今日は、東京聖栄大学(新小岩)にて、第1回・薬膳漢方検定を受験してきました。
第1回検定の受験者数はそこそこ多い
試験会場には13時過ぎには着いたのですが…かなり人が多かったです。
どうやら、東京会場は、東京聖栄大学の他に、中央工学校でも試験があったらしいです。
東京聖栄大学会場は、全部で783人。
ザッと見た感じでは、女性の方が多めかな~と感じましたが、私がいた試験室では、男性もそこそこ多かったように思います。
(私の周りは男性ばかりでした)
本試験…出来る問題と、そうでない問題の差が大きい
13:50から説明開始、問題・解答用紙の配布です。
試験時間は14:00から15:00までの60分で、4択・100問を解きます。
なお、途中退室はできません。
公式テキストに書いてあることが、まんべんなく出題されます
試験内容については、問題用紙が持ち帰れなかったので詳しいことは書けませんが、公式テキストに書いてあることが(コラムに書いてあることも含めて)満遍なく出題されます、って感じです。
個人的には、気・血・水(気虚・気滞・血虚・瘀血・津虚・水滞)をちゃんと覚えてなくて、アレ?これは何の時の症状だっけ??と迷いました。
ここは2~3問ほど外しちゃったかも。
あとは食材ごとの五味・五性・帰経も、記憶が曖昧な食材はやっぱり迷いました。
特徴的なもの(とうもろこしの髭=南蛮毛など)は覚えていたんだけど、テキストを読んでいくうちに、どれがどれなんだか、「結局はどれも体にいいじゃん」なんて思っちゃうんですよね(苦笑)いい加減ですいません。
合否のポイント
全体的な合否の分かれ目は、五行色体表と、食材ごとの五味・五性・帰経をどれだけ覚えているかなのかなと感じました。
試験が始まると同時に、問題用紙の余白に、
木・火・土・金・水
酸・苦・甘・辛・鹹
肝・心・脾・肺・腎
などとメモしといて、それを見ながら問題を解いてました(笑)
ここはちゃんと暗記しといてよかった~と思いました。
単純な丸暗記だととても覚えきれないので、乾物・野菜&果物・魚・肉類に共通する性質とか、体のどこにどう作用するのか、不足するとどのような症状が出るのか…などをイメージしながら覚えるのがコツなのかもしれません。
試験の結果は、3月中旬に全国一斉発送とのことです。
まぁ100問もあると、あんまり深く考えている時間もないし、わからない問題についてはテケトーにマークしちゃいました。
難しめな問題(テキストをちゃんと読んでないと解けない問題)と、常識でも選択肢がすぐに絞れてしまう問題の差が大きかったですね。
巻末の模擬問題はあまりアテにならない
ちなみに、公式テキスト(薬膳・漢方検定公式テキスト 日本漢方養生学協会認定)巻末の模擬問題通りの問題はそれほど多くはなかったです。
まぁそもそも模擬問題自体が30問しかないので、アテになるんだかならないんだかって感じでした(苦笑)
難易度は模擬問題と大きくかけ離れているわけじゃないけど、ヤマをかけながら勉強するのって結構面倒くさいんだな…って思いました。
70%以上で合格(のはず)なので、多分受かっているとは思うけど、点数はそんなによくないかもなーって感じ。
70~80点台前半くらいかな?
自分的な合格可能性は、70%くらい、としておきます。
ちなみに、第2回の検定試験は夏にあるみたいですね。
コメント
み、みわ先輩、おつかれさまです。
2月は寒いから,みわ先輩が手が凍ってしまうなどして、実力をうまく発揮できなかったらどうしようなどいろいろんなことを心配してしまいます。
答え合わせができない時は、私は悶々としてしまいますが、みわ先輩はしっかり次を見据えてそれに向かっていってるのですごいと思います。
今日はほんとうにおつかれまさでした。明日はもっと寒いかもしれないので、体をしっかり温めて休めてくださいね。
>わたるさん
昨日は雨が降ってて、かなり寒かったですよ~。
ただ、駅から徒歩1~2分だったので、まだマシだったと思います。
これが遠いところだったら最悪ですよ。
日販系の検定試験は、基本的に問題が持ち帰れないことが多いんですよね。
で、郵送で結果を待つしかないという(苦笑)
検定自体は面白いものが多いんだけど、試験運営は正直いって今ひとつ好きになれないです。
お疲れさまです!
私も70%はいけたはずです…
もともと東洋を学んでたのですが、やはり食べ物にやられました…
もう少しやれば90%は取れたのかなと。゚(゚´Д`゚)゚。
結果を楽しみにしてます!!
>ひとみさん
お疲れ様です~♪
東洋医学系を学んでらしたのですね。
食べ物ごとの特徴を覚えるのは、なかなか面倒くさかったです。
苦瓜やナス・トマトはなんとなく聞いたことがあるものはともかく、乾物系が今ひとつ覚えられなかったですね。
みわ 様
薬膳漢方検定、お疲れ様でした。
合格するといいですね。
問題を持ち帰れないそうですね。
私は、試験が終わってからくよくよするのが嫌いで、問題は大学などの会場のゴミ箱に捨ててきます。試験で合格を確信したら、教本は永久保存しますが、問題集も一緒に廃棄して、あとは、次の勉強をしながら結果を待ってます。
資格マニア3年目ですが邪道でしょうかね。
測量士補の計算問題は進みません
やっかいです。
>りん明さん
私は教本類と問題集は廃棄or売却して、試験問題はとっておきますね。
年数がたてばたつほど、古い試験問題が逆にレアアイテムっぽくなるというか。
小学生のときに受けた英検の問題とか、とっておけばよかったな~って思いますものw
まぁ…資格試験に使った教材のうち、何を保管するかについては、その人の家の収納スペースと相談すればいいと思いますよ。
最初のうちは教本類もとっておいていたんですが、本棚から本があふれ、生活スペースを圧迫するようになってしまったので、古い教本類は全部処分するという方針に切り替えたのでした。
miwa様
はじめまして、当検定、私も先週大阪で受験しました。
直前にテキストの要点を章ごとにノートに書き写して暗記しましたが、
食材ごとの五味・五性・帰経等を覚えるのは、大変でした。多くの方の
意見どおり、考えさせる問題と瞬時に答えがわかる問題の落差が大きい試験
でしたね。
私は通算で合格数197、118種類です。(合格数200まであと3です。)
女性でこれだけ頑張っていらっしゃるのは頭がさがります。
ちなみに法律系の資格は、行政書士から宅建主任者、海事代理士、測量士補、
社労士まで合格しました。その上の司法書士、最高峰の司法試験にも挑戦したい
のですが、遥かに道のりは遠いです。
あと、英検と漢検は「ダブル・セカンド」です。
最近は、「100の資格を持つ女」に影響され、「ジュニアオイスターマイスター」
を取得しました。
全国に同じ目標の多くの仲間がいらっしゃると励まされます。
これからもお互いに頑張りましょう。よろしくお願いします。
>膝かっくんさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
>通算で合格数197、118種類!
>、行政書士から宅建主任者、海事代理士、測量士補、社労士
すごい実績をあげられますね~!!
197個も取るのには相当時間がかかったんじゃないですか?
私は昨年やっと100個を超えたところなので、まだまだですね。
大阪で薬膳・漢方検定を受けられたんですね。
一見簡単かと思いきや、案外侮れないというか…でも終わってみれば、テキストにちゃんと書いてあるじゃん!みたいな感じもしました。
第1回で問題サンプルが少ないのが厄介だったかなという感じです。