資格昔話②:ひとりアウェー感

英語を頑張ろうと燃えていた矢先に、公文式のない小さな町への転校が決まり、すっかり意気消沈しちゃった小学校5年生のmiwaです。(前回のお話

このまま英語を忘れちゃうのか…?

これでせっかく覚えた英語を忘れちゃうのか…と残念に思ったのですが、幸いなことに家の近所に個人で経営している英語塾がありまして、そこに通うことになりました。

そこの英語塾は、3~5年生まではアルファベットやローマ字、身近な単語(月や曜日、数字など)覚え、歌・絵本などで英語に親しみ、6年生からは中学校の教科書を使って英語の授業の予習を始める(つまり1学年先を先取り学習する)というスタイルでした。

ただ入塾の際に、既に英検5級を持っていることを伝えると、それなら1つ上(6年生のクラス)で勉強しましょうか、ということになりました。

一足先に中学校に乗り込んじゃうぜ!

ところで、この英語塾では、目安というか目標として、6年生で英検5級、中1で4級、中2~中3で3級を受験するとことになっていました。

そこで、1年飛び級している私は、6年生の冬に、当時中1だったほかの生徒と一緒に英検4級を受けに行くことになりました。
で…どこで受験するんだろ?と思ったら、試験会場は春から通う予定の中学校(準会場)でした。

小学校6年生の1月某日土曜日。このときも、英語塾の先生と一緒に、試験会場の中学校へ行きました。

教室前で先生と別れて、いざ試験教室に入った先に私の目に飛び込んできたものは、水色ジャージの集団でした(※そこの中学はジャージ登校可なのです)。

私が教室に入ったときは、既に他の受験生(中学1年生と2年生)が着席していたんですね。
きっと中学生達にしてみれば、「なんであそこだけ1つ席が空いているんだ?誰だよまだ来てない奴は」と思ったことでしょう。

で…遅くに入ってきた奴は誰かと思えば、セーターとジーンズを着た小学生(私)ですよ(爆)

通っていた小学校には指定の制服やジャージがないので、私が私服で受験をしに行っても何の問題もないわけですが、中学校の指定ジャージ軍団の中にあっては完全に浮きまくり。なにこのアウェー感www

一人アウェーにドン引きする私(小6)

5級のときも、自分の周りには見知らぬお兄さん・お姉さんばかりという状況でしたが、それは私以外の人にとっても同じような条件だったんです。

ところがこの4級の時は、そこにいる中1の人達も私と同じ小学校に通っていた人ばかりなので、見ず知らずの人に囲まれていたというわけではないのですが、小学生から見ると中学生はすごく大人というか、別世界の人っぽい感じがしました。

自分以外の人が全員そこの中学に通う生徒で、自分「だけ」が部外者、アウェーという状況。なんだか転校生のような気分でしたね~。

試験がはじまるまでの間、目先の英検4級の不安よりも(ちゃんとやれば受かるとは思っていたから)、春からあんなダサいジャージを着て学校に通わなきゃいけないのかと思うと、試験の直前にもかかわらず、これから先の中学校生活を想像して憂鬱になってしまいましたorz
↑試験の心配しろって感じですね。

いや…どういうジャージかは小学生の時から知ってましたけど、改めて見るとうーん…やっぱりダサいなぁと。

英検にもマークシートの波がやってきた

そういえば、私が英検5級を受けた後以降くらいから、英検はマークシートの択一式に変わったと記憶しています。
ただ私的には、進研ゼミのアチーブメントテストかなんかでマークシートのテストを受けたことがあったので、マークシートの塗り方がわからなくて困る、ということはなかったです。

あ、試験は無事?合格しましたよ。
英語塾で先生から合格証書をもらいました。

英検4級 合格証書

そりゃインパクト…あるよね(笑)

余談ですが、このとき試験監督をしていた先生は、中学2年生の時、英語の教科担任でお世話になりました。
先生は当時小学生だった私のことを覚えていたみたいで、中2の一番最初の英語の自己紹介で、「そういえばmiwaさん、2年前に中学校に英検を受けに来ていましたよね」と言われてしまいました(爆)

狭い町ですし、英語に堪能な帰国子女が滅多にいるわけでもない。
中学生の集団の中で、1人だけ小学生が英検を受験しに来ていたらそりゃまぁインパクトありますな…。
英検3級編はまた後日アップします。
ていうかたかだか英検なのに、なんでこんなにネタが尽きないんだろう…(+_+)
昔からネタ体質だったのか?

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