刻字 2024年毎日書道展の入選作品は「磨礪」 です! 2024年の入選作品は「磨礪(まれい)」です。 Oplus_0 これは「菜根譚(洪自誠)」からの引用で、「刃物などをとぎみがくこと。転じて、学問や技芸などにはげむこと。」という意味です。 磨礪の後ろには「(磨礪)当如百煉之金 急就者非邃養」... 2024.08.05 0 刻字公募展
刻字 第75回毎日書道展~刻字部、無事入選しました! 4~5月にかけて制作していた刻字が毎日書道展に入選しました。 Oplus_131072 今年は漢字部Ⅰ類には出品しなかったので、刻字のみの出品です。(なんか忙しくて作品を作るどころじゃなかった…) 入選証は、7月4日に届きました。毎年のこと... 2024.07.18 0 刻字公募展
刻字 第42回日本刻字展出品作品は「優曇華」です(佳作賞受賞作) さて、今年出品した作品は「優曇華(の花)」です。優曇華は「うどんげ」と読みます。 意味は「インドで、三〇〇〇年に一度花を開くという想像上の木。 ②きわめてまれなことのたとえ。「盲亀(モウキ)の浮木、―の花」 ③天井などにうみつけたクサカゲロ... 2024.01.21 0 刻字公募展
刻字 第41回日本刻字展への出品作品(鹽) 制作過程 ざっと簡単にですが、書稿作成〜彫り〜色塗り〜金箔はり〜額入れまでの過程を記録に残しておきたいと思います。 書稿作成 イメージは篆書か金文、甲骨あたりだったのだけど、書体字典をみても…なんかどれもイマイチしっくりこない。とりあえず「篆書体や金... 2023.02.04 0 刻字
刻字 第41回日本刻字展で佳作賞に入りました〜今回の出品作品は「塩(鹽)」です 1月10日に、日本刻字展の鑑別・審査の結果通知ハガキがやってきました。 今年は「佳作賞」に入賞しました!2回目の佳作です。 拙作は1月20日(金)~1月26日(木)まで、東京都美術館にて展示される予定です。一般公募部門エリアのどこかにありま... 2023.01.18 0 刻字公募展
刻字 第73回毎日書道展出品作・「疾風勁草」の制作過程②色塗り・箔貼り 本彫りが終わったので色塗りに入ります。 まずは、漢字部分(金箔をはる予定のところ)の和紙をはがしたら、朱墨を塗っておきます。これは彫り残してるところがないかを確認する意味もあります。 背景は「ビリジアン(青みがかかったくすんだ緑色)」を塗り... 2022.07.31 0 刻字
刻字 第73回毎日書道展刻字部出品作・「疾風勁草」の制作過程①書稿作成~本彫り編 今年出品した作品は、「疾風勁草(しっぷうけいそう:疾風に勁草を知る)」とは、その人の真価は苦境に立って初めてわかることのたとえ。 「疾風」は激しく勢いの強い風、「勁草」は強い草のことで、激しい風が吹くことで、初めて強い草がどれかわかることか... 2022.07.30 0 刻字
刻字 【刻字部】第73回毎日書道展(東京展・東京都美術館)を観に行ってきました!② 漢字部Ⅰ類編の続き。 今年は漢字部Ⅰ類と刻字部に出品し、幸い両方とも入選できましたので、東京都美術館に2点飾られています。 今回私が出品した刻字作品はこちらです↓ この写真だと青感が強いですが、実物はもう少し緑色が強いです。 サイズは縦30... 2022.07.18 0 刻字公募展
刻字 刻字作品「鶏口牛後」の制作過程③色塗り〜箔貼り〜額入れ(完成) 本彫りも終わり、もうそろそろ完成に近づいてきてます(これで終わります) 1回目(書稿作成〜捨彫り) 2回目(本彫り) 色塗り 彫りが終わったら、上の用紙をはがして、箔を貼る予定のところに朱墨を塗ります。 この段階で、彫り残してるところがない... 2022.01.15 0 刻字
刻字 刻字作品「鶏口牛後」の制作過程②(本彫り) 制作過程の続き。 書稿作成〜捨彫り編はこちら↓ 本彫り 背景は、二色使いにする予定なので、真ん中のあたりで5ミリ程度の段差を付けます。 横から見るとこのくらい差がついてます 凸部分の本彫りが終わったら、「牛」の字をカーボンで転写します。 で... 2022.01.14 0 刻字