銀行業務検定:事業承継アドバイザー3級をCBTで受験しました(受験料値上がり前のかけこみ受験③)

<本ページにはプロモーションが含まれています>

今日は渋谷のiserveテストセンターにて、事業承継アドバイザー3級を受験してきました。

「銀行業務検定受験料値上がり前のかけこみ受験」の3回目・ラストは、「事業承継アドバイザー3級」です。

この種目は2016年からスタートした比較的新しい種目です。

当初は11/24に試験の予約をしてましたが、11月はさすがに肉体の疲労がたまりすぎて勉強どころではなかったため(※)、やむなく12月中旬に予約を変更しました…。
CBT-Sは期限内であれば予約の変更は可能です。

※miwa注:たとえローカルの太極拳の大会であっても、中堅レベルの資格試験と同じくらいの労力を使うんですよね…大会に向けての練習は無暗に休むわけにもいかないし、会場までの移動時間も含めると、実質的には1日の大半を拘束されますし。

さて、事業承継アドバイザー3級の出題内容は、
・事業承継の基本知識(事業承継対策の基本と必要性/承継方法の決定と計画の立案/後継者教育)
・事業承継と金融実務(取引先の現状把握と課題の認識/各承継方法共通の基本知識/親族内承継に関わる基本知識/親族外承継(従業員)に関わる基本知識/親族外承継(第三者)に関わる基本知識/その他)
・その他関連知識等(他の機関等の事業承継関連の制度等/事業承継に関わるコンプライアンス)
となっています。

ところでこの試験、過去問題集をパラパラと読んだところ、3級なのに記述式があるやないかーい!(つД`)ノ!

でもCBTで記述式はどうやって採点するんだろう?記述の部分だけ後日採点されるのか?などと不思議に思ったのですが、2021年10月試験から、
・基本知識 80 点
四答択一式(40 問)
・技能応用 20 点
事例付四答択一式(10 問)
に変わったんですね。

なので現在の試験では、記述式問題は出題されません。
そういう意味では、勉強に取り組みやすくなったと思います。

さて、この試験も、計算問題が3~4問ほど出題されます。
(営業利益率や自己資本比率、企業価値の計算など)
PBTでは電卓の持ち込みができますが、CBTは電卓の持ち込みはできません。
ただ、試験画面の下の方に「電卓」ボタンがあるので、計算問題の時は電卓ボタンをクリックして使用します。

また、A4のメモ用紙1枚と筆記用具も貸してもらえますので、暗算をする必要はありません。
(計算問題の出ない試験でもメモ用紙はもらえますが)

試験自体は30分で解き終わりました。あとは問題の読み間違いがないかどうかcheckして、試験終了ボタンを押します。

点数は92点で無事合格!!
思ってたよりもいい点数で良かった~~!!

受付で試験結果レポートをもらったら帰宅します。2分野だけだとレーダーチャートにする意味がないですがw

今日は土曜日ということもあり、試験室内は8割は座席が埋まっていました。

難易度は、11月に受験した事業性評価3級と被るところもあるけど、会社法や民法(相続法)との絡みがある分、最初は事業性評価3級より難しいと思いました。
このブログの古参の読者様だったら知ってると思うけど、私、商法・会社法が苦手なのよね~。

ただ、試験本番の問題自体は、過去問題集と類似した問題も多く、信託実務3級をCBTで受けた時のような裏切られ感(過去問題集で見る限り、個数問題の出題実績はなかったのに、試験本番では個数問題が7〜8個出題された)はなかったです。

この試験が今年ラストの試験です。
本当は年内にもう1個、CBTで試験を受けるつもりでしたが、現在、日本刻字展に向けての作品制作が佳境に入っているため、試験は1月or2月に延期します。(書道の作品制作次第では、もしかしたら受けられないかもしれない。)

参考:2020年10月実施試験合格率
受験者数:712名 合格者数:260名 合格率:36.52%
2019年10月
受験者数:1,668名 合格者数:849名 合格率:50.90%
2018年10月
受験者数:2,199名 合格者数:862名 合格率:39.20%

コメント

  1. MT より:

    おはようございます。

    そして、事業承継アドバイザー3級(CBT試験)合格おめでとうございます。
    前回の『事業性評価』といい、今回の『事業承継アドバイザー』といい、
    2回続けて、このようなレーダーチャートになるとは思いませんでした。

    ところで、今年も『総合旅行業務取扱管理者試験』は、
    不合格となりました。大原学園の担当講師によりますと、
    4科目受験及び国内有資格者で2科目免除組のクラスは、
    過去最低の合格率だったようです。

    なお、私の方は、今年の会場受験を12月4日で終了しております。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      MTさん
      ありがとうございます。
      総合旅行は残念でしたね。今年は合格率がかなり低かったようですね。
      総合旅行のように、合格率が固定の試験は年度で合格率が上下するので、難関回に当たってもいいようにある程度余力は必要なのでしょう。
      とは言ってもあれもこれもと手を広げすぎると、どっちつかずになりやすいので、結局は既存の教材の知識をどれだけ固められるかなのだとは思います。

  2. カオル より:

    こんばんは。
    事業承継アドバイザーはどれくらい勉強されたでしょうか?
    また参考書は問題解説集を使われましたか?
    情報が少ない試験なので教えていただけると幸いです‍♂️

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      カオルさん
      事業承継アドバイザーは、トータルでおよそ25時間程度でしょうか。
      直近の問題解説集(4回分収録)がちゃんと解けるようになるまで繰り返せば、問題なく合格できると思います。
      今は記述式問題も出ないので、対策はしやすくなたっと思います。

タイトルとURLをコピーしました