勉強中は、単体の「タイマー」を目の前に置いてます。
「スマホにもタイマー機能がついているのにわざわざタイマーを使ってるの?スマホでよくない?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、試験勉強に関して言えば、単体のタイマーを使ったほうが集中力アップ効果があると思います。
それは、スマホが目の前においてあると、ついつい勉強から脱線してしまいやすい&集中力が途切れてしまいやすいからです。
目の前にスマホがあるのに使うのを我慢しなさい、というのは実は地味にストレスが溜まります。何かしらの通知が鳴れば、多かれ少なかれスマホに気を取られてしまいやすいもの。そのように作られているのです。
ダイエット中に、自分の目の前でほかの人がおいしそうにお菓子やご飯を食べてるのを見るのは辛いじゃないですか。
それと同じ理屈で、誘惑や我慢と戦うこと自体がエネルギーの無駄遣い。そのエネルギーは勉強に注いだがほうがいいんじゃないかと感じていました。
そんなわけで、勉強中の「スマホ脱線」を防ぐためには、スマホを目の前に置かないことが一番楽で確実な方法だと思っています。
家での勉強中はスマホはマナーモードにして別の部屋に置き、外で勉強している時はバッグの中にしまっておきます。
でも時計がないと、今何時なのかやっぱり気になってソワソワしちゃいまいますよね。壁に時計がかかってればいいけど、そうじゃない場所も多い。
そういう意味では、アナログ・デジタルの腕時計や卓上の時計を置いておくのもいいと思います。
私も、外出先にタイマーを持っていくのを忘れた時(あるいは荷物を減らしたい時)は、試験本番で使用しているアナログの腕時計で代用しています。
ただ、デジタルのタイマーのいいところは、勉強開始からの時間経過と残り時間をリアルタイムで把握できるところです。
また、残り時間が少なくなると、「あと○分だからキリのいいところまでやってしまおう」という心理が働き、問題を解くスピードを上げてくれます。
なので、勉強中はタイマーを使うのがベターだと思います。
また、どの勉強にどれだけの時間がかかるかを計測する側面もあります。
1問・1ページを解くのにかかった時間がわかれば、今後の勉強計画を立てる上でも参考になります。
スマホのかわりに卓上タイマーを使った学習をぜひ試してみてほしいです。
なお、私がタイマーを買う時に考慮したポイントは、
・10分・5分・1分単位で時間がセットできる(1分と秒しかないキッチンタイマーだと、30分をセットするのが面倒くさい)
・光またはバイブで知らせてくれる機能がある(図書館など静かな場所で音がピピピピピと鳴ったら迷惑なので)
・スタンド付きor液晶面が傾斜している(パッと目に入る・見やすい)
・液晶の数字が大きい(目を近づけなくても残り時間がパッと見でわかるくらい大きいのがベター)
です。
コメント
おはようございます。
私の場合は、タイマーすら置いていないことが多いです。
かつて置時計でタイマーを試したことがあるのですが、
けたたたましい音が鳴り響いたことから、
腕時計を手元に置いて時間を計測する方式に
変更したためです。
私自身は、この方が時間のロスが少なかったのですが、
唯一の問題点は、外した腕時計を元の位置に戻さないと、
腕時計を探す羽目になる処ですね。
MTさん
音はバイブや消音にできる(音のかわりに光で知らせてくれる)ものを使ってますよ。
さすがに図書館でタイマーが大音量で鳴ったら顰蹙買いますよ。
キッチンタイマーではなく、学習系のコーナーで売ってるタイマーを買えばいいと思います。