医療事務の資格いろいろありすぎて迷う

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7月18日(月・海の日)に「診療報酬請求事務能力認定試験」を受験することにしました。

社労士試験の年金知識のブラッシュアップのために年金アドバイザーを受験したのと同様に、医療保険知識のブラッシュアップに役立ちそうだと思い、こちらを選択しました。

当初は、7月20日にエックス線作業主任者を受験予定でしたが、エックス線~は年6回試験があるので、これは来年以降に持ち越すことにしました。朝令暮改の受験予定でホントすいません(苦笑)

さて、診療報酬請求事務能力認定試験とは、一言で言えば「医療事務」の資格です。

医療事務の資格には、上記の検定試験のほかにも、

・医療秘書教育全国協議会
医療秘書技能検定試験・医療コンピュータ技能検定試験・福祉事務管理技能検定
※いずれも特に受験資格なし。

・JSMA技能認定振興協会
医療事務管理士・介護事務管理士・調剤事務管理士・ホスピタルコンシェルジュ・ドクターズオフィスワーク アシスト検定試験・メディカルケアサポーター
※医療事務管理士・介護事務管理士・調剤事務管理士は年6回(奇数月の第4土曜日)試験実施、受験資格は特になし。
※ドクターズオフィスワーク アシストは年3回試験実施、受験資格は特になし。
※ホスピタルコンシェルジュは3級・2級(学科)は受験資格特になし。
※メディカル・ケア・サポーターは指定講座の修了をもって技能認定。

・医療保険学院
医療保険士・医療保険調剤報酬事務士
※どちらも4ヶ月の通信教育を受講し、修了検定合格をもって資格を授与される。

・日本医療教育財団
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)・医事オペレータ技能認定試験(メディカルオペレータ)・医療秘書技能認定試験・医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)・ケアクラーク技能認定試験・調剤報酬請求事務技能認定・医事業務管理技能認定試験(医業事務管理士)・診療情報管理技能認定試験(メディカル・レコード・コーディネーター)
※メディカルクラーク・メディカルオペレータは年12回試験実施、受験資格は特になし。
※ドクターズクラークは年6回試験実施、教育訓練履修または実務経験等の受験資格要。
※医業事務管理士は年3回試験実施、受験資格は特になし。
※メディカル・レコード・コーディネーターは年3回試験実施、教育訓練または3年以上の実務経験等の受験資格要。
※ケアクラークは年6回試験実施、受験資格は特になし。
※医療秘書技能検定は年2回試験実施、受験資格は医療秘書教育課程の履修が必要。
※調剤報酬請求事務技能認定は、教育機関による教育訓練履修後に修了試験を受験する。
・日本医療事務協会
保険請求事務技能検定試験」※年7回試験実施・認定医療事務講座修了要。
などがあります(ぶっちゃけ、私にはどれがどう違うのかまではわかりません。医療事務の資格・検定試験の種類について詳しく知りたい人は、【はやわかり医療事務】を参照ください。)

minkan

医療事務界最難関の資格

本題に戻りますが、診療報酬請求事務能力認定試験は、7月と12月の年2回、医科と歯科分野について行われます。

医科の試験科目は、
学科試験は
①医療保険制度等・公費負担医療制度の概要
②保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識
③診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識
④医療用語及び医学・薬学の基礎知識
⑤医療関係法規の基礎知識
⑥介護保険制度の概要

実技試験は、「診療報酬請求事務の実技」 となっています。

合格ラインは公表されていませんが、合格率は例年3割前後のようです。

ネットでいろいろ調べてみたところ、医療事務系試験の中では、受験者数も多く、知名度が高く(※病院によっては、医療事務職の応募資格要件に、「診療報酬請求事務能力認定試験」所持という所もあるとか)、その分難易度も一番高いらしいですが、なんとか一発合格できるよう頑張ってみます。

ところで、この試験ってテキストや点数表の持込可らしいんですけど、テキスト1冊だけで足りるものなのでしょうか…。あんまり余計な荷物は増やしても多分見る時間がなさそうなので、この1冊に絞って勉強しようと思うけど。
ていうか多分この1冊をやるので精一杯かもしれませんが。

コメント

  1. MT より:

    医療系の資格も結構あるんですね。
    私は、某国家資格しか知りませんでした。
    医療・介護系統ですと、
    中小企業診断士試験と絡んでくる試験が
    あまりなさそうなので、
    私はすっ飛ばしてますが(笑)
    ただ、その資格を受ける、受けないに拘わらず、
    NHK教育TVの『資格☆はばたく』だけは、
    見るようにしております。
    (水曜深夜12:00からの放送ですが、私は翌週火曜日5:35からの再放送を見ています)
    ちなみに、今月は、「ケアマネージャー」についての
    特集です。

  2. miwa より:

    >MTさん
    そうですね。医療系・福祉系(厚生労働省管轄)は資格社会ですね。
    おまけに、学校へ行かないととれない資格も結構多いです。
    でも、ここでとりあげた「診療報酬請求~」は受験資格が特になく、独学者でも受験ができる貴重な資格ですww
    「資格☆はばたく」は見たことがないのでよくわかりませんが、今月はケアマネについて特集されるんですね。確か前回がFPでしたっけ?
    私の友人には何人かケアマネ資格所持者がいるのですが、これもまた受験資格(医師、看護師、社会福祉士としての実務経験が5年以上など)があって、試験よりもむしろ受験資格を得る方が大変なんじゃないかと密かに思っています(苦笑)

  3. miyabi より:

    医療事務には、ほんと 種類がたくさんあるので
    戸惑いますね。
     「診療報酬請求事務能力認定試験」を受けるのですね。
    ぜひともがんばって目標を達成してください。
     実は私は、主催が違いますが
    技能認定振興協会 医療事務管理士(R)を取得すべき、昨日からネット通信教育(eーランニング)で学んでいます。
     医療や福祉分野も必要とつくづく痛感されます。
    私も 事務部門主体として、頑張りたいと思います。

  4. miwa より:

    >miyabiさん
    医療事務はどれも国家資格ではないし、国家資格もないので民間団体の試験が乱立している状態(しかも称号がなんとなく似ていてよくわからない)なのでしょう。
    そんな中でも、診療報酬~が一番評価が高いと聞いたのでコレにしました。
    miyabiさんも医療事務管理士資格がとれるよう、是非頑張ってくださいね。

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