銀行業務検定:相続アドバイザー3級をCBTで年度末駆け込み受験しました!&合格しました!

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本日は、西日暮里テストセンター(CBTソリューションズ)にて、銀行業務検定・相続アドバイザー3級を受験してきました。

2020年11月より、銀行業務検定の一部種目(主に択一式で受験者がそこそこ多い種目)がCBTのテストセンターでも受験できるようになりました。

なんでわざわざ西日暮里まで行ったのかといいますと、2月中旬の予約時点で、都内では3月中に土日で受けられる会場が限られていたからです(ここ以外はどこも駅から遠い会場しかなかった…)

平日だったら近所のテストセンターの予約ができたのだけど、年度末は業務の関係上、前もって有給休暇を取りづらい(どうなるか読めない)こともあって、土曜日午後の試験にしました。3月を逃すと次は5月からになっちゃいますしね。

ところで、銀行業務検定を受験したのは…実に約6年ぶり!

相続アドバイザーは、2014年に新しくできた種目なんですけど、大半の資格マニアさんは第1回検定新設ボーナス祭り(笑)に参加していたのに、天邪鬼な私はその裏で、融資管理3級経営支援アドバイザー2級というマイナー種目のダブル受験をしていたのであったw

その後は漢検1級や日商簿記1級、TOEIC、書道などで忙しくなってしまい、銀行業務検定はすっかりご無沙汰状態となっていましたが、CBTで相続アドバイザー3級が受けられるようになったと聞いたので、改めて受験することにしました。

この1年で、CBTに対応する資格・検定試験が増えた影響なのか、はたまた年度末の駆け込みなのかはわかりませんが、cbtソリューションズのテストセンターはほぼ満員でした。
ただ、申し込み時間よりも30分早く着いたにも関わらず、既に座席の準備は出来てたようなので、待ち時間ほぼゼロですぐに試験を受けさせてくれました。

相続アドバイザー3級の科目構成は、「相続の基礎知識」20問、「相続と金融実務」15問、「その他周辺知識」5問、「事例付き四答択一式」10問となっています。1問2点で、60点以上が合格となります。

また、この試験では計算問題が数問出るんですが、CBTでは電卓の持ち込みはできません(PBTでは電卓を持ち込みできます)
そのかわり、パソコン上で電卓ボタンをクリックすると、電卓の使用ができます。
テストセンターでは、A4のメモ用紙1枚とボールペン2本を貸し出ししてくれるので、自宅から筆記用具を持っていく必要もありません。

見直しをして、試験時間を約50分ほど残して試験終了。
終了ボタンをクリックすると、点数と合否が表示されます。

結果は、86点で無難に合格していました!
よかった~~~~!!

受付で結果レポートを受け取ったら帰宅します。

ぶっちゃけこの検定の3級を落とすわけにはいかない(自分の中では、この検定は過去問題集とテキストをきちんと勉強すれば落ちることはないと思っている)ので、普通に受かっていて安心しました。
この一週間、必死で過去問を詰め込んだ甲斐があったぜ。結果だけ見ると余裕があるように見えるけど、計算問題がちゃんと解けるようになったのは昨日夜だったので、結構危なかったです。

レポートをみると、各問題の○×が表示されてるんですが、問題を持ち帰れないのに○×だけ表示されてもあまり意味ないような気がします。
ただ、項目が表示されてるので、その箇所をテキストまたは問題集を読んで復習してね、ってことなのでしょう。

試験を解いた感触は、公式の最新版過去問と全く同じ問題・類似問題が8割ほど出題されていましたので、そういう問題はほぼ大体確実に正解できたと思います。
一方、これは問題集で見たことないな、と感じた論点は、おそらくテキストを熟読すれば正解できたとおもうんですが、今回はテキストを読み込むことができませんでしたので、これは出来なくてもしょうがないです。

久しぶりに法律系(民法)の勉強で、宅建や行政書士試験、同じ銀行業務検定では法務3級や融資管理3級の勉強していたはずなのに、民法の相続法の大半を忘れていました。年金関係は流石に覚えていましたけどw

この試験、CBTで受けるのがいいか、PBTで受けるのがいいかですが、CBTは試験終了後即結果が出るのと、自分の都合の良い日に受験できるのは良い所。ですが、電卓を持ち込めない(試験システム附属の電卓は使いづらい)こと、試験問題が持ち帰れないこと、表彰制度の対象にならないのがデメリットですね。あと、試験時間も150分→120分に短縮されますが、どちらにしても時間は余るし、終われば退室できるので特にデメリットでもないです。
というわけで、どちらがいいか迷ったら、個人賞(表彰制度)を狙える人・狙いたい人はPBTで受験した方がいい、と言えますね。

なお、相続AD3級の上には2級があるんですが、銀行業務検定の2級種目はいずれも記述式で、試験対策に時間がかかります。
興味のある種目や得意種目ならまだいいですが、そうでない種目で2級の勉強をするのは正直キツイです。
なので、択一式の3級で、まだ取得してない種目(のうち、私が興味のある種目)については、これからまた少しずつ取っていきたいと思います。

コメント

  1. MT より:

    おはようございます。
    合格おめでとうございます。

    銀行業務検定試験(3級)は、科目によって
    4択になったり5択になったりしているようですね。

    私も金融業務能力検定試験と併せて
    銀行業務検定試験の中から興味のある資格を
    幾つか受験する予定です。
    (特に中小企業診断士試験と絡みそうな資格を
    考えています。)

    但し、『相続アドバイザー3級』試験については未定です。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      MTさん
      ありがとうございます。
      相続アドバイザーは民法の相続法の勉強にはとても良いと思いますが、
      中小企業診断士よりは、行政書士、FP、税理士との親和性が高いと思います。
      診断士との関連を狙うなら、財務2・3級、事業性評価3級、経営支援アドバイザー2級といったところでしょうかね。

      • MT より:

        >相続アドバイザーは民法の相続法の勉強にはとても良いと思いますが、
        中小企業診断士よりは、行政書士、FP、税理士との親和性が高いと思います。
        実は中小企業診断士試験でも、『経営法務』にて相続が範囲に含まれています。

        >診断士との関連を狙うなら、財務2・3級、事業性評価3級、
        経営支援アドバイザー2級といったところでしょうかね。
        そのほかには『事業承継アドバイザー3級』と
        『金融経済3級』が絡んできます。

        『事業承継アドバイザー3級』は、『中小企業経営・中小企業政策』の、
        『金融経済3級』は、『経済学・経済政策』の対策になりますからね。

        最後にアドバイスをいただきまして、有難うございました。

      • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

        MTさん
        とはいえ、銀行業務検定はあくまで金融機関に勤めている人のために作られている検定なので、ほどほどでいいと思いますよ。
        本命が中小企業診断士ならば、やっぱり本試験の難易度に沿った勉強をして、実際の試験を受けるのが一番近道なような気がします。

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