日商簿記1級の難易度(他の簿記系検定と比較)

※いつも勉強法の記事にくっつけている難易度関連の記事ですが、書いているうちにちょっと長くなってしまったので、独立した記事にしました。


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日商簿記1級の難易度

★★★★★☆ (A 難しい)

日商簿記1級は、少なくとも、日商簿記2級の4~5倍は難しいです。

この試験の難しいところは、内容が2級に比べて複雑多岐にわたっているということもありますが、独学の社会人受験生にとっては、1時間単位のまとまった勉強時間と勉強場所をコンスタントに確保しつづけなければいけないところが一番きつかったです。

というのは、他の択一マークシート試験であれば、通勤中にハンディタイプの問題集を開いて、スキマ時間でコツコツと試験対策ができます。

ところが簿記1級の場合、腰をすえてじっくりと考えながら解かなくてはいけない問題が多いことから、問題集や計算用紙・電卓などを広げられる場所であったり、1時間~2時間の連続した勉強時間の確保しなくてはいけないところが大変でした。
隙間時間でやれることは、単純な仕訳問題や理論の暗記くらいしかないという。
もちろん隙間時間の利用も大事だけど、隙間学習だけでは勉強の絶対量が不足します。

なので、1級に取り組む際には、勉強時間・場所の確保と、長期間の学習継続(モチベーションと学習習慣の維持)という観点から、独学・通信講座・通学講座の中から、「半年~1年間、1日2時間~3時間の学習をコンスタントに続けられる」方法を選ぶようにしてください。

他の簿記系検定試験との難易度比較

自分が持っている簿記・財務系検定試験で難易度を比較してみると、

原価計算初級≦日商簿記初級<<銀行業務検定財務3級≦日商簿記3級<<ビジネス会計検定2級≦日商簿記2級≦農業簿記1級<銀行業務検定財務2級<建設業経理士1級<全経簿記上級<日ビ簿記1級<日商簿記1級


勿論、マークシート式・記述式の違いによっても、点数の取りやすさ・取りづらさの違いはありますので、一概には言えません。

「内容は難しいけど点数は取りやすい(合格点はとれる)」「難しくはないけど勉強量が多い」「意外と点数が取りにくい」「科目合格制度の有無」「合格基準点」をひっくるめて、トータルでみた「合格のしやすさ(しづらさ)」は、この順番のように感じた、ということです。

全経上級・日ビ簿記1級・日商1級を比較すると、

・全経簿記上級と日商を比較すると、「日商簿記2級と1級の中間地点」
全経上級の合格後から、更にもう0.5ランク上の勉強が必要。
・日ビ簿記1級と日商を比較すると、日ビは「日商簿記1級の過去問を研究して作られた標準レベルの模擬試験」という印象。
日商の過去問をキッチリ勉強すれば合格点が取れる。
科目合格制度がある分、日ビのほうが合格はしやすい。
・日商簿記1級は「全経上級・日ビの応用編」
過去問が解けるのは当たり前で、多少の応用が求められる(過去問を解けるようにするだけではなく、理論や仕訳などもきちんと勉強する必要がある)と感じました。

ただ、全経・日ビ・日商は、出題範囲はほぼ同じなのですが、全経と日商(日ビ)は出題傾向が違うところも少なくないので、それぞれの過去問題集で出題傾向をきちんとつかんでおくことは大事です。
日商の勉強をちゃんとやってれば全経の過去問は全くやらなくても大丈夫、ってことは全くないので、それぞれの試験対策は必要です。

ビジネス会計検定2級≦日商簿記2級としていますが、ここは正直言って少し迷いました。

というのは、試験の内容としては、日商簿記2級よりも、ビジネス会計検定2級の方が難しい論点が多く、覚えることがかなり多いからです。
(キャッシュ・フロー計算書やセグメント別計算、財務分析など、日商簿記1級・全経簿記上級で勉強する範囲の論点が結構含まれている)

ただ、ビジネス会計検定2・3級は、何だかんだいってマークシート式での解答ですし、計算問題も割と単純なものが多いので、財務分析計の頻出論点をきっちりおさえればどうにかなるという側面もあります。

そう考えると、やっぱり完全記述式の日商簿記2級の方が、ちゃんと勉強しないと合格できない(少なくとも既出の過去問については、最後まで自力で完全回答できるくらいまでの正確性が必要)こと、回によって問題の当たり外れが大きいことから、合格点を取るハードルは高いと思います。

日商簿記3級と銀行業務検定財務3級(あるいはビジネス会計検定3級)もこれと似た構図です。

記述式で合格基準点が70点の簿記と、マークシート式で合格基準点が60点の財務3級。
勉強量(覚えるべき知識量)は財務3級の方がずっと多いのですが、やっぱり日商簿記3級の方が、記述式に対応した練習が必要ということ、計算問題が一ひねり効いているので、合格点がとりづらいです。
むしろ財務3級の方が、知識量や難易度の割には、合格点が取りやすいと言えます(多少知識があいまいでも、正解肢にたどりつけるから)。

<関連資格>

◎全経簿記上級、◎日ビ簿記1級、○建設業経理検定1級、○銀行業務検定財務2級、○ビジネス会計検定1級・2級、○中小企業診断士、○BATIC、△リテール・マーケティング検定(販売士)、△情報処理技術者、△証券外務員1種、△マンション管理士、△管理業務主任者、△貸金業務取扱主任者 など

簿記検定は汎用性の高い資格の一つで、財務や経営、税務、情報処理などの各種資格・検定試験でその知識が活かせます。

資格マニアにとっても勿論だけど、そうでない大半の一般の社会人にとっても、直接的・間接的に役立つ資格の一つと言えます。

自分も、日商簿記3級・2級・1級はどれもストレートに一発合格とはいかず、他の資格に比べて取得には苦労したものの、仕事の上では、なんだかんだ言って「簿記を勉強していてよかったー」と思う場面が少なくないです。

なので、「何か資格をとってみたいと思うんだけど、何の資格をとったらいいのかよくわからない」「どうせ資格の勉強するんだったら、何か役立ちそうな、潰しの利く資格がほしい」とモヤモヤ迷っている社会人or大学生がいたら、「では簿記をやってみたらどうか?」とオススメしたいです。

「情報処理技術者試験と簿記がどうつながっているの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、工業簿記・原価計算が、情報処理技術者試験のストラテジ分野で登場するんですよね。

管理人miwaは、全経簿記上級と日商簿記1級で原価計算(意思決定会計)の勉強をやっていたおかげで、基本情報技術者試験に合格できた(2012年)といっても過言ではありません。

とはいっても、最近の日商簿記2級は一昔前に比べると出題範囲が増えていることから(その他有価証券・連結会計・リース会計・外貨換算会計・税効果会計などの基本部分が2級に下りたため)、試験そのものの難易度が1ランクレベルアップしています。
なので、財務・経理系以外の人は「日商簿記2級」が目標でも、十分オツリがくると思います。

・ 日商簿記1級・独学で合格する勉強法(総論)に戻る
日商簿記1級の受験記録・勉強法(2017年1月~2018年11月)をまとめました。 ※ここが1級勉強法の「まとめページ」になります。 ...

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コメント

  1. えぞりす より:

    miwaさん
    私は、ストラテジストを何とか数年前に一発合格できましたが、日商簿記1級は手を出せておりません。(プログラムが一切できないので、基本情報とか無理な文系です)
    ストラテジストは、経営学の軽めの知識と、応用情報技術者(午後)の考え方とITECの過去問(午後1の解説を読んで理解する)とITECの論文の書き方本で論文テンプレートをフィクションで10種類作れば、大体の出題でもA判定をいただけるようになります。
    添削サービスを受けると「目からうろこ」のご指導がある場合もあります。
    この点は、日商簿記の考えながら手を動かす訓練のように、「合格に近道なし」な雰囲気が似ているかもしれませんね♪

    私は、春の情報処理技術者試験を申し込みましたが、ひょっとしたら初のお昼失踪になるかもしれません…(笑)
    現在は、知財1級の勉強中でございますw

    調理師試験受けてみたい…

    • miwa@管理人 より:

      >えぞりすさん
      ITストラテジストは、経営系+応用+ITEC論文なのですね。
      いいこと聞いちゃった(笑)
      文系でもイケそうなのなら、私にもできるかな…。
      簿記は何だかんだで、手を動かしてナンボなところはありますよね。
      択一式の試験に慣れていると、そこが面倒くさいって感じですが。
      お昼失踪(笑)
      そんなこと言わないで、最後まで頑張ってくださいよ~(ΦωΦ)フフフ…
      調理師の試験は、調理(例えば居酒屋やファストフード店の厨房)の経験があれば受けられるのではないですか?
      ホール係だったらダメっぽいですけども。
      その辺はいかがでしょう??

      • えぞりす より:

        miwa様
        ITストラテジストですけど、応用情報を合格していないと午後1のクリアが非常に厳しいと思われますよー
        セキュリティ+ネットワーク+経営絡み(人員不足とか法規とか)が問題文に絡んでいたりしますので出題者の聞きたいことに的確に文字数以内で回答するひつようがございます。
        私が枝●大臣の時に実施した試験計画
        ・午前1
        応用情報の合格で免除(TACのカラフルテキストによる考え方が、応用情報受験の時に問題に対して痛恨のいちげきw)

        ・午前2(2週間くらい)
        ITECの3期分の過去問題集と、IPAの過去問で4期前、5期前を印刷
        セキュリティスペシャリスト(今の安全確保支援士)午前2を2年分も併せて2周くらいやると、あれっ?定期的に似た問題が…??w

        ・午後1(3か月から4か月)
        過去と同じ問題が絶対出ないでおなじみらしいです。
        上記の3期分の過去問題集の午後1を反復練習で、解説に書いてある意図を納得します。
        添削サービスでは「癖のある上司や経営者に報告する心構えで、出題者の要求に合致するよう、理に適い、現実的なやりくりではない方向で的確に答えましょう。」のようなアドバイスをいただきました。(すこしショックでした)

        ・午後2(午後1と合わせて半年くらい)
        フィクションで複数業界の勤務パターンで論文を作成。
        体制図、企業規模、強味弱み等々をA4紙に書きます。(最近ではテンプレートなるものがあるようですが)
        ITECの論文の書き方に従い8000~10000字で、10業種くらい論文テンプレートを作ります。(自身の位置づけとかの説明文が20分くらいで1500文字程度書けることになります。一種の写経ですw)
        IPAの過去問題の午後2を印刷して、その出題に従い2時間で論文を書き上げられるように繰り返します。(採点できないのが難点なので、お金があればITECかTACで添削サービスを受けることをおすすめします)

        このような塩梅で私はギリギリ合格しました。
        最大の山場は午後1です!
        時間がいくらあっても足りないーーってなります。お昼の食べ過ぎにも注意です。
        私は、午後1の点数63点でした…危ない危ない…(いまだに印刷してとってあります)
        ITストラテジストは、書籍だけで1万5千円くらいになりますが、合格すると安く感じます。
        合格証書で、なにかの団体に登録できるらしいです。
        〇〇Aの私は、登録しませんけどー。

        飲食、調理で働いたことはございませんので、そこが一番難関です。
        朝晩の調理は毎日なんですけどねー…

        システム監査受かる気がしません。
        日商簿記1級の問題集の方が対策しにくいので、私の中では超難関です。
        社労士も超難関です。今年こそ受かりたいー(灼熱会場じゃないところに遠征しようかしら?)

      • えぞりす より:

        追加ですー。
        論文テンプレートは、通常800文字くらいの問題でも2000くらい書く勢いで進めて、不要な表現とか削って表現を変えていくほうが、考える時間を稼げると思い、設問1,2,3を含めた8000文字から10000文字の論文テンプレートとしました。
        論文とか慣れている方でしたら省力の1500文字の問では、考えながら1000文字程度に収めて書いたりできるのでしょうねぇ。
        パソコンとかだと、コピペできて修正しやすいんですけどね。

        泥沼になる可能性ありますので、必要ではない限りITストラテジストは回避したほうが…(笑)
        きっと私は、全体のかさ増し等で偶然救済されただけであると思います。特に午後1。
        用紙の回収時は、燃え尽きてまっしろでしたから。

        …6月かぁ…

      • miwa@管理人 より:

        >えぞりすさん
        ガーンΣ(゚д゚lll)
        じゃあまずは応用情報を取らなきゃダメですね~~。
        私は情報処理系がそんなに得意じゃないんで、基本情報or応用情報が関の山かな。。。_| ̄|○
        とりあえずは他の資格を頑張ります。

      • えぞりす より:

        miwa様

        最近は語学系試験に力を入れられているのですねー。
        英語の日常会話は海外生活・旅行できるくらいは問題なくできますが、学生時代の試験っぽい読み書きは全くダメです。わたくしには、語学試験は、向いておりませぬ…


        さて、知財1級(学科)の試験ですが、1問足りるか足りないかの瀬戸際っぽい感じでございます。気持ちがざわざわしないので、きっとNGですw
        いつも通りの知財管理検定ですが、80%正当は…8500円ドブ行きー(泣)

        4月のシステム監査技術者試験、行きたくなくなってきました。
        同日の別試験申し込んじゃおうかしら…

      • miwa@管理人 より:

        えぞりすさん
        ずっと見て見ぬ振りをしてきたけど、もうそろそろ英語なんとかしようと一念発起しました。
        ペラペラ喋れなくてもいいので、英語の文章をスムーズに読めるようになれればいいと思ってます。
        知財1級お疲れ様です。うーん1問足りるか足りないかって微妙ですねぇ。
        それは落ち着かないでしょう。
        システム監査技術者試験をサボるのはいいけど、同日にめぼしい別の試験ってなんかありますかね?

      • えぞりす より:

        miwaさん

        私には英語系の試験と日商簿記1級は、とっつきにくくて回避してますー。
        文字が頭に入ってきません…とはいっても専門用語含まない日常の文章は読めますよー。
        文法というか、お勉強的な語学となりますと、文系なのに苦手です(^^;

        情報処理試験の日は、めぼしい試験が見当たりませんでしたので、神戸方面へ現実逃避のお出かけでもしようかと…(あのオブジェには上りません。若くないのでー笑)
        5900円もドブ行きー…

      • miwa@管理人 より:

        >えぞりすさん
        英検やTOEICで書かれている「テスト的(?)な文章」が好みじゃないのかもしれないですね。
        読んでて面白くない文章は、結構辛いですもんね。

        やっぱり4月第3日曜でめぼしい試験ってあまりないですよね。
        CBTで何か受けるとか?
        5,900円がもったいない~~~(´;ω;`)

  2. エビアン より:

    以前、危険物関連でコメントをした者です

    日商簿記2級は、かなり前に取得していますが、思うところあって、1級を目指しています
    出題範囲が大改訂になっている話は聞いていたので、まずは2級の参考書を確認してみると、連結会計や外貨など知らない分野が増えているので、「2級も難しくなったな」と感じましたよ
    難易度としては大したことないですが、クレジット売掛金は時代を反映しているような気がしました

    • miwa@管理人 より:

      >エビアンさん
      確かに、数年前の2級と、今の2級では、試験範囲が増えている分、勉強量もそれに比例して増えているので、かなり大変だと思います。
      現在の2級にチャレンジする人も大変だけど、数年前に2級を取った人がこれから1級を受ける場合は、連結や外貨、リースなどをゼロから勉強しなくてはいけないので、それはそれで面倒くさいという。。。_| ̄|○

      • エビアン より:

        miwa様

        自分が受けたときは、「後入先出法」や「繰延資産」があった頃の話ですー
        なので、あまりにも時代が違いすぎているため、改めて日商簿記2級を受けるくらいの気持ちで勉強中です

        9月が幸いにもオンもオフも暇な時期なので、建設業経理士も受けたいと考えているところです

      • エビアン より:

        ちょっと言葉足らずで付け足しです

        繰延資産に関しては、旧商法上であった、社債発行差金や試験研究費などのことです

        社債発行差金が廃止になったことで、社債を発行した際の仕訳も微妙に違ってくるので、この辺も新たな知識として確認しなければならない項目です

      • miwa@管理人 より:

        >エビアンさん
        後入先出法とか社債発行差金とか懐かしいですね(笑)
        私が1級の勉強を始めたときは、既に後入先出法はなくなっていたはずです。
        でもそれだけ時代が違うんだったら、逆に割り切って勉強できるんじゃないかなという気もします。
        中途半端な記憶だけが残っていると、現在の1級・2級の難易度を正しく見極められなかったりもしますからね。

  3. MT より:

    おはようございます。
    私にとっても、日商簿記1級試験は、「夢のまた夢」です。
    また、私も全経の「基礎簿記会計」と「2級(工業簿記)」以外の簿記の試験は、
    一発合格したことがありません。
    日商簿記初級試験ですら、3度目でした。

    なお、資格学校等の講師によりますと、現時点での難易度は
    日商簿記3級<全経簿記2級(商業簿記)となっているそうです。
    日商簿記3級より試験範囲が広く、「本支店会計」などが出題されるから、
    ということでした。

    書店で過去問題集をご覧になっていただくとお分かりかと思いますが、
    全経簿記2級(商業簿記)試験では、
    第188回と第189回のように第2問の出題傾向が2パターンあります。
    時間配分を誤ると、制限時間不足に陥ります。

    • miwa@管理人 より:

      >MTさん
      私も、日商簿記はストレートに合格できませんでしたよ。
      3級でも2回、2級は3回、1級は6回受験しました。
      あと全経上級も4回受験しましたし、建設業経理1級も3回受験してます。
      全経2級では本支店会計が出るんですね。
      そういえば日商簿記3級では本支店会計は出ないですもんね。
      うーんでも簿記の試験って、試験範囲の広さよりも、過去問の踏襲率によって、得点の取りやすさが変わってくるかなぁ。
      たとえ試験範囲が広くても、この問題はこういうパターンで出る、ということがわかりきっているなら、その通りに勉強すればいいから楽ですけど、日商のように変化球を投げてくる試験だと、もう一歩踏み込んだ勉強が必要になってくるので面倒くさいと思います。

      • MT より:

        >全経2級では本支店会計が出るんですね。
        その通りです。
        第1問の仕訳か第5問の合併財務諸表の作成、という形式で出題されます。
        但し、合併財務諸表は、貸借対照表か損益計算書のうち、
        どちらか一方を作成させます。
        合格するための対策法が、いまいち掴めておりません。

        >変化球を投げてくる試験
        全経簿記能力検定試験においても、第186回以降の試験から
        試験級を問わず、ちょくちょく見かけるようになりました。

        全経簿記能力検定試験も、2級以上であれば、
        商業簿記、工業簿記を問わず、いずれは、
        「一発では合格させない試験」に変化していくのかも知れません。

      • miwa@管理人 より:

        >MTさん
        なるほど、そこがある意味2級のヤマっぽい感じがしますね。
        本支店合併財務諸表は本店と支店を一つの会社とみなして財務諸表を作ります。
        貸借対照表(B/S)は資産・負債・純資産、損益計算書(P/L)費用・収益が記録されます。
        どちらのパターンで出題されるにしても、全経2級では
        ・未達取引の仕訳
        ・本支店間の取引の相殺
        ということが出題ポイントになっていると思いますよ。
        ※日商簿記1級、全経簿記上級では、そこに内部利益の消去が加わります。

  4. べし より:

    数十年前に1ヵ月の勉強で3級と2級を受験して、3級に1発合格しました。2級は試験範囲の勉強が終わらなかったので、ばっくれようかと考えましたが、受験しました。無謀でしたね。

    • miwa@管理人 より:

      べしさん
      数十年前の3級ですか。
      2級は勉強が足りないと結構あっさりと酷い点数で落ちますよね。
      でも今勉強したら、また違った感覚で勉強できるかもしれませんよ。

  5. 寅さん より:

    miwaさんが持っている簿記・財務系検定試験の難易度で
    日商簿記3級<<ビジネス会計検定2級≦日商簿記2級
    を見て僕が会計資格の目指にしてる日商簿記2級とビジネス会計2級が遠い世界の様に感じます( ノД`)シクシク…
    現在は日商簿記3級、ビジネス会計検定3級、全経簿記2級(商・工)まで取得。
    何年掛かるだろう・・・orz

    • miwa@管理人 より:

      >寅さん
      昔の日商2級だったら、日商簿記3級<日商簿記2級≒ビジネス会計検定2級=くらいでしょうけど、今は日商簿記2級がちょっと?1級寄りになってしまっているので、今の受験生は大変だと思いますよ。
      でもすでに全経2級は受かっていらっしゃるということは、工業簿記のベースができているわけですから、決して遠い世界でもないと思います。