約20年使ってなかった北海道銀行の口座の解約〜東京支店に2回足を運ぶ羽目になった理由

私は25歳まで北海道に住んでいました。
なので親が自分のために作ってくれた貯蓄口座も、バイト代の受け取り用に作った普通預金口座も、北海道銀行で開設したんですね。

でも、最初に就職した会社の給与振込口座は東京三菱銀行(三菱UFJ)。北海道にいるときはともかく、結婚後旦那の転勤で東京に引越してきてからは、道銀を使う機会がなくなってしまいました。

流石に20年近く使ってないと、暗証番号も覚えてないし、ここ数年、親とのお金のやり取りは楽天ペイ(楽天キャッシュ)やペイペイ、旅行に行くときの食事代や施設料などは現金直接手渡しなので、道銀口座はなくてもよいんじゃないかなと。

で、東京にも道銀の支店があることがわかったので、平日有給休暇の日(会社の有給休暇取得推進日)に使ってない口座を解約しに行ってきました。

道銀のサイトで調べたところ、口座解約に必要な持ち物は
・通帳
・キャッシュカード
・届出印
口座を解約したい - よくあるご質問 | 北海道銀行

この3点を持って東京支店に行ったはいいが、Googlemapをみているのに、三井タワーのどこに支店があるのか軽く迷子になるwオフィスタワーの入り口から入るようです。

 

窓口で解約したい旨を伝えると、一旦口座情報を調べてくれました。
「長い間使っていないので休眠状態になっています」とのこと。ですよねー。

私がポロッと「そういえばこの口座、旧姓のままなんですよね」と言ったら

「そうなんですか?その場合は、一旦口座名義を変更してからの解約手続になります。」とのこと。

何ですって!?Σ(゚Д゚)

「…名義変更ってことは、苗字が変わってることを証明する物が必要ですよね…?」
「そうですね。戸籍抄本など、苗字が変わってることを証明できるものが必要です。多分、今お持ちの運転免許証も、すでに新しい方(苗字が変わった後で裏に改姓の事実が記載されていない)になってますよね。」
「なってますねー。郵送で古い免許コピーを送るのはダメですか?ゆうちょ銀行はそれで名義を変えてもらったので、免許は多分家にあると思うんですが。」
「免許取得から改姓、現在まで連続していれば大丈夫ですよ。ただ口座に残高があって、現金のやり取りが発生するので、郵送では手続きできないんですよ。やはりここ(支店)に来ていただく必要がありまして。」

ということで、一旦帰宅して、古い免許証一式と、現在の運転免許証を持って、再度道銀東京支店へ。

二度目の今度はスムーズに名義変更→解約手続きをしてもらえました。
窓口で解約手続きの書類を書き、口座に僅かながら残金があったようなので、残金を現金で受け取りました(数百円程度でしたが)。

解約後は、古い通帳類はハサミを入れて破棄してよいとのこと。
また貯蓄預金口座はキャッシュカードはあるけど通帳が見当たらなかったため(多分実家にあるのではないかと思われる)、もし貯蓄預金の通帳がみつかったら、そちらも破棄していいですよ、とのことでした。

当面は東京住まいですが、もしまた北海道に住むor定期的に北海道と往復することになったときは、また道銀のお世話になると思います。
それまでは暫しお別れです。長い間お世話になりました。

ちなみに連続した免許がない場合は、やっぱり戸籍抄本が必要だそうです。
そういう意味では古い免許を捨てずに取っておいて良かったともいう。
結婚で苗字が変わった人(本籍と現住所が離れてる人)なんかは、古い運転免許は口座名義変更で役立つので、取っておいたほうが良いと思われる。
今はマイナンバーカードがあればコンビニでも戸籍抄本は取れますけど、手数料は当然有料ですしね。

というわけで、もし旧姓のままの銀行口座を解約したい人は、二度手間にならないように、キャッシュカードと印鑑に加えて、改姓を証明する書類も忘れずに持っていきましょう!

尤も、結婚(離婚)して苗字が変わった場合は、改姓の手続きはできるだけすぐに済ませてしまおう(放置すると、将来の自分が面倒くさい思いをするから)という話でもあるw

今回は東京に北海道銀行の支店があるから休暇の日に手続きができたけど、これが別の都道府県に住んでいて近くに支店がないとなると、親に委任状を渡してやってもらうとか、北海道の帰省した時に手続きしなきゃいけないとか更に面倒くさいことになっていたと思うので。

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