試験本番で勉強の成果を出すために必要なこと→「細かいことを気にしすぎない」ことも大事(多少鈍感なくらいでちょうどいい!?)

例えばスポーツ選手なんかでも、神経質で繊細な選手より、細かいことはあまり気にしない大らかな選手の方が、案外良い結果を残せていることが多いと思うのですが、試験もそれと同じで、ある種の鈍感力というか、大らかなタイプの方が、本番で実力を発揮できるのでは?と思うのです。

じゃあ自分は実際どうなのか…私は見た目は気が強そうとか肝が据わってると言われます。ですが細かいことが気になってしまうし、試験前になると胃が痛くなるしで、もともとの性質は神経質です。

でもそういう性質というか性分なのはある意味しょうがない。
その部分を根本的に変えるのは一回死んで生まれ変わらない限り無理です。
じゃあ試験の時はどうしているのかというと、「ああ今緊張してんな自分。試験だから緊張するよね」「細かいことはいろいろ気になっちゃうけど、でもまぁしょうがない(そういうこともあるよ)と割り切ろう」と自分に言い聞かせています。

試験本番や直前では、大きいアクシデントはそうそう頻発しないですけど、小さいアクシデントや細かいアンラッキーな出来事は割とよく発生します。

部屋の空調がききすぎて寒い
机の高さがあってなくてガタガタしてる
長机の真ん中に配置されてしまった
隣の人の貧乏ゆすりがひどい
前の席の人の腋臭が気になる
会場に向かうまでのバスが超混雑している
大雨が降っていて会場に着いたらずぶ濡れになった
始まる前にカフェで勉強しようと思ったらどこも満席で入れなかった
苦手にしていた問題がピンポイントで出題される
過去問でこれまでにないパターンの問題が出されて焦る
リスニングの音声が聞き取りづらい
選挙カーが教室内に響き渡る
試験中に地震が発生する
試験会場でエレベーターが使えない
持って行った腕時計の電池が切れていた
試験官が間違った座席を案内していた、などなど。

これらの小さいアクシデントは全部私が経験したことがあるやつですが、小さいアクシデントや想定外な出来事は、挙げれば本当にキリがないです。
自分が多少気をつければ避けられるものもありますけど、自分にはコントロールできないことも少なくないですよね。

でも、細かいことばかりを気にしすぎたり、イライラしたり、不愉快な気分で試験を受けるとしたら、それだけで余計なエネルギーを使ってしまいますし、集中力も途切れてしまいます。
集中力を欠いた状態では、試験で実力を発揮するのは難しい。

「多少のアクシデントが発生するのはしょうがない。細かいことは気にしない気にしない。最終的には本番で合格点が取れればそれでいいじゃないか」と、自分に対して暗示をかける感じで言い聞かせるようにしています。

不思議ですけど、自分に対して「細かいことは気にしない気にしない」と何度も言い聞かせているうちに、次第に気持ちが落ち着いてくるもんです。
自己暗示も結構侮れないです。

コメント

  1. MT より:

    おはようございます。
    凄い経験をされていますね。

    私の場合、
    ①専門学校等が試験会場で、上履きを忘れる
    (札幌商工会議所付属専門学校及び吉田学園系列の専門学校等では、
    上履きを持参しなければなりません)
    ②大学が試験会場で、会場に着いてから、受験教室がなかなか見つからない
    (北海道大学と札幌学院大学で経験しています)
    ③吹雪で視界が見えない
    という経験をしています。

    ただ、受験当日に猛吹雪で交通機関が運休したことはありません。
    これは、運が良かったと思っています。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      MTさん
      札幌学院は行ったことがないのでどの程度の広さかはよくわからないんですが、北大はどこに教室があるのか迷いそうですよね。
      学部によって利用する駅も北12条か北18条かで違うでしょうし。
      吹雪で視界が見えない(笑)雪国ならではのハプニングですね。
      最近は北海道も夏が暑いですから、真夏の試験だと教室にエアコンがなくて大変なんじゃないかな〜と思ったりします。
      大学ならともかく、高校だとエアコン(冷房の方ね)がないところも多いでしょうし。

  2. MT より:

    お久しぶりです。
    昨日、『中国百科検定初級』を受験してきました。

    さて、私が資格試験で経験済みの事項を更に思い出しましたので、
    追加してコメントさせて戴きます。
    なお、その中には『嬉しい悲鳴(笑)』も入っています。

    ①例として、かつて2級試験で出題された問題が3級試験で
    1級試験で出題された問題が2級試験で出題される。
    (私が受験級より1つ上のクラスまで勉強するのは、このためです)
    ②作図で大混乱に陥る。
    ③知識不足が露呈する(説明や証明を求められると更に深刻)。
    ④試験対策を間違える。

    今年起きた試験での出来事
    ⑤試験中に痛みが発生
    (今年、『慢性前立腺炎』と診断され、3月と4月の試験で実際に起きる)
    ⑥国際知識検定の会場にて
    『国旗検定』の受験者が大半で、
    『国別検定』の受験者と『国旗検定』の受験者が
    一つの教室に集められる。
    ⑦同じく国際知識検定の会場にて
    試験官が周りに聞こえるように、受験する検定名を言ってしまう。
    ⑧11月23日に受験した『英単語検定』にて
    自分のところにだけ問題用紙が配布されない。
    ⑨同じく11月23日受験した『英単語検定』にて、
    中2レベルの単語に関して、和訳、英訳共に度忘れしてしまう。
    ⑩昨日受験した『中国百科検定』にて
    マークシートの番号記入が左詰め。

    最後に、嬉しい悲鳴についても
    ⑪試験問題の出題内容の8割から9割が、ほぼ過去問で占められる。
    ⑫一見すると、難しいように見えた問題で、勘が冴える。

    以上です。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      MTさん
      中国百科検定初級おつかれさまです。
      ①→これは割とありがちですけど、でも合否には直接影響しないので、あんまり気にしないかなぁ。
      ⑤→試験中の痛みは結構つらいですね。尿管結石になった人の話は聞いたことがあります。
      ⑥→ほかの試験の人との同教室はあまりないかも。硬筆書写は1級~準2級が同じ部屋でひとまとめっていうのはあったけど。
      ⑧→これは悲しい!
      ⑨簡単だと思っていたはずのことを度忘れするのはよくありますねぇ。
      ⑩左詰めは意外とあるんじゃないかなぁ。
      ⑪アマチュア無線4級とかだとほぼ全部過去問ですよ(笑)

  3. MT より:

    お久しぶりです。
    更に幾つか思い出したので追加させて戴きます。

    ①試験監督の命令で退場者を出す
    過去に2度経験していますが、詳細は避けたいと思います。

    ②自分1人しか受験者がいない。
    かつて『全国経理教育協会』にて『IT活用能力検定』が
    存在していた時、『IT活用能力検定3級』は、
    本当に私1人しか受験者がいませんでした。

    ③『知的財産管理技能検定』受験当時、
    携帯電話を持っていなかったので、試験監督に
    怪訝な顔をされた(←コラコラ!)

    ④CBT試験会場にて
    カバン等を入れるロッカーが無い

    ⑤試験時間が短い割に、問題数が多く、
    かつ、制限時間内にマークシートを
    塗りつぶさなければならない。

    特に⑤の場合、
    「まぐれ当たりを狙って全部マークを埋めてしまう」か、
    「何問か捨てて確実に点数を取りにいくか」
    の究極の選択を迫られることになりそうです。
    私の場合は、可能であれば、前者を選びます。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      MTさん
      ①試験監督の命令で退場者→これは見たことないですね。
      ②自分一人だけ→これはたしか電卓検定段位の時がそうでした。本当はほかに2人いたはずだけど、2人欠席していて私一人でした。
      ③携帯を持ってない→今時珍しいですね(笑)
      ④CBTの試験会場は、会場によってはロッカーがやたら縦長だったため、手持ちの荷物とリュックが入りきらなくて困ったことがありました。無理やり詰め込みましたけどw
      ⑤試験時間が短い割に問題数が多い&マークシートを塗りつぶす→これはTOEICがそんな感じだ。ある程度問題を解くスピードがないと、リーディングパート7の10~20問は塗り絵になりがちです。

      • MT より:

        TOEICも時間制限が厳しいとのこと、
        頭に入れておきます。

        ところで私は本日『英単語検定3級』に合格しました。
        が、3級試験からして全部の問題を見直すことが
        出来ませんでした。

        ホームページを見て戴くとお分かりかと思いますが、
        上位の級になればなるほど、如何にして制限時間内に、
        間違えずに解くことが出来るか、が鍵になると思われます。

        『英単語検定』は全級の合格基準が高いですから。

        順番が逆になりましたが、
        試験監督の命令で退場者を出したというのは、
        私の資格試験受験史上、最大級のトラブルです。

        1回目は無料の『清田区検定』で、
        2回目はペーパー試験時代の『情報処理技術者試験』で
        起きましたが、2回も教室に居合わせたからこそ、
        覚えているのだと思います。

      • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

        MTさん
        英単語検定3級合格おめでとうございます。
        というか問題100問に対して試験時間35分って!ここまで短い試験もなかなか珍しいのでは!?
        でもその単語の意味や使い方を知ってるかどうかを問う試験と考えると、瞬間的に正しい答えを選べるかどうかが問われているのかもしれませんね。

  4. MT より:

    約2週間ぶりの投稿です。

    >というか問題100問に対して試験時間35分って!
    ここまで短い試験もなかなか珍しいのでは!?
    miwaさんがおっしゃる通り、珍しいと思います。

    >でもその単語の意味や使い方を知ってるかどうかを問う試験と考えると、
    瞬間的に正しい答えを選べるかどうかが問われているのかもしれませんね。
    そのためには、辞書を活用した上で、手で書くことが不可欠です。
    また、主に上級クラスの受験者が使用している『究極の英単語』なども
    中級クラスくらいから活用しても良いのではないか、とも思っています。

    これくらいのことをしないと、時間切れになる可能性が高いですので。

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