東村アキコの東京タラレバ娘(1)、東京タラレバ娘(2)をkindle版で買いました。笑いました。
心にグサッときました。
「結婚したいんだったら、女子会でタラレバばっかり言って、答えの出ないことをグルグル考えているだけじゃダメだよ、傷つくのを恐れないで行動しろよ!」と叱咤激励したいのだと思います…が、
ただ、自分がこの話を読んで、冷静に↑こう思える余裕があるのは、既婚だからこそ…なのかもしれない。
もし自分が今の年でも結婚せずに独身だったら、「別に結婚が全てじゃねーだろ!そんなに既婚者が偉いのか?あぁン?」とブチギレてアンチ東村に転じてしまうと思います(爆)
あるいは、20台で独身だったとしたら、「やっぱり20代のうちに、一度くらいは結婚はしたほうがいいのかな~」と婚活スイッチが入るかもしれません。
まぁそのくらい、良くも悪くもグサグサグサグサッと女子のハートをブッ刺すお話だってことですw
数年前に、酒井順子の「負け犬の遠吠え (講談社文庫)」という本が話題になったけど、あの本とは違った意味でアラサー独女の神経を逆なでするマンガだと思いました。
だから面白いんだけどね(笑)ただ、余計に心をえぐられたくない人は読まないほうがいいでしょう。
白子とレバーがカワイイ顔して辛辣なことをズバズバ言うんでwたかだか白子とレバーのくせに生意気だって感じw
2巻の中で個人的に秀逸だなと思ったせりふは
「おまえみたいな女が結局一番危ないんタラ」
「そうレバ 自分のことしっかりした大人の女だと思い込んでる女」
「アハハハやっぱり!」
「ほうら入っていく おまえみたいな女を何て言うか教えてやろうか?」
「サバサバしたフリして 本当は誰よりも生臭い 〆鯖女タラ!」
(2巻117~118Pより)
シメサバ女wwwwwうまいコト言うなぁwwwww
実際に、本当の意味で性格がサバサバしている女性って、自ら「私サバサバしてるから~」なんて言わないもんね。誰とは言わないけどさ~。
ところで、2巻のラストでは、3人がそれぞれに報われなさそうな恋愛に片足を突っ込むところで終わるわけですが…
これがもし「りぼん」系の少女漫画雑誌で連載されていたら、3人それぞれにカッコイイ恋人ができて紆余曲折あるけど何だかんだ言ってもハッピーエンド(最初に誓いを立てた相手と結ばれる)…に持って行くのでしょうけど、この話はそういう予定調和なラストにせず、ある程度シビアな現実を突き付けるんじゃないかなと予想。
コメント
み、みわ先輩、こんにちわたるです。
みわ先輩は、資格マニアだけでなく、人生でも先輩なのでいろんなことを尊敬しています。
私は、知っていると思われますが、女の人と話すことができません。
女の人が近くにいるだけで、緊張して手が震えてきます。
結婚までしている人がすごいと思いますし、みわ先輩も素敵な旦那さんをみつけてすっごく仲良くされてすごいと思います。
話せないのは、自分に自信がないからと思い、資格マニアになりました。資格の数は90個になりましたが、女の人と話せません。
やっぱり、私は年収も低いし、内気な性格だし女の人にとっては無のような存在だと思います。
でも、それも受け入れて前向きに生きていこうと思いますよ。
>わたるさん
女性と会話ができないことをコンプレックスに思っているみたいですけど、
自分的には、多少口下手で不器用でも、物事に対して誠実でマジメに頑張っている男性には好感を持ちますよ。
逆にやたら弁が立つ人は苦手です。かえって警戒しちゃう。
資格取得で自分に自信をつけたいのなら、今度は未知の分野の資格(理系・技術系の資格)、あるいは女性受験生率が高い試験(秘書検定や保育士、医療事務など)にチャレンジしてみてはどうでしょうか?
苦手分野に飛び込んで克服してみると、また違った世界が見えるかもしれませんよ。
miwaさんもついに読んでしまったんですね。タラレバ。
お久しぶりです、鹿子です。
独身アラサーな私は海月姫が好きだったため、1巻発売当初うっかり買ったのですが、不安で泣きました。笑
そして、そっこーで婚活イベントポチって彼氏をゲットしてきました。
こわいです。思い出しただけで恐怖。きのうもKISS本誌でタラレバの進捗を見てしまいましたが、恋愛って難しいですね。
もちろん、miwaさんみたいに夫婦円満でなければ、既であってもハッピーでないことはわかるんですけど。
人生に結婚検定があるなら、既であれば初級クリアみたいなもんで、未婚初婚の私は破局するたびに検定に落ちた気分です。
はやく私も一抜けしたいです。
>鹿子さん
結婚が人生をすべて救ってくれるわけじゃないですからね。
それこそ私も、離婚してやる、こいつとはもうやっていけない、と思ったことは何度もありますよ。
面倒くさいこともいっぱいあるけど、トータルで見れば結婚してよかったかなとは思ってますが。
私の周りの人を見ていると、「受身でも結婚相手がみつかるのは20代まで。出会いは道端には落ちてない」のかなと思います。
30半ばで結婚した女友達は、すでにもう何年も付き合ってる人とそのままゴールインしたか、女性側からあこがれていた人に逆プロポーズした人で、どちらも何かしらのアクションを自分からやってるんですよね。