VBAエキスパート(Excel ベーシック)を受験してきました!(台風が上陸する前に…)

今日はオデッセイ テストセンター(有楽町)にて、VBAエキスパート試験(Excel ベーシック)を受験しました。

1月中には受けたいといっておきながら、7月下旬に先延ばしになってしまったッ!!
受ける受ける詐欺の資格マニアでスイマセンw

本当は台風が迫ってるときに、試験は受けたくはなかったのだが…

実は先々週(14日)に試験を申し込んでいたけど、あいにく刻字作品の納品期限が迫っていたため、28日に変更してもらっていました。

オデッセイのテストセンターで受験する場合、1度だけ日程の変更ができるのだが、一度日程を変更してしまうと、二度目の変更はできないので、試験を受けにいったわけである。
行きはともかく、帰り道はずぶ濡れだったわよ…(;´Д`)

さて、なんでこの試験を受けようと思ったのかというと、仕事でマクロを使えるとやっぱり便利だよな…と思うことがあったから。
せっかくだから、excelのマクロとVBAの使い方を一通り覚えてみることにしました。

ベーシックから受けようか、それともスタンダードだけ受けようかで少し迷ったんですが、管理人miwaはマクロもVBAも初心者なので、まずは無難にベーシックから受けることにしました。

ところで、【マクロ】【VBA】とは何かというと、

マクロは、『ExcelやAccessなどのアプリケーションに、指示した通りの処理を実行させる機能』のこと。

VBA(Visual Basic for Applications)とは、『【マクロ】にExcelやAccessへの指示を記述するための言語で、Visual Basicをベースに、マイクロソフト オフィス製品用に開発されたプログラミング言語』のことをいいます。

ちなみにMOS割引を適用する場合は、以前に取得したMOSの合格証書を持っていきます。

また、受験の際はIDとパスワードが必要です。
既にMOS(Microsoft Office Specialist)の受験をしたことがある人は、その時に使用したIDとパスワードです。

試験室に持ち込めるものは、ロッカーキー、注意事項が記入されたファイル(受付で渡される)、IDとパスが記入されたメモ用紙のみ。
スマホや荷物などは、事前にロッカーにしまっておきます。

試験内容

VBAエキスパートは、50分で40問の問題をときます。

ベーシックの試験範囲は
1.マクロとVBAの概念
2.マクロ記録
3.VBAの構文
4.変数と定数
5.セルの操作
6.ステートメント
7.ブックの操作
8.シートの操作
9.デバッグの基礎
10.マクロの実行

出題形式は選択式です。
4肢から正しい選択肢(不適切な選択肢)を選ぶ問題 が40問出題されます。

VBA・マクロに関する知識問題 と、一連のコードの空欄に、適切なプロパティ、変数・引数、メソッド、ステートメント、関数などを穴埋めする問題、設問のコードを実施した結果を選択する問題が出ます。

最初は、MOSのように、実際にExcelを起動して、指示された操作を行うのか?と想像していましたが、これはそういう試験ではないんですね。
ExcelもVBE(Visual Basic Editor)も起動しません。
他のCBT試験と同じような感じの試験です。

なので、使用しているパソコンにインストールされているexcelが、2003、2007、2010、2013、2016のどのバージョンで練習していたとしても、試験の問題を解くうえでは影響はないと思います。
2003以前と、2007以降の違いをおさえておけば、問題はありません。

ただ、実際のところ、さすがに2018年現在でexcel2003を使っている人はあんまりいないでしょうけど…。

実際の問題は約20分で解いて、10分ちょっと見直しして、試験終了ボタンを押しました。

終了ボタンを押すと、1秒くらいで試験結果が表示されます。
ベーシックの合格ラインは、650~800点(1000点満点)です。

さて…試験の結果は…

無事、合格です!

でもどこを間違えたのか…こんなに間違えたっけ?という感じもします。
自信がないのは3~4問程度だったんだけど、それでも850点(正当率85%)ってことは、合ってると思ったのに間違えた問題も1~2問あったってことでしょうし。

ベーシックの問題は、守秘義務の関係上、実際の試験問題例を提示することはできませんが、公式テキストのサンプル問題と模擬問題プログラム(テキストとベクター、合計5回分)がどれもスムーズに解けるレベルになれば、大半の問題は難なく解けます。

ただ、模擬問題と同じ問題は少なかったので、テキストを読み込むとか、サンプルコードを実際に動かすなどして、多少の応用が効くようにしておく必要はあります。
模擬問題とその答えを覚える程度どまりだと、ギリギリ合格か、ギリギリ不合格となってしまいそう。

というわけで、次はExcel スタンダードの方も、近いうちに受験したいものです。
今度は「受ける受ける詐欺」にならないようにしなくちゃねwww
(日商簿記1級の結果次第だが)

コメント

  1. おめでとうございます。

    ちなみにExcel/Accessのスタンダードを取るとスタンダードクラウンに認定されます。

    4年ぐらい前に、私はスタンダードクラウンが欲しくて、1度Accessに落ちた後、3日後ぐらいに他県の試験センターまで受けに行きました。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >名も無き資格への挑戦者さん
      ありがとうございます。
      スタンダードクラウン!でも、今の自分のPCにはaccessがないからなー。
      VBAエキスパートのためにわざわざaccessを買うのは微妙…。職場のPCには入ってるんですけどね。

      • 合格目的であれば、公式テキストと問題集だけでいけます。
        ただ、細かいところを突いてくるので、テキストは隅々まで覚える必要があります。

      • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

        >名も無き資格への挑戦者さん
        Accessもテキストと模擬問題でイケるんですね。
        そういえば、Excelベーシックでも、結構細かいところを突いてくるなーっていう印象でした。

  2. シーラ より:

    マイクロソフト系の試験は、配点が均等ではなく、しかも全ミスでも0点ではなく、基礎点がかなりあるように見受けられます。だから、点数は偏差値的な意味くらいに思っといたほうがいいですよん。
    最低500点で、7割できて合格点、そこから上は急速に点数が上がるボウリングの点数のような状態w(パーフェクトで300だけど、ちょっとしたミスで200くらいまでガンガン減りますからね…)

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >シーラさん
      MOSは確かに問題によって配点の差がありそうな感じですが、VBAは40問で決まっているので、均等配点なのかな?と思いました(1問25点)
      でも急速に点数が上がるボウリング(ちょっとしたミスで200くらいまでさがる)と言われると、それもなんかわかる…。

  3. 北京大興国際空港 より:

    いまだに「オブジェクト指向」って何なのか解からん。
    昔うちの会社の技術に聴いたら、
    カプセル化がどうとか訳の解からん解説をするので、、
    「おい!カタカナ言葉一切使わないで説明できねえのかよ。」と言ったら、「英語なら良いですか。」抜かしやがった。
    くそったれ、絵で書いて説明しろよ、と思いました。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >北京大興国際空港さん
      VBAエキスパートのテキストによると、
      オブジェクトとは「物」「主体」「対象物」の意味です。
      VBAの文法では「何に対して」→「何をする」のように、まず命令の対象物を明らかにします。
      と書いてありました。
      全般的な説明はここのサイトにもありますが、私にもよくわからないです…
      https://eng-entrance.com/what-oop

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