太極拳検定二段~④結果通知と、来年の3段受験

12月30日、クラブの先生からメールで合格の連絡をいただきました。(年明けと聞いていたが、年内ギリギリで結果が来ました)

あと、旦那も無事二段合格です!よかった~~~~!!

旦那氏は、二段一次の申込の時点では「僕は初段まででいい。二段から先はとても合格できる気がしない( ノД`)」と言っていました。

そこを「32式剣は全套できるんだから、受けるだけ受けてみようよ。本当に箸にも棒にも引っかからないくらいの低レベルだったら、先生から止められるはず。止めるのは先生から受験をストップされるか、不合格になった時に考えなよ。」と説得して一緒に受験したんです。頑張って受けてみるもんですね。

今回の試験は、套路ミスをしてないから多分落ちることはないだろうと思っていましたけど、それでも完全に「自信満々!バッチリ!」などと言わ(え)ないのは、自分では大丈夫だと思っていても、自覚のない重大なエラーを犯している可能性がゼロじゃないからです。

電気工事士実技試験の欠陥と同様、実技モノの試験は無自覚のエラーが怖い。
マークシートの試験のように自己採点がハッキリできる試験ではないので、結果が来るまでは安心できないのです。

実際、セミナー終盤でやったリハーサル後、講師の先生から「開歩の時に、右足のつま先をこうちょっと開いていたよね。右足に体重を乗せようとする意識があるからやってしまうんだと思うけど、余計な動作は入れないで」と指摘されたのですが、これは本当に自覚がなかった。
「私そんなことやってました(゚д゚)?」「自覚がないからこそ癖になってるんだよ。だからこれからは(しないように)気をつければいいだけの話」と。

え~~~私、そんなことしてるかなー!?と半信半疑だったのだけど、クラブでの練習で、開歩しようと右足に体重をかける前、本当に右足のつま先をちょこんと(2~3度くらいなので本当にほんのちょっとだよ)開いてしまった!
あっ!これか〜!私、本当に無意識で右つま先を開いてた!」って思ったのと同時に、初対面の人の悪癖をパッと見抜いた先生ハンパねぇΣ(・ω・ノ)ノ!!と思わされた瞬間でもありました。

とまぁ、何だかんだで、二段に無事合格できましたので、来年2024年は三段を受けます。
…と言いたいところだけど、三段の一次試験は推手なんですよね~。
2020年~2023年までは新型コロナ渦の影響で、一人推手(簡略化バージョン)でしたけど、クラブの先生にそれとなく聞いてみたところ、2024年からは従来どおりの二人一組での試験に戻るとかなんとか。四正手までやるかやらないか、実際どうなるかはよくわからないですけど。

でも元のバージョンに戻るのだとしたら、推手のパートナーは誰と組もう?
旦那は「僕は二段まででいい。三段はとても受かる気がしない」というので、旦那以外のパートナーを探さなくてはいけない。

クラブの先生に聞いたところ「推手のパートナーはダミーでもいい(必ずしも受験生同士でなくてもいい)んだよ。俺も昔、何回か推手の試験に付き合ったことあるよ」と言っていたので、「じゃあそれなら先生にパートナーをお願いしたい」と言ったら、先生から「俺はもうダミーはやらない」といわれてしまった!(以前、生徒さんに頼まれてダミー役をやったら、検定員をやってるような人を連れてくるのはある意味反則だといわれたらしいw)

先生の言い値で謝礼と交通費は払うからパートナーをやってほしいと言いたいところだけど、先生(検定員をやってる人)を連れて行くのは「ドイツ語の試験で何を持ち込んでもいいといわれて、ドイツ人の友人を持ち込む」のネタみたいなものかもしれんw

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