
3/22(金)は、大塚にあるベルクラシック東京にて、硬筆書写技能検定試験・毛筆書写技能検定試験成績優秀者表彰式に出席しました!
表彰式に出席するのは昨年につづいて2回目、しかも同じ賞(全国検定振興機構理事長賞)ですが、硬筆も毛筆も1級に合格してしまい、今後もう書写技能検定の表彰式に出席することはないわけですから、今回も午後半休を取得して表彰式に出席することにしました。
2階の受付で名簿と席次表、胸章をもらったら、4階の会場(フィガロ)に移動します。



座席は前方から文部科学大臣賞、都知事賞、静岡県知事賞、日本書写技能検定協会理事長賞、優秀賞、全国検定振興機構理事長賞、優秀指導者賞、優秀団体賞。
全国検定振興機構理事長賞は、個人賞の中では4番目の賞なので、座席は優秀賞の後ろです(真ん中よりやや後ろくらい)。
座席は右から受賞者名簿の記載順(第1回硬筆1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級・6級、第2回硬筆、第3回硬筆、第1回毛筆、第2回毛筆、第3回毛筆)になっています。
今年の座席表には、フルネーム&壇上で賞状を受け取る人は「代」と書かれてました(わかりやすい)
式は13時30分からですが、13:15から賞状授与の段取り説明があります。
・名前を呼ばれたら返事をする。
・立ち上がって壇上に向かう。
・壇上に上がる前に、来賓席(左右)に向かって一礼
・壇上で賞状を受け取る前に一礼
・賞状を受け取ったら一礼
とのこと。
このメインイベントの賞状授与ですが、出席している人全員が壇上で賞状を受け取れるわけではありません。
文部科学大臣賞、東京都知事賞、静岡県知事賞、優秀指導者賞は壇上で一人ずつ賞状が授与されます。
ですが、日本書写技能検定協会理事長賞・優秀賞・全国検定振興機構理事長賞、優秀団体賞は、受賞者(出席している人のみ)の名前が呼ばれて起立した後、硬筆の代表者と毛筆の代表者、2名が檀上で賞状を受け取ります。
(それでも、出席している受賞者全員の名前が読み上げられるわけだから、結構時間かかる)
さてこの個人賞各賞の硬筆代表と毛筆代表。
基本的には、第1回(6月試験)の1級合格者が務めるようです。
(なお、第1回1級合格者が欠席している場合は、第2回、第3回の1級合格者…と順番にお鉢が回るようでした)
そう、前回(毛筆準1級)の表彰式では、名前を呼ばれて起立して返事をしただけで終わったんですが、今回は毛筆の全国検定振興機構理事長賞代表として、檀上で表彰状を受け取ることになったのです!!
(受付の際、「miwaさんは代表で賞状を受け取っていただきます」と言われて、え~~!マジか!!って感じだった。受付の人が持ってる受賞者名簿に、私の名前の下に赤線が引いてあった…。)
あ~~だから私の座席は右端にあったのか(真ん中に席があったら移動が大変だからねw)
文部科学省からの祝辞は、そういえば今回は文部科学省の人が来てないぞ?と思ったら、ビデオメッセージでの祝辞でした(3/11の実務技能検定協会の表彰式でいらしてた方と同じ人です)
受賞者の謝辞は、昨年度は毛筆準1級と毛筆1級のダブル文部科学大臣賞の人が謝辞を読んでいましたけど、今回は何故か受賞者の謝辞がありませんでした。
(謝辞を予定していた人が欠席することになってしまったとか、何か事情があったんですかね?)
表彰式の後は、書写技能検定協会役員と各賞ごとの集合写真撮影が行なわれます。
授賞者の9割以上は女性(男性の受賞者はかなり少ない)1~3級は受賞者の年齢制限はないけど、4級は15歳以下(中学生以下)、5級と6級は12歳以下(小学生以下)となっているため、子どもの出席者が多かったです。付添人の人数や続柄には特段制限がないため、後部の付添人用の席数<<実際の付添人の人数という状況になりがちです。なんだか参観日みたいな雰囲気でしたw
ところで、6月の毛筆1級の試験では、実は理論で2ミスしちゃったので、もし理論でノーミスあるいは1ミスにおさえられていたら、これよりも上の賞がもらえた可能性もあったはず…!
そこはちょっと悔いが残るところです。
(そういう意味では、毛筆1級では、理論が満点でなくても、合格できさえすれば個人賞がもらえるチャンスはあるのかもしれないです。そもそも1級合格者自体が少ないですからね。)
でも毛筆1級は普通に合格すること自体がかなり大変なのだから、そこまで望むのは贅沢ってもんです。
まず一発で合格できたのが奇跡みたいなもんだし、ましてや個人賞がもらえるなんて思ってもみなかったので、これ以上贅沢を言ったらバチが当たりますねw
今回いただいた賞状↓

副賞(記念品)↓

今回はペンころちゃんのクリアファイル(2枚)でした。
文部科学大臣賞だとメダルが埋め込まれた楯っぽいのが貰えるみたいでしたけど(いいな〜)
会場では、書写検定ニュースの最新号を配っていたのでもらいました。
次の試験から、合否通知書がレーダーチャート方式に変わるらしい。

合格だとただ単に合格としか書かれてないので、合格ラインギリギリなのか、余裕があるのかがわからないんですよね。そこも可視化さるのは進歩だと思います。
R5年度(第1回)の合格率↓

私が受験した回は12%(24/191)
いつもの1級に比べるとやや高めだが、12%で高いと言ってる時点で難関試験なのがうかがえる。
コメント
おめでとうございます!!(*^-^*) 一発合格に個人賞、そして表彰式、さらに代表で受け取る。。。まさに憧れのフルコースです。選ばれし者の世界ですね。本当に素晴らしいです。
次の試験から合否がレーダーチャートになるのはいいですね!
前回、知り合いのお子さんが不合格になってしまったのですが、どこがいけなかったのか何もわからないと言っていたので、原因が明確になるのは次に向けての改善がしやすくなるので、子供のモチベーションアップにもつながりますよね。
VRFさん
ありがとうございます。文部科学大臣賞を受賞できると檀上で賞状が受け取れるんですが、それ以外の賞で檀上で受け取るには、1級かつ第1回(6月)試験で合格だったので、第1回試験で一発合格できて本当によかったです。
合否レーダーチャート方式でありがたいのは、不合格の人もそうだけど、合格した人にとっても同じだと思うんですよね。
余裕をもって合格したのか、合格は合格だけど評価がイマイチだった課題はなかったのか、そのあたりがわかるといいなぁと思います。
miwaさん、やはり凄いですね。
みちこさん
ありがとうございます。1級は個人賞を狙う以前に合格自体が難しいので…