太極拳技能検定2級を受験&合格しました!~講習から本試験まで

旦那と一緒に、太極拳技能検定2級の講習と検定を受験してきました。

今回の会場は、ここのビル(ラズ大森:JR大森駅の近く)にありました。

最初、「こんなところで検定をやるの!?」と思ったんですが、ラズ大森の4階に大田区の公共施設(入新井集会室)があるんですね。
こちらの大集会室・小集会室の2部屋を使っての講習・検定でした。

東京都は緊急事態宣言中ではありますが、午前中は施設が閉鎖になっていなかったので、予定通りに検定が行われました。

今回も、大田区・品川区・港区の3区連盟共催の検定試験です。
(※5級~2級までは区連や団体単位で検定試験が実施できるので、2級までは3区共催の試験を受けるよう推奨されています。)

この日のスケジュールは、9:15~25が受付、事前の講習が9:30~10:50、検定は11:00~11:40、11:45から結果通知となっていました。
どうにか12時前に終われるようにスケジュールが組まれているのは、会場レンタルの都合だと思われます。
おそらく午前の時間帯しかレンタルしていないとみた(笑)

ところで、今回の会場は体育施設ではないですし、ラズ大森のフロアマップを見ても、更衣室がなさそうな感じがしました(実際なかったです)。
なのでお手洗いで着替えるハメに!

コロナ対策もあってか、事前に健康チェックシートの記入と検温、マスク着用のまま&ドア開放状態での講習でした。

今回受験していたのは私と旦那を含め12名。
講習は、2級(4人)/5・4・3飛び級(3人)/5・4・3級単独受験(5人)の3グループに分かれて行われました。1グループに一人ずつ講師がつきます。

ちなみに前回5・4・3級を受験した時、講習時間が足りなさそうな感じではありましたが、2級は24式太極拳の後段のみだったこともあり、逆に時間を持て余していました。

というのも、講習の最初に一通り套路を流したところ、「4人とも(本番でミスしなければ)合格できると思うので」と言われたので、あとはミスしやすいポイントをいくつか取り上げて説明する、今後の1級に向けてブラッシュアップしましょう、という感じでした。
1級からは都連の審査になるので、あまりに下手クソだと「本当に2級に合格したの?」と疑われてしまうのだとかw

2級では、途中動作についてはあまり細かく審査されませんが、一つ一つの動作について定式を正しく作ることがポイントになるそうです。

蹬脚の足は高く上げる必要はないものの、蹴り上げる脚は膝を曲げない・踵を蹴り出す。ここでつま先で蹴り出すと分脚(フェンジャオ)、別の動作になってしまいます。

下勢独立も、大会の個人競技では、深くしゃがんだ方が当然いい点数がつきます。
ですが、検定ではそれは求められていません。
腰の位置は高くても全然構わないので、下勢(仆歩)の定式を正しく作ること、下を向かないこと(下を向くと下勢の定式から外れてしまうから)が大事だそうです。

ところで、太極拳は通常、審判席に対して、正面に向いた状態で起勢してから動作をスタートします。
例外的に、入門太極拳は起勢の前に、予備式を2回やってからスタートしますが、それでも審判に対して正面を向いていることには変わりありません。

ただ2級は、24式太極拳の後段(13番目~24番目)が審査対象になることから、12番目の高探馬の動作が終わったところ、つまり高探馬の定式を作った状態で演技をスタートします。
なので、審査員席に対して正面ではなく、横を向いた状態(審査員に右肩を向けた状態)で動作を開始することになります。

ちなみにごく稀に、なぜか逆に定式を作ってしまう人とか、左足じゃなくて右足を前に出しちゃう人がいるそうですw最初が肝心ですね。

講習が終わったら、10分ほどの小休止をはさみ、審査がスタートです。

審査は5級→4級→3級→2級の順番なのでしょうが、当然級ごとの人数によって多少の順番の入れ替えはあります。今回は5級→2級→4級→3級の順番になっていました。

4人~5人1組で審査を受けますが、立ち位置は自分では選べません。番号順で機械的に割り振られます。
なので左端や右端に立った時に、自分が集団をリードできるくらいの実力が必要ってことです。※今回は私のポジションは左端でした。

もし套路のミスをしてしまった場合は、審査の後にやり直し申告をすれば、各級につき1回だけ再審査を受けることができます。
その場合は一人で演技をすることになるようです。

前回は全員の審査が終了してから、閉会式と各区連の担当者から合否結果通知書をもらいましたが、今回は審査の前に閉会式があり、2級の審査が終わった直後に、区連の事務担当の方から合否結果通知書をもらいました。
(登録料の支払いについては、各団体ごとに扱いが異なりますが、私が所属してる団体では、期日までに連盟の口座に各自で振り込むことになっています)

合否結果通知書をもらったら、解散となります。

1月からの緊急事態宣言の影響で、東京都内の練習場が夜間閉鎖になってしまい、検定に向けての練習が不足していたのは若干不安ではありました。
通常の練習スケジュールであれば、クラブの練習で事前に個別に動作checkしてもらえる時間があるはずだけど、今回はその時間が殆どなかったからです。

ただ、幸いにもやるべき套路は1つだけ(しかも24式の後段12個)だったので、そこに集中するだけでよかった。

24式の後段12個だけでいいなら、自分にとっては、套路を間違えるリスクは殆どないです。
なので、5・4・3級をトリプル受験したときよりも気楽に受験できました。

検定では、套路そのものをミスした場合は不合格となってしまいます。

ただこれは、裏を返せば、順番を飛ばす、動作の回数を間違える(3回やるところを4回やっちゃう)などのミスさえしなければ無難に合格できる、ともいえます。
講習ではいろいろ細かいことを指摘されますけど、その割には、動作が下手だから落ちた人の話は殆ど聞いたことがありません(笑)
(※もしかしたら都道府県連盟が実施している検定試験ではまた違うのかもしれませんが)

あまりに出来ていない人は、そもそも套路自体をちゃんと覚えてないというか、自力で全套できないことが殆どなので、「套路を間違えずに自力で全套できる≒(結果的に)級の合格ラインに達している」のかもしれません。

また、ミスしてしまった場合でも、もう一度審査を受けられるチャンスが用意されていること自体が、メンタル面での保険として作用していると思います。

実際に再審査を受ける人はそんなに多くないですけど、もし再審査の制度がなかったら、ミスして不合格になる人はもっと続出しそうです。
もう1回チャンスがあるのがわかっているから、過剰に緊張しなくて済んでいるのかなと思いました。

2級に無事受かったので、次は1級です。
次は確か11月だったかな?

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