久しぶりに国会図書館に来ました。古い過去問と仮名の法帖を複写してもらいました。

今日は有給休暇を消化がてら、国会図書館にやって来ました。

来館せずとも、記事掲載箇所調査サービスで該当ページを特定してもらって、ネットで遠隔複写を申し込むこともできます。
ですが、現在コロナ渦ということもあり、遠隔複写サービスが混雑しており、発送まで約2週間かかるそうなので、直接来館することにしました。
国会図書館は家から定期券のエリア内にあるしね。

今日は何をしに行ったのかというと、硬筆書写・毛筆書写技能検定に向けての情報収集です。

手びきには過去問が載ってるので、準1級と1級の問題を複写してもらいました。
でも、昭和55年・平成3年・平成4年の手びきを見て気づいたんですが、昭和61年〜平成3年度はまだ準1級と5級がなく、1級は第3回試験では実施されていなかったんですね。

まあ30〜40年前の古い過去問はあくまでデータ収集用なので、実際にはやらないと思います…でも1級になったらそんなこと言ってられないのかもしれませんが。

あと、毛筆書写の漢字の臨書課題は、過去問の縮小印刷でも字が読みづらいというのはあんまりないですが、仮名の臨書課題は、昔の「手びき」のサイズだと字が読みづらい箇所が結構あるんです。
実際の検定試験の問題用紙であればサイズの問題は大丈夫ですが、手引き(見開きA4サイズ)サイズに縮小されると、字がつぶれて読みづらいのですよ。

でも出題範囲に指定されている仮名の法帖を全部買ったら、いくらお金があっても足りなくなります(泣)出題実績の多い法帖を買うだけでも結構辛いのに(ノД`)シクシク

なので、一昔前には出題があったけど、近年では出題実績があまりない法帖(法輪寺切など)、出題頻度の少ないもの(高野切第二種)については、出題箇所になっている部分だけpick upして複写してもらうことにしました。

それでも、閲覧→複写箇所を探す→複写申込み→複写受け取り→本を返却のサイクルを繰り返していたら、一日仕事になっちゃいました。
図書は同時に閲覧できる件数が3冊までなので、複数冊の本を閲覧(複写)したい時はどうしても時間がかかっちゃう。
でも元永本古今集、上1上2下1下2で4冊あるんですけど…。
おかげで該当する和歌を探すの、すごく大変だったよ~(;´Д`)

おまけ。複写待ちの間に館内で昼食。
本館3階の喫茶室でカツカレー食べました。


日替わりでABCのランチがあるけど、今日のランチはどれも好みじゃなかったから、カレーをチョイス。
新館の喫茶店カレーより、こっちのカレーのほうが美味しかった気がする。
カツがサクサクしてた。

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