今日は東京家政大学にて、保育士試験の実技試験がありました。
朝は8時40分に東京家政大学に全員集合です。
朝は家を早めにでて正解!
受験票には、JR十条駅から徒歩5分とありましたが、
試験当日は「十条門」ではなく「正門」からの入場で、JR十条駅から15分くらい歩きました。
各ポイントごとに係員が案内していたので、迷う心配は一切ないんですけど、歩いても歩いても入り口が見えないので、いったいどんだけ歩くの~~~~(; ̄д ̄)ハァ↓↓ 徒歩5分って嘘だろ~!って感じでした。
比較的時間に余裕を持っていったんですが、十条駅で受験生らしき人がかなり降りて、東京家政大学に向かう人達がたくさんいたので、実技試験の受験生ってこんなにいるのかよ!と思いました。
ところで私の試験時間は何時かな?
試験開始前に、まず120周年記念館の大きい教室でガイダンスです。
ガイダンス教室は、9時半開始の絵画制作試験の試験教室としても使用するため、各座席には既に受験番号シールが貼られていましたが、入室したら前から順に詰めて座ってくださいと指示されます。
1つの教室が満室になったら、次のガイダンス室に案内する、という方式のようです。
案内された教室の座席に貼られていた受験番号が、自分の受験番号とあまりにかけ離れていたもんだから、最初自分の入る教室を間違えたかと思いましたよ(爆)
各座席には、この日の実技試験タイムスケジュール表↓が置いてあります。
私の選択科目は、「絵画制作」と「言語」です。
絵画制作の試験は9:30一斉スタート(10:15終了)なのですが、「言語」と「音楽」は一人ずつ行うので、人によって開始時間がバラバラでした。
受験票には、集合時刻(朝8:40)と最終終了予定時刻しか書いていないので、自分が何時から試験開始なのかは、試験前のガイダンスで、初めてわかります。なのでこの日は予定を入れられません。
さて私の試験時間は何時なのかと、スケジュール表をめくって受験番号を探して行くと…どうも言語の試験は15:00以降のようです(最終の人は16:00過ぎ開始らしい)*o_ _)oバタッ
やっぱり筆記試験は狭き門
ところで、実技試験の受験生って一体何人くらいいるのかなと実技試験タイムスケジュールでカウントしたところ、受験生は943人でした。(実技試験選択内訳:絵画受験者→472人 音楽受験者→641人、言語受験者→773人)
さすが東京は受験生が多いなと思ったのですが、実技受験生数を受験番号の末尾を足した数字で割ると、筆記試験通過率は10%強くらいです。
尤も幼稚園教員免許を持っている人は実技試験が免除ですから、実際の筆記通過者はもう少し多いとは思いますが。やっぱり実技試験に進むまでが難しいのですね。
数は決して多いわけじゃないけど、男性の受験生も何人かお見かけしました。
あと、願書を出す前は「ギターで受験する人なんているのかなぁ?」なんて思っていましたが、ギター持参の方も数名ほど見かけました。ただアコーディオンらしきものを持っている人は見かけませんでした。
1科目目<絵画制作> 9:30~10:15
ガイダンス終了後は、絵画制作を選択した受験生は、受験番号ごとに各試験室に移動します。
(音楽&言語選択者は控え室または学外へ移動)
試験開始5分前に答案用紙(画用紙)が配られ、名前と受験番号記入&受験番号シール貼付
↓
問題用紙配布
開始合図前に問題用紙をひっくり返したら「工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工」という感じでした。
問題
「保育所(園)での子どもたちと保育士との活動の一場面を、次の4つの条件をすべて満たして、解答用紙の枠内に表現しなさい」
条件
1・室内において、「お店やさんごっこ」でやりとりをしている場面を表現すること
2・子ども2名以上、保育士1名以上を表現すること
3・何のお店なのかがわかるように表現すること
4・色鉛筆で色をつけること
「お店やさんごっこ」か~~~。何の店にしようかな?と思い、パッと思い浮かんだのは「やおやさん」でした。
男の子と女の子が一人ずつ売り子役で、男の子には野菜を、女の子は果物を売ってる様子&保育士ともう一人の園児がお客役という絵を描きました。(当日描いた絵の再現)
でも描き始めると、なんか緊張してるのか手が震えてうまく動かず…描き始めてもイマイチ上手く描けず。
ザッと描いた下絵を眺めたら、保育士の頭身とかデッサン狂ってるやん!
だけど書きなおしている時間はなかったのでそのまま一気に描きあげてしまいました。
一応、45分間で全部の色塗りはできたんですが(大根の絵の白い部分と看板はそのまま白で残しているが)、思っていたよりも時間が足りなくて、壁や床の色塗りが雑になってしまったのが残念です。もうちょっと時間があれば、もう少し濃く重ね塗りとかできたんですけどねー。
問題文の解釈
あと、「何のお店なのかがわかるように表現すること」という条件なんですが、これはなんて解釈したらいいのでしょうか?
看板に「やおやさん」「くだものやさん」て書いた方がいいのか、それとも「何のお店なのかが(絵を見たときにすぐ)わかるように表現すること」という意味で、敢えて「○○やさん」と言葉では書かない方がいいのかな~と迷ってしまいました。
結局、これは絵画制作の試験だから、いかに絵の中で「お店やさんごっこ」を表現する方が重要だろうなと思い、看板には野菜と果物の絵だけを描きました。
45分…思っているよりもずっと短いよ!
結論と教訓→45分で20×20四方の枠内に構図決め&下絵&色塗りを完成させるのは結構キツい
絵画制作の何が大変かというと、音楽・言語と違って、当日の試験開始直前に初めて描くべきテーマがわかるという点ですね。
だから保育イラスト集などを参考にして、いろんなシチュエーションの絵を練習しておく必要がありそうです。
男の子・女の子・保育士の服装、室内、屋外、机、椅子、棚などの備品類のカラーバリエーションをあらかじめ決めておくと、当日の絵画試験でどの色鉛筆を使おうか迷わなくて済むので、時間短縮につながると思います。
45分は思っているよりもあっという間で、本当に短いです。
使用する色鉛筆は、油性でも水性でも構わない(これは個人の好みで一長一短があるだろうから)けど、あまり値段はケチらない方がいいかもしれません。
私はごく普通の値段の三菱のポリカラーを持っていったのですが、当日の色塗りでは特に不都合はありませんでした。でもよく考えたら、家にファーバカステルの36色水彩色鉛筆セットがあったので、そこから24色選んで持って行っても良かったような気がします。ちょっともったいなかったな。
絵画の次は言語ですが…試験時間までどこで時間をつぶそうかしら??
→言語編へ続く
コメント