好きな人同士でグループを作る?出席番号順で機械的にグループを作る?

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私自身、小学校・中学校・高校を通して、遠足や修学旅行などのグループ決めは、好きな人同士で組むのが当たり前だと思っていました。

唯一、中学の修学旅行だけは、男女混合の生活班(係)が修学旅行の班ではあったけど、生活班は自分で好きな班を選べるのだから友達同士で同じ班を選べばいいわけで、実質的には好きな人同士の要素が含まれていたと言えます。

で、「好きな人同士」でグループを決めるとなると、誰かがハブられているとか人数が合わないなどでスムーズに決まらない…というのが当然よくある話。

これは意外と中1や高1の人間関係が固まってない時期のほうが案外スムーズに決まるんですよね。
で、ある程度時間が経つにつれて、クラス内でグループが固定化されるにつれて、揉める確率が上がっていったように感じます。
「え~~○○さんを入れるの?嫌だ~!」とかって言う人が数人現れるw

でもまぁスムーズに決まらないのは当たり前で、LHRの時間を使って、先生を交えつつ、グループ間で交渉して妥協点を擦り合わせるまでが班決めだし、そういうもんだと思っていたんです。

高2の修学旅行では、LHRの1時間だけではグループが決まりきらず、見かねた担任の先生が修学旅行委員に「○日までに決まらなかったら、出席番号で決めるからね」みたいなことを言ったらしく、何とか期日までにグループ決めを間に合わせていた(委員がいろいろ交渉していた)記憶があります。

ただ、すんなりとグループが決まらなかったのは、1グループあたりの人数が5~8人までと制約があったのも原因だったとは思います。
だって普段の仲良しグループって必ずしも5~8人とは限らないじゃないですか。2人・3人・4人の仲良しグループだってあるしね。

旦那と高校時代の話をしていた時、「そういえば、行事の前はいつも班決めで揉めるんだよね~。」という話をしたら、

「えっ!?班決めで揉める?なんでいちいち揉めるんや。」
「だって好きな人同士で組むとなったら、ハブられてる人をどのグループが引き受けるとか、人数が足りない(多い)とかで揉めるでしょ。スムーズに決まる方がむしろ珍しくない?」
「好きな人同士で班を作る?そんなの出席番号順で機械的に決めれば済む話やないか。好きな人同士で組ませたら揉めるだけで時間の無駄やん。」
と言われてしまいました。

旦那の小・中・高校時代では、好きな人同士で班を組ませてもらった記憶は殆どないそうです。
私とは逆に、「班=出席番号順で機械的に割り振られるもの」と思っている。

確かに旦那の言う通り、グループ決めの過程でハブられてることが可視化されないだけ、出席番号順で機械的に決めた方がマシなのかもしれない。
グループ決め=出席番号順で決めるもの、最初から割り切ってしまえば、案外そんなもんだろう…って思うだろうから、旦那の言うことも間違ってないです。

ただ結局は、どの方法でグループを決めたとしても、クラス全員がハッピーになる方法なんてないと思ってます。
誰かしら不愉快な思いをする人、その不愉快さを引き受けなければいけない人がいる、ということです。
そう考えると、出席番号順っていうのはまぁ合理的なのかなと。

でももし私の小中高校時代で、出席番号順でグループが機械的に割り振られていたら…ふと自分の出席番号近くにいたクラスメートを思い出す。
うーん、仲の悪い人といつも同じグループを組まされたら嫌だな。(実は同じ出席番号の男子とは仲が良くなかった)
楽しいはずの行事がトラウマ化するw
そう考えたら、多少?揉めてもいいから、やっぱり好きな人同士で組ませてもらった方がいいかなと思ったのであった。

コメント

  1. MT より:

    おはようございます。
    私も、『出席番号順でグループを作る』ということに、
    驚愕しております。初耳でした。

    高校時代の修学旅行は、その当時男子校だったこともあり、
    『仲の良い親友同士でグループを作る』というのが定番でした。
    (男性が好きな人同士という言葉を吐くと、語弊がありますので………。)
    特に、北海道の学校行事では有名な炊事遠足の時は、
    この傾向が強かったです。

    ちなみに、小中学校時代は、あまり覚えていません。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      MTさん
      この話を昔、私の母親にしたら「え~~出席番号順なんてそんなの楽しくないっしょ!ありえない!」と驚かれましたw
      授業(理科の実験とか技術家庭科のグループ)では出席番号順グループもありましたけど、少なくとも遠足や宿泊系の行事では、基本的には好きな人同士だったと思います。

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