硬筆書写技能検定第1問(速書き)対策~正しい書き順の復習と、行書の練習を重点的に行う。時間を測って過去問を練習する。

まず、前提として、硬筆第1問の速書きは、4分以内に全文が書ききれなかったらその時点で即不合格になります。最低点=60点しかもらえないので、他の問題で全て評価5をもらったとしても合格点をクリアできなくなるからです。

なので、汚い字でもいいからとにかく4分以内に全文書ききることを最優先にしてください。

ただ、あまりに汚いとか乱雑すぎるとか、誤字脱字が多すぎると、当然良い評価は得られません(1級・準1級)。4分以内に書いたうえで、速く書いても汚く見えない・読める字を書くにはどうしたらいいか?が、第1問対策のキモと言えそうです。

私の場合は、最初は時間をはからず、そこそこのスピードでそこそこ綺麗に書けるようにする練習を多くやりました。

ゆっくり書いても綺麗に書けない字は、どんなにスピードを速くしたって綺麗に書けないからです。

なので、まずは4分以上かかってもいいから、「そこそこの速さでそこそこ綺麗な字」を書けることを目標に練習しました。

試験の直前期になったら、実際の過去問と練習用紙を使って、時間を測って書く練習を多くやりました。ipadで「hey!Siri 4分測って」とお願いしてました(笑)iPhoneやipadを持ってない人は、普通にスマホのタイマー機能で4分をセットして計測すれば良いでしょう。

30秒以上余るようだったら、もう少し丁寧に書く。ギリギリ5秒くらいしか残らないようなら、もう少しスピードアップするという感じで、時間を調整するといいです。

実際には私は時間を測ると気持ちが焦ってしまうタイプなので、時間が足りなくなることは殆どなかったです。むしろ出来上がった作品を見て、「こんなに時間が余るならもう少し丁寧に書けばよかった…」と思うことが多かったですが。

あと、4分以内に書ききる(早く書かなければいけない)状況におかれると、カチッとした楷書体ではなく、おのずと行書体っぽく、崩れた字体になります。
そういう意味では、「行書体を早く書く」練習を取り入れると、速くてもそこそこ綺麗な字を書くうえで効果的だと思います。

それと、「書き順」が意外と侮れないと思います。
書き順通りに書けば、止め・ハネ・ハライがスムーズに進むようになり、文字を書くスピードも速くなります。なので、速書き以外の課題でも、書き順が怪しい漢字があったら「大人が学ぶ小学校の漢字」や「書体字典」で、正しい書き順を調べて書くようにしました。

★第1問の解答用紙の書き方のコツ・注意点

必ずボールペンを使用する(ボールペン以外の筆記用具で解答すると不合格になります)

4分以内に全文書き切る

・1行目は1文字分くらいスペースを作る

・行頭と行末は5ミリくらい空けるとベター

・各行の両端は揃える。(ただ、2023年など、数字のかたまりが改行されてしまうのはまずいので、そういう時は行末が揃わなくてもやむを得ないです)

・字の大きさと字間はほぼ揃えること。

・ひらがな・カタカナ・数字は漢字よりも少し小さめに書く。

参考:3級受験前に書いた速書き(2018年1月)↓

準2級(2019年1月)

2級(2020年1月 試験用紙で練習したバージョンの画像が残ってなかった…)

準1級(2022年6月)

1級(診断テストより)

<硬筆書写技能検定準1級対策ページへのリンク>

準備編
独学でも硬筆書写技能検定準1級・1級に合格するコツ
硬筆書写技能検定準1級:使用した問題集、お勧めペン字練習帳と書体字典
各問題ごとの対策・練習法
①・硬筆書写技能検定第1問(速書き)対策~正しい書き順の復習と、行書の練習を重点的に行う。時間を測って過去問を練習する。
②・硬筆書写技能検定準1級・第2問の出題傾向と対策〜草書はどれだけ覚えればいいのか?
②・硬筆書写・毛筆書写準1級対策:草書体の練習だけで練習時間の6割を費やした理由
②・硬筆書写技能検定準1級&1級・第2問で草書体が書けない時の対処法~知ってる漢字を組み合わせて書く、行書を草書風に崩して書く(絶対に空欄のまま答案を出さない!)
硬筆書写技能検定第2問(3級・準2級・2級・準1級・1級)学年配当別の出題割合を比較してみた!
③・硬筆書写技能検定第3問(縦書き・行書)対策〜連綿は入れられるなら入れたほうが映えるけど、無理に入れなくてもいい
④・硬筆書写技能検定第4問(横書き・楷書)対策〜悪い評価がつく人が少ないからこそ、確実に評価4以上は取れるようにしたい
⑤・硬筆書写技能検定準1級・第5問(自由作品):漢字かな交じり文ではなく漢詩を選んだ理由
⑥・硬筆書写技能検定第6問(掲示文)~コピックを使うなら本番までに十分慣れておいたほうがいい(決して万人向けのペンではない)
⑦・硬筆・毛筆書写技能検定準1級:旧字体・書写体対策~硬筆2級のドリルを使って書き取り練習をする
⑧・硬筆書写技能検定準1級・1級 第8問B:古筆(仮名)対策〜よく出る変体仮名の読み方を覚える。

<硬筆書写技能検定1級対策ページへのリンク>

準備編
硬筆書写技能検定1級で使用した教材・書籍・筆記用具
独学でも硬筆書写技能検定準1級・1級に合格するコツ
硬筆書写技能検定1級対策:書体字典検索の時間を短縮するために工夫したこと(excelにデータを入れる・常用漢字の順番に並べ替える、等)
各問題ごとの対策・練習法
①・硬筆書写技能検定第1問(速書き)対策~正しい書き順の復習と、行書の練習を重点的に行う。時間を測って過去問を練習する。
②・硬筆書写技能検定準1級&1級・第2問で草書体が書けない時の対処法~知ってる漢字を組み合わせて書く、行書を草書風に崩して書く(絶対に空欄のまま答案を出さない!)
②・硬筆書写技能検定1級・第2問対策 草書体はどこまで覚える必要があるのか?
②・硬筆書写技能検定第2問(3級・準2級・2級・準1級・1級)学年配当別の出題割合を比較してみた!
③・硬筆書写技能検定第3問(縦書き・行書)対策〜連綿は入れられるなら入れたほうが映えるけど、無理に入れなくてもいい
④・硬筆書写技能検定第4問(横書き・楷書)対策〜悪い評価がつく人が少ないからこそ、確実に評価4以上は取れるようにしたい
⑤・硬筆書写技能検定1級:第5問(漢詩)対策~書体はどれでもよいけど、旧字体と書写体を織り交ぜて書くと味が出る
⑥・硬筆書写技能検定第6問(掲示文)~コピックを使うなら本番までに十分慣れておいたほうがいい(決して万人向けのペンではない)
⑦・硬筆書写技能検定1級:第7問AB(旧字体・書写体)対策〜双方に跨って出題される漢字に要注意
⑧・硬筆書写技能検定1級・第8問A(草書の読み)対策~直近の過去問と硬筆2級のドリルの字形でインプットする
⑧・硬筆書写技能検定準1級・1級 第8問B:古筆(仮名)対策〜よく出る変体仮名の読み方を覚える。
⑨・硬筆書写技能検定1級:第9問A(添削問題)対策~教育漢字の楷書体を重点的に練習する
⑨・硬筆書写技能検定1級:第9問B(書道史)対策~ダミー選択肢の筆者も覚える、図版と一緒に覚えると効率がいい
⑩・硬筆書写技能検定1級:第10問B(歴史的仮名遣い)対策〜中学生・高校生用の古文の参考書を読む、過去問で誤りパターンを覚える

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