今日は、横浜駅近くにある岩谷学園テクノビジネス専門学校で、全経税法能力検定を受けてきましたよ。
時間が足りない!
今回は、何故か横浜の岩谷学園の方に申し込んでしまいましたが…申し込んだ後、良く考えたら日本産業専門学校(川口)の方が家から近いことに気づくorz
いいもん帰りに横浜のそごうで買い物してから帰るもん(笑)
それに新宿三丁目で副都心線に乗り換えれば、そのまままっすぐ中華街までイケるからいいんだもん(中華街に行くわけじゃないがw)
しかも、1科目目の所得税法3級の試験開始時間、9:00からじゃないっすか!
ということは…?遅くても朝7時半には家を出ないとアカンのかい。
そして申し込んだ時にも薄々気づいていたけど…試験日までFP1級学科試験終了から1週間しかない…。
勉強時間は、月・火・水・木・金・土の6日間。
日曜日の朝は多分勉強時間とれないので実質6日間か。
この6日間で3冊の問題集を…解けるのか!?
運が悪いことに、火曜日の朝にシャワーを浴びている最中、右肩をボキッとひねってしまう(*寝違えて首が回らなくてウンウン唸ってる時の痛みが右肩に起きたとご想像くださいw)。
右肩と首が痛いのに、記述式で計算練習をしなきゃいけないという…orz
そんな不運というかいろんな意味でおマヌケさんなmiwaの試験の出来はどうだったのでしょうか?
1科目目:所得税法3級 9:00~10:00
なんか…受験生少なくね!?
ただでさえ10人しかいないのに、出席者は5~6人くらいしかいませんでした(悲)
また、今回の試験問題より、
金額の3桁ごとにカンマ(,)をつけずに解答しているものや「1’000」のように上付きカンマで解答しているもの
は不正解とします、と明言されるようになったそうです。
第1問目は所得の分類(12点×2=24点)、第2問目は理論の○×問題(8点×2=16点)※89回は所得の計算問題、第3問目は申告書類の作成(3点×20=60点)となっています。
所得の分類は、銀行業務検定の税務3級で勉強したお陰で概ねできていましたが、一部覚えにくい科目・紛らわしい科目もあり…。
第1問目と第2問目については、全問あってるかどうかは微妙な点もありますが、まぁいいでしょう。
申告書類の作成(課税総所得金額に対する税額計算)は、なんか殆どパターンが決まっているのな。
ここも過去問のパターンと何ら変わるところはなかったので、多分問題ないでしょう。
30分そこそこで退室し、次の科目に備える。
※退室可能時間は開始30分~終了10分前までです。
2科目目:法人税法3級 10:40~11:40
302教室から401教室へ移動。
所得税3級とは違い、今回は受験生が30人いました。というか受験生の大半が女性…しかも若い子が多い!
欠席者は3~4人程度で出席率も高かったです。
今回より、問題用紙の表紙に
法人税3級は、第1問目は理論の選択問題(10×2=20点)、第2問目は個別計算問題(20点)、第3問目は所得明細作成と法人税額の計算(3点×20=60点)となっています。
理論問題は半分日本語の試験のような感じです(笑)
たまに、これどっちだっけ?みたいな微妙なところはあるけど、概ね問題なし。
個別計算問題は、過去問を見る限りでは、寄附金控除、配当控除、貸倒引当金、交際費、減価償却のどれかが出ているみたいです。
今回は貸倒引当金の繰入超過額の計算が出題されていました。
第3問目の法人税額の計算では、最後の最後に1,000円未満の端数を切り捨て忘れた状態で税額を計算してしまうミスをよくやらかす(電卓で端数切捨をしていない状態の数字を消さずにそのまま税率をかけてしまうため)ので、ここに注意しました。
所得明細作成の欄の項目名と金額がセットで正解していないとダメだそうですが、その項目名はどの程度に正しく書く必要があるのか気になったので、全経のHPを見ると…
区分(摘要含む)の説明の答は、協会直販の過去問題集の「標準解答」を参照ください。
「標準解答」の説明と同じように一字一句覚える必要はありませんが、検定試験においては、問題指示文にあった税法上の適切な用語を使用して答を書くようにしてください。
とのことです。なんだ、一字一句正しくなくてもいいのね~(ホッ)。
ということで問題用紙に書いてある文言を、できるだけ忠実に書き写すようにしました。
それで項目名を間違ってるとは言わせないぞ(笑)
こちらも30分そこそこで退室し、ラスト消費税法に備える。
3科目目:消費税法3級 13:00~14:00
この科目も受験生30人中、女性が大半でした(というか男性が2~3人しかいなかった。)
欠席者も3~4人?くらいで、出席率も高かったですね。
第1問目は理論の2択問題(10×2=20点)、第2問目は課税取引か非課税取引かの○×問題(10×2点=20点)、第3問目は簡易課税制度の消費税額・控除税額計算(20点)、第4問目は納付すべき消費税額計算(40点)となっています。
個人的には、簡易課税制度の「みなし仕入率*」を覚えるのに少し時間を使ったかな?
*卸売業(1種): 90%、小売業(2種):80%、製造業や建設業(3種):70% その他の事業(4種):60% サービス業等(5種):50%
というか4月に消費税が8%になるのに、5%の数字で試験を受けてもあんまり意味ないんじゃないかなという気がしないでもない(苦笑)
ちなみにこの科目、検算も含めてものの20分そこそこで全部解き終わる…途中退室可能時刻まで暇だzzz
そんな暇人さんは私だけではなく、30分経ったら結構多くの人が退室していましたね。
3科目受けた感想…3級、簡単すぎ!
以上、3科目の受験が終わりました。
なお、結果は2月8日(土)の朝9時に、全経の検定管理システムで確認できるそうです。早いな~!
解答速報が出るわけじゃないので採点はできませんが、合格ラインは100点中70点なんで、よっぽど変な計算ミスを連発とか記入ミスでもない限りは、3科目とも受かっていると思います。
満点をとれてるかどうかと言われたら微妙なところもありますがね(苦笑)
それにしても、3級は簡単でした。
覚えないとダメな数字はいくつかあるけど(消費税のみなし仕入率や所得税の扶養控除額など)、覚えるべきことを覚えてしまえば、あとは問題用紙から数字を引っ張って転記して、問題に書かれている通りに計算すればだいたい合ってるという…(笑)
なんか中学生や高校生が使うような、穴埋め式計算ドリルっぽい感じ。
今回の1週間の勉強スケジュールはこんな感じ。
月曜日→法人税法第82回~86回
火曜日→法人税法第87回~89回、所得税法第82回~84回
水曜日→所得税法第85回~89回、消費税法第82回
木曜日→消費税法第83回~87回
金曜日→消費税法第88回・89回と法人税法の復習
土曜日→所得税法と消費税法、間違えた問題の復習
こうしてみると、1週間よくやった自分。
いくら簡単とはいえ、さすがに1週間で3冊の問題集をこなすのは結構キツかったです。
これは3級の難易度で、1週間という期間限定だからできたことですね。
FP1級学科から間を置かずすぐに勉強を開始したので、タックスに関する知識があまり抜けていなかったのもよかったのでしょう。
今回は手堅く3級にしておいて正解でした。
欲を出して1級を受けていたら、せいぜい1科目取れるか取れないかだったかもしれませんし(苦笑)
今回はあくまで経理実務士の申請要件(3級を2科目以上)を満たすために受験したのですが、残り1科目の電卓検定を2月に受けようかと思ったけど、3月2日に銀行業務検定2種目・3月16日にメンヘルⅡ・Ⅲ種の試験が控えているので、結局申し込むのはやめてしまいました。
なお、もう残り1科目については、2014年度中に計算実務能力検定1級か電卓1級を受けるつもりです。(今のところは2015年1月の計算実務1級を受ける予定)
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