社労士試験で役立つ、不謹慎だけど効果的な勉強法(苦笑)

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8月22日は、私は心理学検定受験予定ですが、8月の第4日曜日は社会保険労務士試験の日でもあるんですね。
心理学検定よりも、社労士試験の方が受験者数が圧倒的に多いかと思います。
(社労士試験オフィシャルサイトを覗いてみたら、今年の受験申込者は7万人超だとか!)
そこで、ひとまず心理学検定はちょっと横において、社労士試験を振り返ってみました。
私が社労士試験の勉強で一番これは効果があったな~と思ったことは、

「もし夫が亡くなったり働けなくなったら…私はどうやって生活していけばいいのか」をシュミレーションしたことですね。

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縁起でもないけど、一応考えておいたほうがいいよ

そのシチュエーションを挙げると、

「夫が明日仕事中に亡くなった場合、私には遺族年金が出るのか」
「夫が明日通勤途中で亡くなった場合(以下省略)」
「夫が急性クモ膜下出血でなくなった場合」
「夫が10年後病気で亡くなった場合」
「夫が病気で闘病の末に亡くなった場合」
「夫が定年退職後に亡くなった場合」
「夫が業務中の事故で障害者になった場合」
「夫が会社をクビになった場合」
「夫が会社を辞めた場合」
「夫が休職しちゃった場合」

死亡だけではなく、事故・障害・失業などなど、なんだか縁起でもないシチュエーションが多岐にわたっていました(苦笑)

shine
あ、別に夫に氏ね!と言ってるわけではないので誤解しないでくださいね。
あくまでライフプラン兼試験勉強の一貫で想定してみただけですから…。

娘をタダで利用できる社労士と勘違いする母

試験前に、「実は私、社労士試験の勉強をしている」と親にカミングアウトした後、うちの母親から何かにつけて
「お父さんが死んだらどうなるの?」
「職場の○○さんなんだけど、この人の年収ってこのくらいで…で、この子大学を卒業した後フリーターになってしまったんだけど、その子を扶養に入れることはできるの?」
「お母さん、今の職場をやめたらぶっちゃけいくら雇用保険がもらえるの?」

などと事あるごとに電話がかかってきたからです。
私も結構律儀なので、ウザ━━━(´∀`;)━━━!!!! と思いつつ、そのたびに基本書を紐解いて解る範囲で教えてあげていたのですが、これが結構いい勉強になったんですよ。

そこから、じゃあ夫が亡くなった場合…私は一体いくらもらえるんだろう?と考えたんです。
何が言いたいのかというと、法律の条文だけ追っていてもよくわからないし面白くないし、問題だけ解いていても今ひとつピンとこないので、こういうときは身近なネタに置き換えながら勉強すると、より深く理解しやすくなりますよ、ということです。
ただ夫が亡くなったら…というのはちょっと不謹慎なのであまり想像したくはないんですがね(苦笑)
リアルに想像すると結構鬱になるのがこの勉強法のつらいところです(泣)

あまり夫亡き後のライフプランをおおっぴらにすると「夫婦仲がうまくいってないんじゃないか?」と疑われかねないのでほどほどに。っていうか、本当に夫が突然亡くなっちゃったら、ショックで資格どころか仕事すらままならなくなりそう。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)ウワーン

やっぱり年金制度は男女逆差別だ

余談ですが、勿論私が亡くなったら…夫はいくら保険が下りるのか?というシミュレーションもやってみましたよ。
ただ私が明日死んじゃったとしても、夫は遺族基礎年金もらえません(→遺族基礎年金の支給対象は「子のある妻」または「子」ですから)
ワタシ現在は厚生年金の被保険者ですが、夫はまだ現時点では36歳ですから、遺族厚生年金ももらえません。(→「妻」の場合は年齢は問わないけど、「夫」の場合は55歳以上じゃないと支給対象にならない)
あと(国民年金の)寡婦年金も出ません(そもそも夫は寡婦になれないw)
死亡一時金すら出ません(国民年金の第1号被保険者期間で保険料納付済期間が3年に満たないから)
これが業務中・通勤途上で亡くなった場合だったら労災保険の遺族(補償)一時金の対象になりますが…あくまで一時金ですしねー。

というわけで、夫が亡くなった場合とは違って、私が死んでも、夫にとっては金銭的メリットは全然ありませんでした…。

参考:各資格スクールの社会保険労務士講座(例)

LEC東京リーガルマインド
→合格講座、短期集中合格コース、出る順社労士必修講座解説講座などの一括セットの他、法改正や白書、一般常識等に絞った単科の講座も多い。通信・通学どちらも可能。

資格スクエア
→オンラインで受講できる講座。充実したインプット・アウトプット講座が低価格で受講できる。

フルカラーテキストの社労士試験講座【アガルート】
アガルートアカデミー:社会保険労務士試験|直前対策講座
→オンラインで受講できる社労士講座。必要なものに絞られた講座で合理的な学習が可能。

コメント

  1. 茶色いえのきたけ より:

    私自身、現在諸事情で国民年金の納付・免除・猶予その他の細則、雇用保険・健康保険について年金事務所やらお役所にいって色々申請・問い合わせしていますが、年金など現場で担当者によって返答が違うことがあって困ることがあります。そのため数年前から毎年社労士基本書を買っていました。自分に直接関わることになるとくわしくなりますね。
    独学では難しいのは理解していますが、社労士受験の準備を始めようと思います。まず徹底的に基本書・過去問をやり込もうかと思いますがお勧めはありますか?前述の基本書はU-CAN速習レッスンを取りあえず持っています。過去問はいろいろ出ているようなので迷っています。

  2. miwa より:

    > 茶色いえのきたけ さん
    社労士試験で扱う内容は、知っているととても得するというか、知らないと損する内容が多いので、自分にとっても身近な人にとっても役に立てることが多いですよ(といっても私は結局のところまだ社労士登録していませんが…)。
    独学の基本書・過去問のオススメですが、私が受験した当時は、真島の社労士シリーズで揃えていましたが(選択式問題集と一問一答はLECを利用していました)、今は出版されていないみたいです…。
    他のものはよくわかりませんが、U-CANの速習レッスンでも十分だと思います。
    過去問については、索引や目次、参照ページの有無等を調べてみて、「わからない箇所があったとき、基本書の該当ページや参照条文に戻り易いもの」がいいと思います。
    あとコスパ的には、アマゾンで調べてみたところ、個人的には山川靖樹先生の「できる!わかる!うかる! 社労士試験過去問答練【CD-ROM2枚付】」
    というの良さそうだなと思いました。
    この先生は無料のINPUT講座もやってらっしゃるようですから、参考になさってはいかがでしょうか。
    http://yamakawa-sr.net/

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