こないだの日曜日「ビジネス能力検定ジョブパス2級」を受けてきました。
一切受験予告をしていなかった試験なので、受験日記をブログにアップするの忘れてた(汗)
ええ、資格の数を稼ぎに行ってきましたが何か問題でも?
試験会場は出願の時点で選べます。
*東京の場合は、日本電子専門学校(新宿区)、専門学校東京テクニカルカレッジ(中野区)、専門学校東京スクール・オブ・ビジネス(渋谷区)、神田情報ビジネス専門学校(千代田区)、国際デュアルビジネス専門学校(台東区)、中央工学校(北区)、東京工学院専門学校(小金井市)、日本工学院八王子専門学校(八王子市)の8つから選べます。
家から近いのは日本電子専門学校(大久保)と東京テクニカルカレッジ(東中野)、スクールオブビジネス(代々木)の3つなんですが、帰りに新宿で買い物&ランチをしたかったので(笑)、スクールオブビジネスを選びました。
意外と年齢層は高い
試験教室は203教室の1教室だけで、受験生は多分そこの学生さんを含めて40名ほどでした。
どちらかというと男性の受験生が多かったですね。
試験の性質上、ハタチ前後の若い人ばっかりなのかなーと思ったけど、私を含めて30代以上っぽい一般の受験生もそれなりにいました。
試験の内容
試験は11:20から説明開始で、11:30~13:00の90分間が試験時間です。
(試験開始30分以降退室可能です)
なお、机の上には身分証明書を置いておきます。
試験の内容は、
・アチーブ問題(用語知識・行動理解):20問(問題1~4)
・新聞問題:5問(問題5)
・ケース問題(実践事例): 5問(問題6)
・統計分析問題: 5問(問題7)
の計35問です。
この試験、地味に「文部科学省後援」なのな。
さて、今回の試験にあたってやってみた勉強はというと、土曜日の午前中にビジネス能力検定のHPからダウンロードした過去問を4回分プリントアウトして解いただけですw
(新聞記事問題は著作権の関係で省略されていたので、それ以外の問題を解きました。)
他の資格マニアさん情報により、テキストなしでもイケると聞いたので、公式テキストも公式試験問題集も買わず、公式HPの過去問だけで本試験を受けてみたわけです。
ただ、周りの受験生は公式テキストを読んでいる人ばかり…ちょっと肩身が狭かったです。
私、すごい不真面目な人みたいじゃんか(苦笑)
試験問題を開いた瞬間の感想→しまったΣ(゚ω゚) 試験傾向変わっとるやないかw
そう、この試験は平成25年度から、「ビジネス能力検定ジョブパス」に名前が変わったのと同時に、出題形式や対象が変わったのです。
旧B検の過去問(第30回~第33回)しか見ずに試験を受けたせいか、試験問題を見たときはちょっと戸惑いました。
それでも、実際に問題を解き進めてみたら、これまでに取得した資格試験の知識(ITパスポート、簿記、エコ検定、秘書検定など)と現場思考で何とかなったかな、という感じはしました。
いろいろ取得してみるもんですね。
*知識問題は、質問技術、費用と利益、国税と地方税、再生可能エネルギー、QCサークル活動、グループウェア、就業規則の作成、トレーサビリティ、ISO、PERT図、貸借対照表について出題されました。
問題5~問題7の新聞記事読み取り問題・ケース問題・統計問題については、問題文と選択肢をしつこく丁寧に読めば答えが必ず出るので、勉強はしなくても点数はとれます。
(過去問で問題を解くのに慣れた方がより安心と思うけど)
あと、旧B検時代の過去問の表紙には「電卓の使用が認められます」と書いてあったので電卓を持って行ったんですが、今の試験制度では電卓持ち込みは不可なのですね。
そういえば受験票にも電卓のことは書いてなかった(試験会場で気づきましたw)
後半の統計問題で答えを検算するのに時間がかかってしまいましたが、開始60分後くらいに途中退室しました。
帰りに寄った新宿サザンテラス。世の中はすっかりクリスマスモードですな。
自己採点の結果
さて、今日の正午過ぎに公式HPに解答が載っていたので自己採点をした結果、35問中33問正解でした。
問題ごとの個別配点は不明ですが、合格点は100点満点中65点以上(22.75問≒23問前後?)なので、ほぼ大丈夫でしょう。
っていうか…社会人になって11年経つオバハンOLの私が、対象年齢が就活生~社会人1・2年程度の試験を落としたらそれはそれで恥ずかしいものがあるが(笑)
ところで、旧B検とジョブパスを比較してみると、全体の問題数が50問から35問に減少し、ケース問題と新聞問題が1問ずつ減り、ビジネス文書(会議の議事録)の記述問題がなくなっています。
その分知識問題の割合が増え、単純な5肢択一問題から組み合わせ問題の割合も増えています。
何となくITパスポート試験に似ているかな?という印象です。
(勿論ITパスポートの方が難しいですけど)
統計問題で計算を手でやらなきゃいけない点を除けば、文章記述問題がなくなったので、試験自体の難易度は下がったという感じはします。
個人的にはあの文章記述問題は、どこまでが正解扱いになるのか採点基準がわかりづらかったので、無くなってラッキーだと思いました。
それもそのはず、旧2級の対象範囲は社会人2年~5年だったのが、ジョブパスでは「就職活動を始めた方~社会人3年程度」と対象年齢が下がってるわけですからね。
その代り、旧B検よりも知識問題の割合が増えているので、一般教養的知識に自信のない受験生はビジネス能力検定ジョブパス2級公式テキストを使って一通り勉強するとなお安心だと思います。
知識問題は知ってればすぐに答えが出るけど、知らないとだいたい間違えちゃいますからね。
(まぁ知識問題であっても、問題文や他の選択肢との兼ね合い、空欄の前後から推測して正解できる問題が多いけど…)
合格発表は1月中旬に行われるとのことです。
コメント
どうも、意思マンです。
テキスト不要の試験と言いだしっぺです。
私のころは、記述の部分が少し過去問で
練習したくらいですね。
私は浅草橋で受験でしたが、外国の留学生専門の学校でした。
日本語の勉強と多少資格を取得するための
ビジネス専門学校でした。
3級受験者が意外におおいのも、納得という
感じでした。
とにかく、合格見込みおめでとうございます。
がんばりましょうね。では又・・・。
>意思マンさん
ありがとうございます。他の資格マニアさんが受けているのを見て、私も受けたくなっちゃいました。
テキスト不要の言いだしっぺ(笑)
確かにテキストはなくても何とかなりました。
HPの実施結果を見ると、2級よりも3級の方が受験生が多いですよね。
この難易度だったら2級から受けてもいいんじゃないの?3級は簡単すぎやしないか?と思ったんですが、専門学校に通っている外国人留学生が受けるなら3級からスタートというのも納得です。
ある意味国語の試験っぽいですしね