楷書規定課題「聚墨成形心昏」

右3文字の縦空白が取りづらかったというか、左3文字と文字の高さが合わないので、バランスよく6文字を配置するのが難所ですね。
随意課題「漢之際曹参夾」(曹全碑)

半紙で曹全碑の波磔をきれいに見せるのは結構大変。原帖通りに表現しようとするとスペースがまず足りなくなりますね。
実用細字部(書譜の読み下し文)

原文は「或謂過之。張草猶當雁行。 張精熟過人。臨池學書、池水盡墨。」の箇所ですね。5行あって、行間を程よくとるのが難しい。
仮名部

「山茶花の(農)つぼ(本)みこぼるる寒さか(可)な(那)」
山茶花の茶と、の(農)の位置が完全にそろってしまうとよくないそうです。
ペン字規定・随意・ハガキ

平和を求める人々の心は世界共通のものである。
はがきは李白詩の早発白帝城(朝辞白帝彩雲間 千里江陵一日還 両岸猿声啼不住 軽舟已過万重山)です。調子にのって書いていたら完全に左の名前が入りきらない!それで何枚か書き損じちゃったw
条幅課題(楷書千字文)

秋收冬藏 閏餘成歲 律呂調陽 雲騰致雨 露結為霜
千字文2回目ですね。今回は曲げはねと右払い、雨かんむりが多めでした。でも意外と書くのが難しいのは「陽」だと思う。こざとへんと旁のバランスがとりにくいから。
1月号の写真版
楷書規定・実用細字・ペン字規定・ペン字随意の4枚が載っていました。




実用細字で載せてもらえるのは今回が初めて。
あと載せてもらえたことがないのは、ペン字はがきだけか。条幅創作はまだ出品したことないからそれもあるけど。成績表的にはペン字はがきは載せてもらえそうでなかなか載せてもらえないという惜しい感じなんだけどなぁ。
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