インペリアルガード女・ホーリーオーダー女だったと思う。
中学生の時の私は、キャラ自体の能力よりもビジュアル重視の面食い野郎だったのよ。(※管理人は女です)
女キャラにテンプテーションが効かないのは知ってましたけど、ラスボスがテンプテーションを放つことを知っててこのパーティを組んだわけではないです。それは断言できます。
だって中学生の時に唯一持っていたNTT出版のガイドブックにはそんなこと一言も書いてなかったし!

パーティ編成の好みと偏り

上にも書いたけど、私は女性キャラまたはイケメンキャラ(イーストガードや帝国軽装歩兵男とか)を好んで使っていました。
で、ビジュアル重視の面食い野郎の私とは対照的に、弟はいかにも強そうな男キャラばかりのパーティを組んでました。
弟のパーティー→最終皇帝男+インペリアルガード男+フリーファイター男+武装商船団+格闘家
…って、なんて脳筋だらけの男くさいパーティーなんだ!
さてこの脳筋野郎パーティは、ラスボス戦の1ターン目でテンプテーションにかけられて、次のターンで同士討ちで全滅したことは言うまでもないwww
しかもラストダンジョンで最後の七英雄を倒した後にセーブしていたし!あーあーあーあー( ノД`)シクシク…

行きついた先は女皇帝+性別不明4匹

ロマンシング・サガ2を数回クリアした結果、ロックブーケからテンプテーションの見切りを覚えるのが面倒くさいという理由で、最終皇帝女+性別不明4匹(ネレイド・モール・サラマンダー・イーリス)のパーティーに行き着いた私。
5人全員でクリムゾンフレアまたはギャラクシィで敵を蹴散らすのが快感だったのよ!
ってかよく考えてみたら私、男の最終皇帝でクリアしたことがないな。
いつも女皇帝ばっかり選んでた。

数百年も迷子になってる「子どもと子ムー」

数百年単位で洞窟内で迷子になっていたら、親はもう生きてないんじゃないの…子ムーも大人になってるでしょ。
そもそもムーって何百年も生きられるの?その間の食料とかどうすんだよ。
洞窟は浦島太郎の世界かよ…などとツッコんではいけないw
きっと洞窟で迷子になる子どもと子ムーが毎年のように発生してるんだろう…と解釈することにした。

エンディングに出てくる幻の陣形(ゴブリンアタック)

初めてエンディングを見た時、「あの陣形は一体何?どのクラスを皇帝にしたら取れるんだろう?」と不思議に思った私は、リプレイ時にコッペリアや性別不明クラスを皇帝にして試してみたのは言うまでもない。


リマスター版では「ゴブリンアタック」の陣形が取れるようになったそうですけど、SFC版では没陣形だったのだから当然取れるわけがない。

詩人の楽器~一人で5つの楽器をもって演奏していたの!?

ホルン・フルート・ファゴット・コンガ・ギターを一人で同時演奏なんてできるのだろうか。一体どんな体勢で演奏するんだろう。
詩人は千手観音の持ち主なんですか?
それとも詩人は一人じゃなくて5人組のバンド体制だったのだろうか。
あと皇帝たちがチカパ山の山頂で詩人の楽器を演奏するシーン。
初めて弾くであろう楽器をあんなに流ちょうに演奏できるものなんだろうか…どんだけ音感に優れてるんや…などとツッコむのは野暮ですね。
(まぁそれを言ったら、FF5のピアノだって、たかだか7~8回弾いただけでトルコ行進曲やアラベスクが弾けるようになるんか。バッツはどんだけピアノの才能あるんだよと思っていたがw)

ゼラチナスマター

約30年くらいずっとゼラチナ・マスターだと思っていた。最近まで勘違いしていたよ…。

ソウルスティールの見切り技

必殺技は見切り技を含めて最大8個までしか覚えられないため、道中でソウルスティールの見切り技を消去したまま、最終皇帝で2回目のクジンシー戦に挑んだ私。
最終皇帝にソウルスティールがヒットして全滅!
ジャンヌ(アマゾネス)が命を分け与えて、最終皇帝(女)はLP5で復活したのであった。
クジンシーのソウルスティール、すっかり忘れてたよ…。

とにかくなんかいろいろひどすぎた初回プレイまとめ

詩人の楽器が5つそろえられなかった(バグったのかイベントの時間経過のためかわかんないけど、楽器の置いてある宝箱の部屋に鍵がかかって入れなくなった)
・楽器が揃わなかったためにイーリスが仲間にならなかった。
・イーリスの村に行けないということはトーレンスにも行けず、オアイーブに会えなかった。なので七英雄の謎が謎のままだった。雪の遺跡にも行けなかった。
・イーリスを仲間にできなかったため人力風起こしを使わないと天空城に入れず、しかもそこでワグナスに負けてしまったので結局ヤウダを制圧できず。
ラストダンジョンでワグナス第2形態と戦うハメになった。
・ヤウダを制圧できなかったため、アバロン新市街地を建設できず。
・コムルーン火山が爆発してしまいサラマンダーが仲間にならず
・浮上島の魔術士戦で負けてしまい冥術の魔術書も手に入らず
・モンスターに絡まれているアマゾネスを助けなかったせいで、アマゾネスを仲間にできるようになった頃には最終皇帝が即位しており、アマゾンストライクの陣形を取り損ねた
・武器の開発に偏りすぎて、最後まで全身鎧がプロテクトスーツのままだった。
武器はクロスクレイモアなのに全身鎧がプロテクトスーツというアンバランス!
・武器の開発に偏りすぎて、合成術が開発できなかった。
・ラスボス戦前、女皇帝のLPが残り3くらいしかなかった(即位後に速攻でソウルスティールを食らったせいで)

思い出してみる限り結構な穴だらけプレイでしたけど、ネットのない時代で手探りでプレイしていたらこんなもんだと思う。
NTT出版の冒険ガイドブックしか持ってなかったし。

でもこんなにボロボロでも、初回プレイでなんとかエンディングだけは見られたのはある意味奇跡だと思う!レディースパーティ万歳!

エンディングで欠けてるキャラが複数いたのはご愛嬌w

コメント

タイトルとURLをコピーしました