午後半休をとって、表彰式に参加してきました!
書写技能検定をはじめ、文部科学省後援の検定試験では、上位の成績で合格すると、表彰の対象になります。
一昨年・昨年は、新型コロナの影響で表彰式が中止になってしまいましたが、今年はマスク着用で表彰式を執り行うことになったようです。
表彰式の会場は、JR大塚駅徒歩1分(丸の内線・新大塚駅5分)のところにある、ホテルベルクラシック東京。
会場は4階のフィガロ。
式は1時半からですが、表彰式の案内には1時までに受付を済ませてくださいとありました。30分の猶予は一体なんだろうと思ったら、賞状授与の段取りの説明でした(実際には30分も要らない&1時20分くらいから説明を開始されていた)。
椅子の下には受賞者名簿、表彰状&筒、記念品が既にセットされていました。
座席は前の方から文部科学大臣賞、日本書写技能検定協会理事長賞、優秀賞、全国検定振興機構理事長賞、優秀団体賞の順番に割り当てられていたため、私の席は後方であった(紫色の椅子のエリアでした)↓
なんせ会場がとても広いので、前方の表彰台付近があんまりよく見えないのが残念である(私、近眼なのでね…)
式次第
表彰といっても、賞状を壇上で直接受け取るのは、個人・団体の文部科学大臣賞、東京都知事賞、静岡県知事賞、優秀指導者賞、各賞の代表者のみ。
日本書写技能検定協会理事長賞と優秀賞、検定振興機構理事長賞、優秀団体賞は、各賞ごとに級と氏名が読み上げられて起立した後、代表者2名(硬筆・毛筆1名ずつ、多分1級の合格者だと思われる)が壇上で賞状を受けとる略式になっていました。なお、名前を読み上げられるのは、出席している人のみでした
まぁこれはしょうがないですよね。
〇個人賞
文部科学大臣賞24名
東京都知事賞2名
静岡県知事賞2名
日本書写技能検定協会理事長賞47名
優秀賞45名
全国検定振興機構理事長賞48名(←私が受賞したのはコレ)
優秀指導者賞(今年度は7名)
〇団体賞
文部科学大臣賞(2団体)
優秀団体賞(今年度は59団体が表彰されていました)
もちろん受賞者全員が出席しているわけではないですけど、それでも受賞者の出席者は120人くらいいましたからね。
全員に一人ずつ手渡ししたら一体何時間かかるんだっていう(爆)
団体賞の方はあまり出席者がいなさそうでしたけど、個人賞の出席率は約6割くらいでしょうか。小中高校生の受賞者も多く、式場の後方に2〜3列ほど、付添のご家族用の座席も用意されていましたが椅子が全然足りず、側方の壁にも人がズラーーッと並んでいました。まるで参観日のようであった。っていうか受賞者よりも付添の人の方が多いんじゃないか?ってくらいw
受賞者の謝辞は、第1回毛筆準1級・第2回毛筆1級の文部科学大臣賞をダブル受賞した方がされていました。文部科学大臣賞のダブル受賞って、それ以上の適任者はいないような気がします。すごいなぁ!!
表彰式が終わった後は、各賞の受賞者ごとに壇上に集まって、集合写真の撮影がありました。
いただいた表彰状と記念品
今回の記念品は「グレイシア」というお菓子でした。なかなか美味しい(早速一個食べちゃった)
というわけで、たかが(?)毛筆書写技能検定準1級に合格しただけなのに、ホテルの表彰式に招待していただけるオマケ付き。なかなかない経験だったので、有給とって表彰式に参加してよかったです!(blogの読者さんからも声をかけていただいたしね。受賞者名簿から私の名前を探して、座席を探り当てたそうですw)
そんな成績優秀者表彰式に招待してもらえるチャンスは、あとは毛筆書写技能検定1級のみ。
でもさすがに毛筆1級となると、表彰を狙うとかそれ以前に、そもそも合格できるかどうかすら、ぁ ゃ し ぃ www
そりゃまた表彰式に呼んでもらえたらすごく嬉しいですけども、今は変な下心は捨てて、とにかくギリギリでもいいから1級の合格点に滑り込めるよう、6月の毛筆1級試験に向けての練習を頑張りたいと思います!!受からないと話になんないのでね。
コメント
おはようございます。
表彰式に出席されたとのこと、お疲れ様でした。
私は、現時点で、表彰式のある資格試験を受験したことはありませんが、
当ブログからは楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
ただ、「式次第」という文字を見ますと、
大学の学位授与式と類似しているような気もしました。
MTさん
文部科学省後援系検定試験では、何らかの形で成績優秀者への表彰制度がありますね。
ただ、表彰式をやるかどうかは検定によって違うという感じ。
数学検定や英検、秘書検定(実務技能検定協会)などは、表彰式があったかと思いますが、色彩検定では表彰式がありませんでしたし。
漢検は現在は文部科学省後援ではないですけど、以前は文部省認定だった名残なのか、今でも表彰制度はありますよね。