第四級アマチュア無線技士の当日試験を受けに行ってみた!&使用した問題集(1冊あれば十分)

4amanosasoi
今日は、晴海にある日本無線協会で、夫と一緒に第4級アマチュア無線技士の当日試験を受験してきました。

きっかけは「さくらももこ」のひとりずもう

古本屋で、さくらももこの「ひとりずもう」を買って読んだら、(著者が)高校時代に物理部に所属していて、アマチュア無線の免許をとるために講習に通った、という話が載っていたんですね。

それで、アマチュア無線の免許ってどうやってとるんだろう?と調べていたら、3級・4級アマ無線試験に関しては、東京都内では月に1度、第3日曜日に当日受付による試験が実施されていることを知りました。(※8月除く)

4級は10:30開始と13:30開始の2回、3級は13:30開始。
試験申請書用紙代120円と手数料(3アマ5200円・4アマ4950円)、写真2枚(タテ3*ヨコ2.4)を持って直接会場で申込が可能とのこと。

この情報を知ったのは、ちょうど1週間前(14日)でした。
ネットで4アマの難易度や試験問題に関する情報を収集したところ、1週間あれば十分に合格ラインに到達できそうだなと思ったので、夫にこの話をもちかけたところ、案の定食いつきがよろしかったようで、「じゃあこんどの日曜日、一緒に受けに行こう」ということになりました。

これほど年齢層の広い試験も珍しい…

試験当日、朝9時5分頃会場に到着し、ビルの3階の受験会場へ入ったら…
既にかなりの受験者が来ていました。
9時過ぎの時点で、教室の半分近くは埋まっていたんじゃないかな。

ざっと教室を見渡す限りですと…
親子で受験している人もちらほら
お友達同士で受験している人も結構いるようでした。
私と夫のように、夫婦(またはカップル)での受験って人はあまりいなさそうでしたが…

思えば、同じ試験会場で小学生と一緒に試験を受けるなんて、それこそ小学校に受験した英検5級以来じゃないですか(爆)
その当時は自分が小学生でしたが。
あーでも英検のときはおじいちゃんは会場にいなかったな。
小学生から学生、社会人、おじいちゃんが一同に会して同じ試験を受けるのもなかなか乙だなぁと思います。

受付はお早目に!

ちなみに試験自体は9時から10時15分まで受付(3アマは11時から受付開始)となっていますが、試験を受けられる定員は200名までとキャパが決まっていること、受験番号は先着順で、座席の指定も特にないので、友達同士、親子同士で固まって座りたいのであれば、受付開始時刻と同じくらいに行くのが無難でしょう。

さて試験開始。

IMGP0351

IMGP0352

くばられた問題用紙は、両面印刷のA4が2枚。
1枚目表が法規の1~6、裏が法規の7~12
2枚目表が無線工学の1~6、裏が法規の7~12

なんですけど…おいおい、思いっきり問題が見えてるやん(苦笑)

試験時間は1時間も要らない

試験時間は1時間ですが15分で解き終わりました。
30分で途中退室OKだったので、夫と一緒に退室し、二人でトリトンスクエアで昼食をとりました。

私と夫だけではなく、30分以内に問題が解けちゃう人が大多数みたいで、30分経過後の退室は、列ごとに時間差で許可が下りるので、入口に近い席の方が少し早く退室できるかと思います
(が、別に窓際の席でも10分くらいしか違わないでしょうが…)

1時間後には合格発表と免許申請手続き

アマチュア無線 4級 1時間後に結果発表

試験時間が終わった1時間後、3階の廊下で発表がありました。
無事?夫も私も合格していました

合格発表を見る限りですと、さすがに100人中99人が合格、とはいかないようですが、合格率は8割強くらいでしょうかね?
発表を確認したあとは免許申請ができます。

免許申請書の書類を購入し、2階の窓口へ申請手数料とともに書類を提出し、あとは免許証が送られてくるのを待つだけです。
免許証は約1ヶ月後に送られてくるそうです。

試験を受けるのは結構お手軽なんですけど、免許の申請の際は3階と2階が混雑しているので、時間がないという人は、総務省のHPから申請用紙をダウンロードして、自分で申し込みしてもいいと思います。
当日手続きしたい人は、事前に運転免許証のコピーを用意しておくのをお忘れなく。
私も夫も免許証コピーを持って行くのを忘れてしまい、江間忠ビル近くにあるサンクスまで免許証のコピーをとりに行くハメになってしまった…。

<使用テキスト・問題集>

untitled
初級アマチュア無線予想問題集〈2010年版〉―完全丸暗記1,290円

これ1冊で十分です。
ていうかこの問題集に載ってる問題とほぼ全く同じ問題が出ます。
ごくたまに新作問題が出ることもあるそうですが、これ1冊完全丸暗記すれば、合格点(法規、無線工学ともに12問中8問以上)はとれるでしょう。

当日かかった費用

受験申込用紙 120円
受験料 4,950円
免許申請用紙 170円
免許申請手数料 2,100円
あとは現地(晴海3-3-3江間忠ビル)までの交通費、写真代、免許のコピー代
財団法人日本無線協会
http://www.nichimu.or.jp/

合格率

4アマ:申請者数 4,377人 受験者数 4,048人 合格者数 2,765人 合格率68.3%
3アマ:申請者数 2332人 受験者数 2146人 合格者数 1646人 合格率76.7%
*2009年度データ
wikipedia「アマチュア無線技士」より引用

コメント

  1. ラキシス より:

    miwaさん今日は。東京都内は今年は8月20日に当日試験が有るようです。ご報告まで。

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