試験のプレッシャーと戦う方法② 当日は開きなおった者勝ち

kintyousuruyo

久しぶりに勉強法&資格論の記事を書きます。
今日のテーマは試験当日のプレッシャーと戦う方法 第2弾として、自分的な「開き直り術」を4つほど書いてみます。

緊張しなくなる方法なんて知りません

まず最初に断っておきますが、私は緊張しなくなる方法なんて知りません。
資格試験を100回近く受験している自分ですが、緊張体質なのは相変わらずです。変わりません。
パブロフのイヌっつーか、条件反射、体が勝手に反応するんだからしょうがない。

緊張するものはするんだから仕方ないじゃないか!と割り切ることにしました。

「試験に落ちても死ぬわけじゃないし、大げさな」

試験日前日夜~当日にかけて、気持ちがソワソワするというか、何となく心拍数が早くなって居ても立ってもいられない浮ついた感じになっちゃうのです。
ホントいい年こいて落ち着きがない奴だw

そんな時は、
司法試験みたいに3回落ちたら受験資格を失うわけじゃあるまいし、何を大げさな。たかが試験に落ちたくらいじゃ死にやしない」と自分に言い聞かせます。

司法試験では使えない手ですが、落ちたらまた受ければいいんですよ。どっかの民間ご当地検定みたくいつ開催されるかわからない試験じゃないんですし。

「受験生の半分は勉強していない人達。過去問を分析して対策をしてきた自分が落ちるわけがない」

試験会場に行くと、周りの人が賢そうに見えます。
オリジナルのまとめノートや使いこんだ参考書、六法などを大量に持ってきている人も少なくありません。

だけど、そこでひるんではいけません。
所詮他人の芝生は青く見えるだけです。

落ち着いて冷静に考えましょう。
(試験にもよりけりですが)試験日までに脱落する人が1~2割(当日欠席)、受験申込をしたものの明らかに勉強量が足りない人・記念受験の人が半分~2/3を占めます。

で、実際の試験問題は過去問数年分の焼き直し問題が7~8割出題されるのだから、過去問数年分をちゃんと理解して解けるようになるまで勉強した自分が落ちるわけないじゃないですか。

それと、オリジナルノートをちゃんと作っている人が必ずしも皆完璧とは限らないですよ。
もしかするとそのノートを作るのが精いっぱいで、過去問対策がおろそかかもしれないですしね。

「仮に変な問題が出ても、それで合否を左右されることはまずない。」

…が、それでも試験が始まる前~直後は結構テンパってしまいますw
ホントにどんだけチキンハートなんだよ自分ww

まぁ試験の注意事項の説明がおわり試験が始まるまでの間の数分間、シーンとした教室で何もしないでじーっと試験開始を待っていると、そりゃイヤでも緊張が高まってくるもんです。

そういうときは、試験が開始したらまずは一度全部の問題をパラパラッと読んで、「多少テンパっていてもすぐに解ける問題(単純知識問題)」をさっさと解いてしまうことにします。

5~10分くらい手を動かしているうちに、徐々に冷静さと自信が戻ってきます。
逆に2時間もずっと心臓バクバク状態だったら、命がいくつあっても足りないですよ(苦笑)

特に難関資格では、第1問目の問題というのは、長文やヒッカケ問題など、受験生を動揺させるものが多いので、少なくとも第1問からいきなり突っ込むことはしません。
ですから、過去問1回分・1セットを通しで読んでおいて、試験が始まったらどの分野の問題から手をつけようかな…とある程度シミュレーションを練っておきます。

問題を作っているのは人間です。時には癖のある変な問題とかマニアックな問題があるものです。
冷静になって考えれば、変な問題や難しい問題は全体の1割~2割くらいしかないはずです。
そういう変な問題が解けなかったとしても、他の基本的な問題で合格点がとれればそれでいいはずです。

できないもんは出来ないんだからしゃーない!だいたいそういうのは他の人だって解けないし!

「もし運悪く落ちたとしても、『blogのネタができたぞーラッキー♪』と開き直る」

勉強したはずなのに万が一運悪く不合格になることもあります。
そういうときは「ネタの神様」が降りてきたんだと思うことにしています。

自分の席の近くにヘンな奴がいたり、何かハプニングがあっても、それをネタに笑ってやろうと思えば幾分か気楽にもなりますわ。

…とまぁ、こんな私は夫から
miwaの『どうしよう…ヤバイ、落ちるかも』という言葉ほど信用ならんものはない」と言われていますw
試験前は胃腸が弱くなるのは、家を出る前にトイレに何度も駆け込む&顔色が相当悪いらしいので信用されていますがね。

緊張してようがしていまいが、要は試験本番で合格点がとれればそれでいいんですよ!

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