昇格試験の合間をぬって、なんとか7点提出できました(楷書規定、随意、仮名、実用細字、ペン字規定、ペン字随意、はがき)
楷書規定 「為辞援項籍而」(書譜)
最初、辞が変だな?線が一本多くね?と思い、書体字典をしらべてみました。こういう字もあるんですね↓
ちなみに10月は風邪をひいてしまい、旦那が代わりに雅印を押してくれたんだけど…なんでこんな狭いスペースに雅印を押すかなぁwwwやってもらっておいて文句を言うのは申し訳ないけど、これはちょっと酷くないかwww
随意課題 「封弟叔振鐸于」曹全碑
弟叔振鐸を(曹国に)封ず
随意用には、曹全碑と真草千字文を2つ練習しているんだけど、今月は真草千字文を書く時間がとれず、隷書しか書いてなかった!なので曹全碑を提出しました。
よくよく見ると弟の字とかはもう少し横線を水平に書けばよかったですね。
実用細字部
「王羲之云。頃尋諸名書。鍾張信為絶倫。其餘不足観」
今月も書譜の読み下し文の続きですね。それにしても、月例誌の手本をみると、右3行の行末はちゃんとそろっているのだけど、私が書くと行末の位置がバラバラになっちゃうんだよなぁ。こういうところに腕前の差が出るんだろうか。
仮名課題
女郎花(おみなへし) 二もと折りぬ 今朝の秋
(乎み那へし 不た毛と於利怒 介さのあ幾)
段位の課題は変体仮名が多いけど、級位の人の課題と比べると段位の課題のほうが心なしか書きやすいような気がする(旦那が級位用の仮名課題で結構苦戦しているので)
ペン字課題
規定と随意は「其の骨力を得れば形勢自ら生ず」(太宗)
はがきは洋画展の案内です。一昔前の硬筆書写検定の掲示文課題っぽいテイストの文面ですね。
11月号では、楷書が写真版に掲載されました。
所感:線に張りがあり運筆も要を得て佳
今回は楷書が1枚のみでしたが、実用書が7級から6級に上がっていました。なので昇段試験も6級で提出できました。
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