TOEIC500~600点台の時、パート7の問題がガチで苦手で苦手で、どうしても対策が後回しになっていました。
だから600点~725点の停滞期が長くなってしまった、というのはあるんだけどもw
でも逃げ回っていても何の解決にもならないし、スコアも伸びません。
どうにかして解けるようにしないといけません。
そこで、まずは問題を解くのではなく、「問題そのものに目を慣らす」ところから始めました。
というのは、特急シリーズの「読解特急」「読解特急ダブルパッセージ編」を眺めているうちに、パート7は使われているフォントやレイアウトが豊富だなということに気づいたからです。
メール、手紙、新聞記事、レビュー、SNS、説明書、広告、雑誌の記事、看板、パンフレット、レストランのメニューなどなど。
それによって使われているフォントや字のサイズも変わりますし、文章のレイアウト自体も変化します。
「パート7の文章って、問題によってはずいぶん読みづらいものがあるな~」と感じていたのは、文章の長さだけじゃなくて、問題ごとに使われているフォントとレイアウトが変わるのも原因かもしれないなと思ったわけです。
ただ「目を慣らす」といっても、単にパラパラパラパラと本をめくってもあまり面白くないし、途中で眠くなってしまいます。
ぶっちゃけTOEICの文章ってそんなに面白くないので、ただ眺めているだけだと5分で眠気に襲われます。
そこで、「意味がわからない単語を探してピックアップする」とか、「あらかじめ日本語の文章を読んでから本文を読んでみる」「文節ごとにスラッシュを入れてみる」「音声を聞きながら英文を読む」など、ちょっとした目的というか作業をしながら「眺める」ようにしました。
そうすれば、嫌でも(?)part7の英文と問題文、質問文には一通り目を通すことにはなります。
これらの「作業」を繰り返すうちに、少しずつ目が慣れていき、わからない単語も減っていきました。
そのうち、ちょっとずつだけどpart7の問題を解く苦痛感が減ってきたように感じました。
何が言いたいのかといいますと、「難しいなと感じたら、いきなり問題を解かずに、まずは目を慣らしていくところから始めよう」ということです。
問題の形式に「目が慣れる」だけでも、難易度感って結構変わるものです。part7が苦手とかどうも敷居が高いと感じている人は試してみてください。
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