第二種電気工事士技能対策③ 技能試験で使用する工具とお勧め工具

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部品編が長くなったので、工具は別記事にしました。

二種電気工事士の技能試験では、作業用工具を自前で用意する必要があります。

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試験では、電動工具以外であれば何でも使用OKとのことですが、だからといって何でもかんでも持ち込むと、かえって作業の邪魔になるので、公表されている13課題の作業工程の中で必要と考えられる、必要最低限の工具+αがあれば十分です。

VVFストリッパー

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VVFケーブルの外装・絶縁被覆の剥ぎ取りと、ケーブル・電線の切断、輪づくりに使用します。

写真の左が追加購入したもの(P-958 VVFストリッパー)、右側が旦那から拝借したものです。
なぜ2本持っているのかというと、拝借したケーブルストリッパーは旧型で、これだと2.0×3心のケーブルの外装剥ぎができなかったからorz
講習の時にそう指摘されたので、講習が終わって帰宅した後にamazonで即注文しましたよ…。

これは指定工具としては指定されていませんが、昨今の電工試験では必需品といえます。

特に、技能試験のガチ初心者受験生は、絶対に最新型のVVFストリッパー(2.0×3心のケーブル外装と絶縁被覆が一発で剥ぎ取れるもの)を買いましょう!

どの課題でもケーブル切断・外装剥ぎ取り作業は必ずついて周りますし、そのスピードで合否が左右されると言っても過言ではないので、絶対にケチってはいけません
場合によってはスペアとしてもう1本買ってもいいくらいです。

参考:VVFストリッパーの使い方(動画)
P-958 VVFストリッパー
P-957 ケーブル外装/芯線被覆ストリップ
電気工事士 技能試験 P956で輪作り( かずわん)

プラスドライバー・マイナスドライバー(指定工具)

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プラスドライバー→ランプレセプタクルや端子台など、ネジを緩める・閉めるときに使います。
マイナスドライバー→スイッチ取り付け時や、引っ掛けシーリングやスイッチから電線を取り外す時などに使います。

どの課題でも必ず使う工具です。
なお、プラスドライバーは、先端が着磁されているタイプがいいです(ネジ落下防止のため)。

私が使っていたドライバーは、旦那が技能試験を受ける際に買い足した、VESSELのドライバーです。
昔のHOZAN工具セットのドライバーは使いにくかったので、先端が着磁されているこのドライバーを買ったとのこと。
(今のHOZANセットは着磁タイプのドライバーがセットになっているのもあるので、それを買えばわざわざ買い足す必要はないと思います。)

リングスリーブ圧着用工具(指定工具)

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電線同士をリングスリーブで結線するための道具です。どの課題でも必ず使います。

参考:正しい工具の使い方 圧着工具

「極小・小・中・大」が圧着できるレギュラーサイズと、「極小・小・中」のみが圧着できるミニサイズがあります。
女性や子ども、高齢者など、(一般の成人男性と比べて)握力が弱い人や手が小さい人は、ミニの方が使いやすいです。
私はレギュラーサイズの圧着工具では中スリーブを片手で圧着できず、ミニサイズの工具を追加で購入しました…。

現状では、第2種の技能試験では、リングスリーブ「大」の刻印が必要な課題はまず出題されません。
課題によっては、中サイズですら出番がないこともあるので、試験に限っていえばミニサイズの圧着工具で十分対応できます。
今はミニサイズの圧着工具が入っている工具セットもあるので、最初からそちらを選んだ方がいいと思います。

※なお、単独でリングスリーブ圧着用工具を買い足す場合は、JIS C 9711:1982・1990・1997適合品で、握り部分の色が黄色のものを買うようにしてください。赤色の圧着工具を買ってはいけません。

単独で購入するのなら、HOZAN社製よりも、ロブスター社製(エビ リングスリーブ(E)用ミニ圧着工具 使用範囲小(1.6×2)・小・中 AK17MA2)のほうが安くてオトクです。
(私はロブスター社製の方を買いましたが、特に不満な点はなかったです。注意書きには「試験にはAK17Aを使用してください」とありますが、ミニサイズでも十分使用できます。)

電工用ペンチ・電工ナイフ・ウォーターポンププライヤー・プレート外しキー・メジャー

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電工用ペンチ(指定工具):ケーブル・心線の切断や、VVRケーブルの外装剥ぎ取り「輪づくり」などで使います。どの課題でも必ず使います。

ただ、輪づくりに関して言えば、別に電工用ペンチでなくとも、ラジオペンチやHOZANVVFストリッパーの先端でも輪づくりはできます。やり易い方法でやればOKです。(私はVVFストリッパーで輪づくりをしてました。)

電工ナイフ(指定工具):VVF・VVRケーブルの外装・絶縁被覆の剥ぎ取りと、ゴムブッシングに切り込みを入れるときなどに利用します。

とはいっても、二種試験の場合は、ケーブルの外装剥ぎはVVFストリッパーがあれば大体事足りるので、あまり出番がないかもしれません。課題によっては全く出番がないこともザラです。

私が電工ナイフを使ったのは、アウトレットボックスにとりつけるゴムブッシングに切り込みを入れる時と、VVRケーブルの外装剥ぎの時だけでした。

参考:VVRケーブルの剥き方(ナイフ使用) 第2種電気工事士技能試験練習用動画

ウォーターポンププライヤー(指定工具):アウトレットボックスに電線管(PF管・ネジなし電線管)を接続する時、ロックナットや絶縁ブッシングを締める、止めネジの頭を飛ばす時に使います。
(平成27年度は、NO.11、No.12の課題で使用。)

逆にいうと、電線管(PF・ねじなし)を使わない課題では、ほぼ出番がないので、部品ボックスの中にアウトレットボックスと電線管が入っていなければ、コレは道具袋の奥にしまっておきましょうw

プレート外しキー:スイッチ・コンセント・シーリングから電線を外したいときに使います。

マイナスドライバーを「外し穴」に差し込んで外しても問題ないのですが、焦っていると器具を破損する恐れがあります。器具を破損すると軽欠陥をとられますので、試験当日はこのキーを持っていくといいでしょう。

使わないで済むならそれに越したことはないけど、念のために持って行くと安心できる一品といえます。
自宅での練習では、使い終わった器具から電線を外して再利用するため、器具の破損を防ぐのにも役立ちます。

ちなみに、電気工事士の試験対策用部品セットを買ったら、プレート外しキーがオマケでついていましたが、附属されていなかった場合は個別に買っておくといいでしょう。安いし。
パナソニック プレートはずしキー WV8400

メジャー:工具セットに布メジャーが付属されていたものの、試験では全く使いませんでした。
寸法をはかるときは手や器具を利用すれば十分なので…。
というか、いちいちケーブルの寸法をメジャーで測っていたら、いくら時間があっても足りなくなります。

ただ、部品セットを買って自宅で練習をする場合、テキストを参照しながら、VVFケーブルを13課題分ごとにカットしなければならないので、メジャー自体は用意する必要があります。(※ケーブル切り分け済みの部品セットも売っていますが、手間がかかっている分、若干割高です。)
なお、工業用の硬いメジャーでなくても、裁縫セットに入っているメジャーで十分代用できます。

もし、工業用・裁縫用どちらのメジャーも持っていなければ、最低でも2メートル以上図れるメジャーは一つ買っておいてください。
シンワ コンベックス スマートギア 25-5.5m マグネット爪 72762

・おまけ…キッチンタイマーorストップウォッチ

自宅で作品を作るときは、時間を計測して作業することがとても大事です。
どんなにキレイに確実に作品を完成させたとしても、時間内に完成しなければその時点で不合格になってしまうからです。

ちなみに、タニタのキッチンタイマーは音がとてもうるさいので、買うなら違うものを買ったほうがいいかもw
というか、スマホや携帯のアプリにも、大抵はタイマー機能がついていると思うので、わざわざ買う必要はないかもしれません。

結局のところ、技能試験の工具は何を買えばいいのか?

「どんな工具を買ったらいいのかわからない」「どこのメーカーのがいいのかよくわからない!」という、技能試験のガチ初心者の方は、指定工具一式とVVFストリッパーがセットになっている、「電気工事士工具セット」を買うのがオススメです。

中でも、「HOZAN(ホーザン) 電気工事士技能試験 工具セット DK-18」が、一番手っ取り早くてハズレがなくて良いと思います(2016年現在)。

オススメの理由は

・VVFケーブルストリッパーP958(2016年現在の最新型)が入っている。
※VVF2.0×3の絶縁被覆が一度に剥けます。
・ミニサイズのリングスリーブ圧着用工具が入っている。
・プラスドライバーが握りやすい、先端が着磁されているので、ネジの落下を防げる。
・マイナスドライバーとプラスドライバーの柄の色が異なっているので、持ち替えのミス(時間のロス)を防げる。

管理人はmiwa夫が4年前に買ったHOZANセットを拝借しましたが、もし工具を借りられなかった場合は、これを買っていたでしょう。

というか結局はVVFストリッパーP958と圧着工具(ミニサイズ)を買い直すハメになったので、だったら最初から自分専用にこれを買えばよかったかな…という気がしないでもないですw

ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験工具セット 基本工具一式+P-958VVFストリッパー+候補問題全13問の解説動画付ハンドブック DK-28
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電気工事士技能試験を受験するための基本工具一式+P-958VVFストリッパーのセット。
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令和6年度(2024年)第二種電気工事士技能試験の候補問題全13問を、それぞれ1回ずつ練習できる電線と器具がセットになっています。

コメント

  1. ピタヤ より:

    すげーw(・0・)wドライバーしか使い道が分からない・・・こんなんで大丈夫だろうか(* ̄・ ̄)

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >ピタヤさん

      大丈夫ですよ、私もドライバーとペンチくらいしか見たことがなかったです。

  2. わたる より:

    み、みわ先輩、なんか凄すぎてコメントする言葉が出て来ません。

    みわ先輩の後輩として失格だと思います。

    こういう分野をもっと自分も頑張らないといけませね!

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      わたるさん

      ビジキャリや診断士系の勉強に飽きたら、技術系もいかがですか。
      まずは手始めに危険物とか。

  3. 資格チャレンジ初心者 より:

    こんばんわ。

    阿呆山のセットってなんか高くねえすか?
    調べたらあそこ工具メーカーじゃなくて、
    工具の商社なんすよね。
    だからどこかで作ったのOEMで売って、
    高くしてるんじゃないかと思うんだよね。

    >絶対にケチってはいけません。

    確かにそれはその通りだと思いますが。
    まあ確かに初めて道具揃える人は、
    何買って良いかわかんないだろうから
    阿呆山セットで無難と言えば無難ですけど。

    私はVVFストリッパーに関しては、
    三線同時ストリップできるのに
    「MCC VS-4A」ってのがあって私はこっちにしました。
    これは最初に4種の外装剥ぎ+3線同時ストリップが
    できるようになったVVFストリッパーで、
    これが登場して阿呆山は慌ててP957(同時ストリップ2線まで)
    をP958にリニュアルしたらしいです。
    安くて(ヤフオクで1600円位だった)良かったですよ。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >資格チャレンジ初心者さん

      HOZANセットは確かに少し高いかも…ですが、ハズレがない(不満点がない)ので初心者向けの無難な選択肢って感じですね。
      最初はHOZANセットを使ってみて、使っていくうちにこだわりたくなったら、ペンチはフジヤ、ドライバーはVESSELという感じでバラで買っていくイメージですかね。
      使いもしないうちから道具ばっかりにこだわってもしょうがないような(苦笑)

      ちょっと前まではMCCのストリッパーが最新型だったのですね!
      私が技能講習を受けたときは、P958が出ていたので、迷わずそれを買っちゃいましたけど…。
      今後VVFストリッパーが進化するとしたらどうなるのかしら。

  4. たこすけ より:

    こんばんは!
    私もHOZANのP-958を使用しましたが旧式と比べて作業の効率性がずいぶん違うなと感じました。試験会場ではガッチャン式のVA線ストリッパーを使用している人もちらほらて、場合によってはそちらの方がいいのかもしれませんね。使ったことないので使用感は分かりませんがw

    試験本番では、支給されたケーブルのあまりにもの剥けやすさに驚いた覚えがあります。粉ふきすぎw 練習セットのケーブルと比べて、あまりにもスパスパ剥けるので、ストリッパの斬れ味が蘇ったのかと思ってしまいました。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >たこすけさん
      いたいた!>ガッチャン式VAストリッパー使っている人。
      二種に関していえば、VVFストリッパーとナイフでどうにかなるので、別にいらないかなーと思い、敢えて取り上げませんでした。
      試験本番のケーブルは確かに剥き易かったです。
      それもあるけど、ボックスコネクタの止めネジの頭があんなにアッサリと取れるのに驚きましたよ。ウォポンで3~4回回したらポロリと…。

  5. 甲種危険人物 より:

    miwaさん、またまたオジャマします。

    工具も決して安い買い物ではありませんが、私の場合、工具類は総額でも2万円もかからず、材料類と比べたら、思ったよりは出費が抑えられたかなと思います。

    私は、ストリッパはMCCのVS-4Aと、いわゆるガッチャン式では同じくMCCのVSS-1620の各1本ずつを使っていました。

    ガッチャン式は、とにかく速くシースや絶縁被覆を剥けます。切り口が雑になりがちなのが難点ですが、そこを補って余るほど速く剥けるので、意外と施工時間を捻出できます。
    厳密な長さが不要な箇所(例えば、結線のためにシースを10~13cmぐらい剥く箇所など)で、主にそれを使っていました。

    一方のVS-4Aは、剥く速さこそガッチャン式には叶いませんが、ホーザンのP-958が出る以前は、3芯線を1.6mm線でも2mm線でも剥ける唯一のストリッパでした。また、ゲージも付いているので、測りながらシース剥きができ、しかも切り口がきれいで、輪作りも先端でできるので、これも大変重宝しました。
    ランプレセプタクル、シーリング、露出型コンセントなど、できるだけ厳密な長さで剥きたい箇所でのストリップに、VS-4Aをよく使いました。

    ちなみに、去年にホーザンからP-958が出てから、一度それを買って試しました。しかし、すでにVS-4Aの取り扱いに慣れていて、P-958もVS-4Aも機能的には差がないように感じたので、P-958はすぐヤフオクへ売りました。

    あと、圧着工具はミニ圧着工具で十分ですね。ミニ圧着を使うことでも施工時間が短縮できるし、かえってレギュラーサイズの圧着工具だと、片手での圧着作業が難しいです。
    大スリーブは1種でも需要がないし、ミニでも中スリーブの圧着が十分できますからね。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >甲種危険人物さん
      確かに、工具は1万円~2万円くらい用意しておけば、新品+αが買えるので十分足りるのではないかなと思います。
      そうなると、部品・ケーブルセットの方が高くつくかもしれないですね。
      (特にケーブル代!)
      ガッチャン式のストリッパーは使ったことがないので、実際どうなんだろう?と思っていましたが、多少荒いところはあるけど、速く剥けるのはいいですね。
      2種は線が1.6と2.0しか出ない(あとはVVRケーブルだけ)なので、別になくてもいいかと思ってましたが、1種を受ける時に、1.6mmと2.0mm以外の太さの絶縁被覆を剥ぐときには、ガッチャン式のストリッパーもあったほうがいいのかなーと思ったりします。どうなんだろう…。

      圧着工具は、普通サイズだと私は片手で中スリーブ圧着ができず、両手でもって体重をかけてやってました(それがイヤなのでミニサイズを追加購入した)。
      これは新しく買う(当面電工の実務に就く予定がなければ)なら、ミニサイズが圧倒的にオススメですね。
      女性と高齢者は特にw

      • 甲種危険人物 より:

        ここでコメントしたガッチャン系のストリッパーは、VVFケーブル専用(エコケーブルも含む)のものです。1.6㎜線と2.0㎜線のそれぞれ2芯と3芯の4通りのケーブルを剥くことができるものであれば、むしろ2種では、それがあった方がスピードアップのためにも大変重宝します。
        しかも、P-958やVS-4Aのような習熟の必要はなく、非常に簡単に使えます。ただし、やや高価です。
        (なくても対応はできますが、H27下期はたまたま使うケーブルが最も少ない№11が出題だったので、相当練習量を積まない限りは№11以外の課題には厳しいかも?)

        1種の場合だと、そのVVF用のガッチャン系とは別に、より線用のワイヤーストリッパー(これもガッチャン系)が重宝します。それも芯線断面積が2・3.5・5.5㎜^2の3種類に対応できるものですね。
        ちなみに、VVF用のガッチャン系ほど高価ではありません。
        太いより線の絶縁被覆を剥く作業が、どの課題にも出てきますからね。こちらのガッチャン系の方が、VVF用のガッチャン系よりも優先的に準備した方が良いと思います。

        miwaさんが1種を受けるとしたら、より線のワイヤーストリッパーを用意すれば、VVF用のガッチャン系がなくても、P-958で十分ではないでしょうか?
        自信のない方や不器用な方等は、より線用のストリッパーを用意した上で、VVF用ガッチャン系(つまりガッチャン系を2つ)と電工ペンチ型のストリッパー(P-958かVS-4Aのどちらか)を持参した方が無難だと思います。私もこれらの3つを持参するつもりです。

        あと、太いケーブル等を切る作業も多いので、ケーブルカッターか、若しくは大型のペンチ(200㎜か225㎜)のどちらかは持った方が良いでしょう。普通の175㎜のペンチではまず歯が立ちませんからね。特に女性や高齢者等は必携でしょうね。

        なお、圧着工具は1種でもミニ圧着で十分です。1種でも大スリーブは出ませんから。w

      • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

        >甲種危険人物さん

        なるほど。いろいろと細かい情報をありがとうございます。
        2種はVVFストリッパーがあれば大体事足りたけど(今回はVVRケーブルも出なかったしね)、1種は線のバリエが増えるんでしたよね。

        >太いケーブル等を切る作業も多いので、ケーブルカッターか、若しくは大型のペンチ(200㎜か225㎜)のどちらかは持った方が良いでしょう。普通の175㎜のペンチではまず歯が立ちませんからね。特に女性や高齢者等は必携でしょうね。

        一種技能ではケーブルカッターを買おうかしら。
        普通の175mmペンチですら、2.0×3のVVFケーブルを切断するのがキツかったしな…(なのでP958で切断してた)

  6. 愛タン より:

    こんにちは。お初です。
    今年二種上期合格見込みで一種も受験します。
    ストリッパはVS-4AがVVFケーブル用では最強で、不特定多数の人間が扱う訓練校などではホーザンよりもMCC製が採用されていますね。やはり先発の有利性ですかね。
    ホーザン製でもMCC製でもそうなんですが、訓練校時代(東京赤羽校で講師はあのかずわん先生)はケーブルの切断にはペンチを用い、ストリッパでの切断は禁止されていました。ストリッパでケーブル(絶縁電線含む)を切断してるとあっという間に刃こぼれして壊れてしまうそうです。訓練校も余分な出費を抑えるため、半年の訓練期間中後半にしかVVFストリッパを出してこなかったくらいです(真田さんいわく「こんなこともあろうかと」)。
    MCC製の良さを知っていたのについP958購入してしまい、最初の3回で刃こぼれしてショックを受けたのを覚えています。
    訓練校ではナイフだけで結構長期間やらされて、後からストリッパ出してきたので文句言うと、
    「ストリッパはよく壊れる。試験中にもしそうなっても問題なく合格する為には電工ナイフと電工ペンチで20分で全ての課題をできるようになるべし。」
    って言われましたね。
    どちらにしてもP958みたいなハサミタイプは実際の現場ではあまり使われなくて、ガッチャンストリッパのほうが使われるらしいです。用途的にガッチャンの方が良いのと、ハサミタイプは長持ちしないそうですね。

    • 愛タン より:

      最初の3回っていうのはケーブルを3本切断しただけで刃こぼれした、ということです。
      講師の先生方(かずわん先生含む)に「本当に20分で課題が完成するのかやってみせて」とお願いしたら、3路4路やリモコンリレースイッチの配線が多いのでも17~18分で仕上げてましたね。それも全ての先生が。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >愛タンさん
      はじめまして、コメントありがとうございます。
      赤羽の訓練校で半年間?習ってらしたのですね。

      おっしゃるとおり…ストリッパでケーブルを切断していると、刃こぼれしちゃいますよね。
      13課題を1週すると刃こぼれというか、切れ味が鈍くなるという感じがしました。
      ただ、私は最初はペンチでケーブルを切断してましたが、ペンチで太いケーブルを切断していると、手が痛くなってきたので、古いVVFストリッパ(旦那が持ってたHOZANの旧型)をケーブル切断用に使ったりしてました。
      ナイフとペンチだけで練習するのは、なんか養成ギブスみたいな感じがするけど、これから現場で活躍することを考えると、そのくらいの技術は必須なのでしょうね。
      それにしても講師の方達はナイフとペンチだけで17~18分で完成させてしまうなんてすごいですね!
      そういえば、私も講習中に「現場ではVVFストリッパーはあまり使いません」と聞きましたが、2種技能対策の3日間講習だったためか、そこまでは言われませんでした。
      (ストリッパーを含めて)便利な道具をうまく使って、40分以内に完成させられるようになってね、という感じで、とりあえず最短で技能に受かるにはどうしたらいいかって感じでした。
      どっちにしろハサミタイプは刃こぼれしやすいというか、壊れやすいみたいだから、所詮試験専用の飛び道具と割り切るというか。

      1種試験、頑張ってください!

  7. nuts より:

    ガッチャン系のストリッパーは
    猫電さんのサイトで見かけて気になってましたが、一応記事にあるセットを購入したので、見送る予定です。
    (まだどれがどの用途かも良く分からん状況)

    というか、猫電さんのサイトも理解しようとして、ザッと見ましたが、逆に混乱しそうなので、過去問中心にしようかなと思ってもいます。
    (何年分を何周されましたか?)

    幾つか資格試験を受けた感想としては、ワタクシは電気と税金の分野が苦手だ(汗)

    物事の仕組みを知るのは好きな人なんですが、暗記に近い科目は苦手意識が強いです。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >nutsさん
      今の時点では、工具セットがあれば十分でしょう。
      練習の過程で、足りない(あったらいいな)と思ったものを後から補充すればいいかと。
      過去問は、すぃーっとのハンディ版1冊のみです。
      これを試験直前1週間・集中して繰り返しやってました。なので実質的には10年分相当かな。

  8. ラキシス より:

    miwaさん今日は。握力の弱い人にとっては実技は大変なのですね。私は握力が75kg(朝青龍と一緒)あるので、小さいペンチでもガシガシ切断します。あと、ウォーターポンププライヤーを我々設備屋はウォープラと呼んでるのですが、miwaさんはウォポンと呼んでるのですね。

    • miwa@管理人 miwa@管理人 より:

      >ラキシスさん
      握力もそうですが、手の平サイズが小さい人にとっては、結構大変だと思いますよ。最初は旦那の持っていたレギュラーサイズの圧着工具を使っていたので、こんなに大変なのかよと思いましたね。
      朝青龍と同じ握力!それって男性でもかなり強い。

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