私は北見市のご当地グルメが「塩焼きそば」だってことは知らなかったのですが、父がお昼時に北見に立ち寄るなら、ご当地の塩焼きそばを食べようというので、連れて行ってもらいました。
(miwa父は約15年ほど前、北見市で仕事をしていた時期があるのです)
今回訪れたお店は、ピアソンホテルの1階にある、中華料理 瀋陽飯店(しんようはんてん)です。
ホタテ、イカ、しめじ、北見産の玉葱が入った、海鮮系の焼きそば。スープ付で1000円
結構大き目のホタテが2つ入っててお得な気分。
アツアツの鉄板の上に載っていて、食べる直前に「魔法の水(だし?)」をかけてくれます。
また、「山わさび」をお好みでかけて食べるんですが、ワサビのツーンとした香りが、食欲をそそります。
(ただ、山わさびを一気にかけると、湯気にワサビの香りが乗っかって、催涙兵器のようになってしまうから要注意!)
私は玉ねぎは好きじゃないので、自分が焼きそばを作るときは玉ねぎは絶対に入れませんが、この焼きそばでは玉ねぎの辛さは感じず、甘みのある玉ねぎでした。この甘さなら私でも食べられる。
北見は玉ねぎの生産量が日本一なだけありますね。
この「北見塩焼きそば」は8つの定義があるんだそうです。
第1条 道内産の小麦を主原料とした麺を使用する
第2条 オホーツク海産のホタテを使用する
第3条 生産量日本一の北見タマネギを使用する
第4条 味付けはソースではなく塩とする
第5条 皿ではなく、鉄板で提供する
第6条 協議会指定の道産割り箸を使用する
第7条 できるだけ北見にこだわったスープをつける
第8条 シズル感を演出するために魔法の水を用意する
塩焼きそばを出すお店は、瀋陽飯店にも北見市内に多くあるそうですので、北見市を訪れる機会があったら一度食べてみる価値はあると思います。
コメント
今朝に引き続き、コメントさせて戴きます。
>私は玉ねぎは好きじゃないので、自分が焼きそばを作るときは玉ねぎは絶対に入れませんが、
この焼きそばでは玉ねぎの辛さは感じず、甘みのある玉ねぎでした。
焼きそばに玉ねぎを入れている家庭があることを
初めて知りました(大げさでなく真実です)
我が家の場合は、大抵モヤシと豚肉
及びピーマンやグリーンピースなどを入れて
完成させていますので。
ところで私は大学時代、網走に住んでおりましたので、
北見が玉ねぎの産地であることだけは把握していました。
ただ、この「北見塩焼きそば」は、一度食べてみたいですね。
あくまでも個人的な意見ですが、
この一品は、長万部駅の『もりそば』みたいに、
駅弁として出しても面白いのではないかと
思っています(→コラコラ!)
MTさん
私が高校生の時、クラスで焼きそば・焼きうどんの模擬店をやったのですが、中に入れる具は
豚肉・もやし・キャベツ・にんじん・ピーマン・玉ねぎに決まりかけたので、玉ねぎを入れる家庭は少なからずあったんじゃないかな〜。
ただ予算や調理工程の都合上、結局は豚肉・もやし・キャベツ・ピーマンに落ち着いたんですけどw
そういえば網走から中標津に向かう途中、東農大のオホーツクキャンパスを見かけましたよ〜。