今日は東京電機大学でFP2級の学科試験と実技試験(資産設計提案業務)を受けました。
さすがに3級よりは難しかったです。
女子トイレ、少なっ!
特に実技は時間がギリギリでした。90分で40問(記述の計算問題あり)なんであまり余裕はなかったです。途中退室している人も少なかったですね。
ちなみに一番印象に残ったのは、電機大学の7号館のエレベーターが激混みだったことです(苦笑)
試験室が4階から9階なので、皆エレベーターを使うんですよ。
監督員が試験室が4階の人は階段を使って下さいってアナウンスしてたけど、残暑厳しい中で階段なんて使いたくないだろうよ…
あと、「女子トイレは2階と7階にございます」だと…!?
まぁ…男性の受験生が女子大で試験を受けるときに比べればまだマシなのかもしれませんがね。
FP試験は結構女性の受験生が多いのですが、FPに限らず受験生の男女比にあまり差がない試験で男女比が極端な学校の校舎を会場にするのはできれば避けて欲しいなぁと思ってしまいました。
自己採点の結果~思っていたよりもいいじゃん!
帰宅したら日本FP協会のサイトで、2級FP技能士の模範解答が公表されていました。
自己採点の結果…
学科は54/60点(ライフプラン&リスク19点、金融資産8点、タックスプランニング10点、不動産8点、相続・事業承継9点)
学科試験は思っていたよりもよい点数でびっくりしました。
実技の配点は不明
実技は…すいません、配点が公表されていないのでわかりません。
間違えた問題が大小あわせて8箇所で、間違えた箇所全部が仮に4点問題だとしても、6割以上の得点はできているだろうと思うので、どちらも合格ラインを無事クリアです。
ところで、このブログに、ずいぶんと資産設計提案業務の配点を求めてやってくる人が多いようですが、私のブログを見てもたぶんわからないと思います。期待はずれで申し訳ないです(苦笑)
模範解答の様式を見た感じでは、○×問題は1肢につき1点ずつ、択一式は2点か3点、記述の計算問題は3点ないし4点?みたいな感じではないかなと思うけど…こればっかりは結果が来ないとわかりませんね。
…でもなんで配点を公表してくれないんでしょうかね。。
まぁきんざいの方の実技試験も模範解答は公開しているけど、配点は公表されていないみたいですが。
学科試験
全体的にはきんざいの問題集よりは易しめだったと思います。
やっぱり3年満期の個人向け国債についての問題が出題されました。
個人向け国債って3年満期・5年満期・10年満期いずれも毎月発行だったかどうかわからず、自信がなかった(けどほかの選択肢がすべて○だったので、消去法でこれを×にした)のですが、固定3年は毎月発行、5年満期と10年満期は年4回発行だったんですね。へぇー。
あと、株式市場の代表的な指標で、「ハンセン指数」という単語を初めて目にしました。
ハンセン指数ってなんぞや?と思い、調べてみたところ、「香港証券取引所で売買される銘柄のうち、45銘柄を時価総額加重平均で算出したもの」ということでした。
※インドのムンバイ証券取引所の株価時価総額を指数化したものは、SENSEX指数というらしいです。
実技試験(資産設計提案業務)
私、当初勘違いしていたんですが、FP協会の実技試験の方は、all択一または多肢選択式なんだと思っていたけど、記述式・○×式・多肢選択式・択一式とバラエティに富んでいるのですね(^^;
難易度は、きんざいの実技用問題集(資産設計提案業務)と大差なかったように思いますが、いくつか問題集よりも捻った問題があったんじゃないかなと思います。
1つやらかした痛恨のミス。
第6問問18の民法の規定に基づく法定相続分の問題で、
長男の妻への相続分を間違えて1/2って書いちゃった……orz
これは完全に問題を読み間違えてしまいました。
てっきり配偶者への相続分だと思って、自信満々で1/2って書いたんです(爆)
問題文、ちゃんと読まなきゃダメですね~。
問23のキャッシュフロー表穴埋め問題で、年間教育費の予測数値の問題に少してこずりました。なんか計算が面倒くさそうだったので、後回しにしちゃいました。
その後、そういえばきんざいの問題集で、似たような趣旨の問題(娘が独立し生活費が減った後の基本生活費を計算する問題)があったことを思い出したら解けました。
あと、問30の「変動金利型住宅ローン(元利均等返済)の返済額の変化」
これ、最初見たとき何が入るのか全然わからなかったです。これも最後に余った時間で、じっくりと読み返して、消去法で選択肢を消していったら、3問とも正解していました(笑)
これはラッキーでした。
だって金融資産に興味ないんだもん(苦笑)
全体的な感想~私としては前回3級を受験したときの日記のタイトルが「税金が苦手」だったんですが、今では「金融資産がとにかく苦手」という感じです。
だからといって税金が得意科目というわけではないんですが…前回3級を受験したときに比べると、ようやく税金の仕組みが理解できるようになってきました。
だけど片や金融資産運用については…ぶっちゃけ今でもPBR、PER、ROE、配当性向などなど、分母がどれで分子がどれか?と聞かれても自信をもって答えられませんし、MMF、MRF、FXなど全然何がなんだかよくわかりません。
(実技試験でも、問3・6・8の計算問題は落としてしまいました。)
これで本当に証券外務員2種受かったのか?と思うほどの体たらくです。
というわけで、合格点は取れたけど、何かと勉強不足の点が目立つ、消化不良な試験でした。
次は簿記1級です。あと2カ月ちょっとしかないけどやれるところまでやってみます。
参考:fp2・3級通信講座
・【ECC】ファイナンシャルプランナー(AFP+2級FP技能士)通信コース
2級+AFP認定講習のほか、3級講座がセットになった講座。
・東京リーガルマインド
2級・3級受験者向けの講座以外にも、すでに2級を取得した人向けのAFP認定講習、1級やCFPの講座も開講されている。
・TAC ファイナンシャルプランナー 独学道場
『FPの教科書』『FPの問題集』『講義DVD』など、すべてがセットになっています。【日本FP協会・金融財政事情研究会】の両試験に対応。FP過去問学科演習のできるアプリも無料で利用できます
コメント
こんにちは。
欲しい資格があるときは、まずmiwaさんのブログを見て戦略を練っている者です(笑)
1月にFP3級、5月に2級を受験を受験しましたが、バッチリ活用させていただきました。
おかげで2級の学科は50/60、実技は79点(フォーサイトの予想配点)で合格見込みです。
3級は合格済みです!
youtubeでお金の勉強が楽しくなり受験に至りました。3級、2級とmiwaさんのブログを道標に楽しく勉強できました(⌒∇⌒)
1級は茨の道になりそうなのでおそらく受けないと思いますが、また何かの資格を目指したくなりましたら訪問させていただきます。
今回はありがとうございました(⌒∇⌒)
たくさん
FP2級、予想配点でそれだけとれていたら合格はほぼ間違いないと思います。
完全合格(見込み)おめでとうございます
1級は確かに結構大変でした。
一つ一つの科目が旧宅建と同じくらいの難易度だったと思います。
ただ1級学科は、午前の基礎と午後の応用のうち、実は記述式の応用のほうが得点源になるので、ここで点数を稼げるようにするのが合格のコツですね。
目指したくなったら「応用で点数を稼ぐ」ということを思い出してくださいw