太極拳三段⑥(結果通知編)~合格しても推手は続く!?

三段二次の結果は試験から約1か月半後(12月上旬)、クラブの先生からメールで合格の連絡をいただきました。

一発で合格できて本当に良かったーー!

もっとも一昔前(クラブの先生が三段を受験していたころ)の三段は、合格率が20%くらいだったと聞いたことがあります。
ストレートに合格できる人はレアで、先生も二回目で合格したものの、それでもかなり早い方で、中には10年(!)受け続けていた人もいたとか。
かかった時間もだけど、そこに費やした金銭がヤバそうである(汗)

昔の合格率が低かったのは、三段の重点事項で要求されていることを理解し、体で表現できるレベルにまで落とし込むのは数年単位(人によっては10年)で時間がかかるからなんだろう…とも思う。

あと、昔は三段が最上位だったけど、今は四段・五段位まであるので、「明らかに基準に達してない人は落とすけど、不完全でもある程度できていればOK」となったのかもしれない?
詳しい事情はわかりませんし知る由もないですが、三段で合格者を絞りすぎると四段・五段受験者がいなくなっちゃうので、大人の事情(集金)も絡んでいるのだろうと踏んでいますw

今の合格率はどのくらいかはわかりませんが、合格率20%の試験と合格率60%の試験では、「落とすための試験(選抜試験的な性格)」と「基準に達してない人だけを落とす試験」で性質が変わります。三段の練習に費やした時間と費用を考えると、合格基準が厳しすぎるのも嫌だけど、甘すぎるのも嫌だなというのが正直な感想です。

ところで、来年以降も、もしかしたら三段の一次試験を受けに行く機会があるかもしれないです。旦那か、あるいは他の三段受験生の推手の相方としてです。

三段ともなると、同じクラブ内で、自分以外の三段受験生が他にいないケースが結構多いからです。
また他に受験生がいたとしても、その人とパートナーが組めるとも限らないでしょうし。
身長差があってやりにくい、一緒に組んで練習する時間が取れない(スケジュールが合わない)、技術レベルが合わない、そもそもその人と仲が良くないのでペアを組むのはイヤン…とかね(笑)
数カ月にわたってペア練習をするわけだから、合わない人と組むのは余計なストレスになるので、相性は重要なファクターです。
ぴったり合うとまではいかなくても、少なくとも明らかに「合わない」人とは組まない方が無難なのかなぁと思ったりします。

またこれは余談だが、10月受験組と11月受験組の結果通知はほぼ同時期にやってきました。
今回は11月に大会が被っていたから10月に受験せざるを得なかったけど、2ヶ月近く結果連絡を待たされるなら11月に受ければ良かったかな〜という気もします。
受験者が多ければ2コートで平行して試験が行われる(そこまで待ち時間は長くならない)みたいですし。

2025年は四段の一次試験を受験します。今のところは秋に受験する予定ですが、その前に2~3回は講習を受講するつもりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました