2月に行われる、無線従事者国家試験(第二種陸上特殊無線技士・第二級海上特殊無線技士)に申し込んでしまいました。
このカテゴリはもともと「アマチュア無線」というカテゴリで、4アマ取得後は特に更新する予定がなかったのですが、わけあってまた江間忠ビルに試験を受けに行くことにしました。
その理由は、甲種消防設備士の受験資格がほしいからです。
おいおいアンタまだ乙種の消防設備士すら1つももってないじゃん、ってツッコまないでww
消防設備士甲種の受験資格
危険物取扱者の場合は、乙種と丙種は受験資格に制限がありません。甲種は2,3年前から乙種免状4種類以上で受験資格が得られることになり、実務経験なしでも乙種取得によるステップアップルートができていました。
ところが、消防設備士は、乙種は受験資格に制限がないものの、甲種消防設備士第1類~第5類の受験資格は
・大学卒業等の資格(指定学科又は課程)
・実務経験
・資格、免状等
の3パターンになるんですが、文系大学出身の私には学歴要件のクリアはできず、実務経験も当然ありません。
となると3番目の資格・免状ルートで受験資格を得るしかありません。
甲種消防設備士の受験資格となる資格・免状
甲種消防設備士・技術士・電気工事士・電気主任技術者・修(博)士・専門学校検定合格者・管工事施工管理技士・教員免許状・無線従事者・建築士・配管技能士・ガス主任技術者・給水技術者・旧制度の消防設備士
この中で特に受験資格がなくて且つ比較的短期間で取得できそうなものは、第二種電気工事士か無線従事者くらいでしょうか。
でも無線従事者といっても、厳密にいうと「電波法第41条の規定により無線従事者資格(アマチュア無線技士を除く。)の免許を受けている者」となっています。
今私は4級アマチュア無線技士しかもっていないのですが、アマ無線を除くということは特殊無線技士の資格でもいいってことですよね?
第二種電気工事士は、所持している友人(女性)の話によると、学科試験は簡単だけど実技試験が(未経験者にとっては)面倒だったとのことなので、ペーパーテストだけでとれる特殊無線技士試験で受験資格をゲットすることにしたわけです。
あ、無線従事者資格の中で、第二級陸上特殊無線技士を選んだのに深い理由はありません。別に運送会社勤務とかそういうのはないです。
勿論取るなら一級がいいなと思ったんだけど、ネットで試験の難易度を調べていたら一級は(消防設備士乙6試験から)1週間で勉強するのはちょっとキツそう…二級は法規と無線工学だけだし、問題集1冊とHPからダウンロードした過去問だけで済むので、短期間でやるならこのくらいの難易度が妥当だろうという消極的な理由ですw
陸上特殊無線技士が行える操作範囲
三級が「陸上移動系の無線局(警察無線・消防無線・鉄道無線・タクシー無線など)」
二級が「三級+VSAT(衛星通信超小型地球局 ハブ局)+陸上のレーダー」
一級は「二級+多重無線設備」の操作が可能です。
海上特殊無線技士が行える操作範囲
三級が「沿岸海域で操業する小型漁船やプレジャーボートの無線電話」
二級が「漁船や沿海を航行する内航船舶の船舶局、VHFによる小規模海岸局」
一級が「船上保守をしないGMDSS対応の漁船の船舶局・商船が装備した国際VHFなど」の操作が可能です。
※三級と二級は国内免許、一級は国際通信が可能。どちらもアマチュア無線技士の操作範囲の操作はできません。
コメント
私も無線従事者から 消防設備士甲種のお受験資格をゲットしました。
アマチュアに毛が生えた程度の問題ですから 一寸勉強すれば楽勝ですよ。
合格の暁には 1陸特、1海特 も如何ですか?。
>生涯受験生さん
アマ4に毛が生えたレベルと聞いて安心しましたw
実は、夫が一海特と二陸特を持っていて、二陸特に比べて一海特は免状がカッコよかった(ちっちゃいパスポート風?)のでいいなぁと思ってはいるんですがね。
試験科目が法規・無線工学に+して英語に電気通信術ときいてちょっとためらってます…ヘタレですね。
>miwaさん
更にブログが進化しましたね&色々手を出しますね~と思いつつ取得できるよう応援いたしますw
自分は、マン管の時にも挙げた国家資格と公的・民間資格に加え、PHPやRuby、CiscoなどのIT系のベンダー資格が当面の取得目標になります。
無線は全くの未定ですが、陸上1級だったかを取得して社労士の受験資格もらうと宣言した都内の親友がいますので、なんとなく興味はあります。
ちなみにこの知人、工担総合種、危険物乙4、二種電気工事士と連勝してきましたが、この間の宅建で35点と後1点で不合格となり、連勝記録が止まってしまいました。もちろん、悔しがってました・・・。
※傍にいた私も来年受験することを考えると他人事とは思えず一緒に悔しがりました。
来年は陸上1級に加え電検Ⅲ種も挑戦するそうなので、私も負けずに頑張りたいですね!
@会社から。
1海特 の電気通信術は、モールスではなく。
口頭で喋る「電話」の通信術です。
非常に簡単で、2時間も練習すれば誰でも受かります。
ご参考までに・・・。
送信は↓の様な電報文があり
THEQU ICKBR OWNFO・・・
言葉で
タンゴ ホッテール エッコー クエベック ユニフォーム
インディア シャーリー キロ ブラフォォー ロメオ ・・・・
と送信(送話)します。
受信(受話)はこの逆でもっと簡単です。
英語に関しては、結構高度です。
が英検3級レベルで十分合格できます。
お受験の2陸特は 4アマよりホンの毛だけ。
その下の3陸特に至っては 4アマより簡単です。
お受験頑張ってくださいね。
&無線の世界へいらっしゃ~い。
ゆくゆくは
目指せ 1陸技 1総通 !!
>よしさん
2011年の試験のヤマが終わったので、またしてもblog改造中です(爆)
よしさんのご友人、宅建惜しかったですね(悲)
35点で不合格って一番悲しいパターンですよ。
宅建は2009年から出題問題数の内訳が変わったのです(権利関係が14問に減ったかわりに宅建業法が20問になった)。宅建業法は民法に比べると点数が取りやすい→受験生全体の平均点が上がり、合格ラインが上がった、ということかと思います。
陸上無線1級で社労士受験資格っていうのもまたオツですね~。
>生涯受験生さん
送信と受信はそんなに難しくなくて、英語も英検3級レベルなら、一海特の方が合格しやすそうな気がしてきました。
1陸技と1総通は…それはまだまだはるか先の話になりそうです。
ヘタレなmiwaさんはまずは特殊無線技士の陸・海・空からはじめますw
>miwaさん
>宅建は2009年から出題問題数の内訳が変わったのです(権利関係が14問に減ったかわりに宅建業法が20問になった)。宅建業法は民法に比べると点数が取りやすい→受験生全体の平均点が上がり、合格ラインが上がった、ということかと思います。
そうだったんですか・・・自分が受験する時はその辺も意識した方がよさそうですね、情報ありがとうございます。
◆お知らせ
・J検定デザイン上級は来年1月地元じゃやらない感じなので2月以降に延期の可能性。
・明後日のWord検定1級とコミュ検定初級頑張ってきます。今年の締めなので・・・。もちろんレポは終わったら上げます(^-^)
>よしさん
合格ラインが上がってちょっと敷居が高く感じるかもしれませんが、宅建業法で17点以上をとる(できたら満点を目指す)くらいやりこんでおくと楽になりますよ。
wordとコミュ検頑張ってくださいね。
俺、産休、もとい三級の陸上か海上特殊無線、レーダー級で良かった(最低限の勉強量で済むし簡単だった)のに勤務の関係で二級の陸上特殊(夜勤明けできつい)と一級陸上特殊無線(体調は万全に出来るが難しい)を受けることにしましたというか、これしか受けられる予定が合うのが無かったというのが本音。
まあ、頑張りたいと思います。
結果出たらまた報告します。
理由は消防設備士の甲種受験資格狙いです。
>Suica割さん
二陸特と一陸特を受けるんですね。
特殊無線技士試験は、四アマレベルで、問題集も一冊に全部まとめて収録されてるくらいなのですが、唯一一陸特だけがそれなりに難しいと聞きます。問題集の厚さも違いますしね。
(といっても過去問を繰り返しやれば何とかなるそうですが)
夜勤明けで大変でしょうが、是非両方とも合格できるよう、頑張ってください。
miwaさん、こんばんはです。
初書込み失礼致します。
いつも、拝見して参考にさせて頂いてます。
今年から試験を受けはじめて
危険物乙4~甲種まで
ボイラー2級、整備士
甲種化薬取扱
まで今のところストレートできました。
全て、miwaさんの勉強方法を参考にしてきたので、御礼をしたい位です。
そして、来年、甲種消防設備士を受験の為に、2陸上特殊を受験しようと思ってます(消防設備の為になので3でも良いのだろうけど…)が、1特は載ってましたがmiwaさんは何を参考に勉強したのでしょうか?
お手数お掛けしますが、覚えていたら教えて下さい。
因みに、来年は宅建士を狙ってます。
>定年が早い40才なりたて公務員さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
>危険物乙4~甲種、ボイラー2級、整備士、甲種化薬取扱と技術系資格を中心に頑張ってらっしゃるんですね。
2陸特は、問題集1冊を中心に勉強しました。
どこの出版社の問題集かはあんまり覚えていないんですけど、QCQ企画などが出版している過去問題集を1冊買って、そこに載ってる問題を丸暗記すれば十分合格点がとれます。
本当に同じような問題が繰り返し出てますから…。
おそらく、ボイラーや危険物に比べたらはるかに簡単だと思いますよ。