第62回東方書展を観てきました〜初の二尺×六尺作品はどんな感じ!?

さて、2週間の突貫工事で急きょ出品する羽目になった東方書展(3/16参照)。
旦那と一緒に、東京都美術館へ観に行ってきました。

会場は、東京都美術館の2階(青エレベーターで上がります)、第1・第2・第3展示室です。

左が額装後、右が額装前(私の作品は一般公募部門、第3展示室のどこかにありますw)↓

なお、これは「東村又西郭 到處賞秋光 禾穂黄雲美 蕎花白雪香 雙雙鷺眠水 両両犢過塘 寄語都城客 試看野趣長」と書いてあります。

額装後の作品を美術館で見ると、2割増しくらいで上手に見えるから不思議ですね。空間の背の高さとか、照明とかそういうのもあるのでしょうが、なんか結構いい感じに見えます。とても2週間の突貫工事で書いたとは思えない

ただ、単体で見れば、自分の作品は2割増しで上手に見える気がしましたが、他の出品作と比べてしまうと、ほとんどの作品が私の作品よりもずっと上手なので、公開処刑感が半端なかったです_| ̄|○

私は大人書道の世界ではまだまだ全然初心者のヒヨッコさんですが、二六サイズの作品の練習を通して、墨と掠れの落差の表現とかが少しずつできるようになってきたかな!?と思います。

掠れを表現したいときは、筆をゆっくり動かして墨が下りてくるのを待つ、っていう感覚が少しわかりました。もちろん、まだまだ思うようには表現できないですけどね。

来年また出品するかどうかは未定だけど、また出品することになったら、これよりも良い作品が出せるようになりたいものです。

おまけ。

上野恩賜公園の桜は満開→散り始めていました。ていうかお花見ができない&動物園が休園中にも関わらず、それなりに人出が多かったですね(もちろんコロナ前は身動きが取れないレベルでもっと混雑してるのですが)。

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